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アナログ放送の設備
2011年に、一部の地域を除いて、アナログ放送が停波しました。あれから7年ほど経ちますが、アナログ放送時代の設備は、今でもどこかに保管してあるのでしょうか。それとも、資金が少ないが、TV局を開局したい貧困な国に寄贈されたのでしょうか。 又、不要になったアナログ放送用の設備は、個人で購入・落札することはできるのでしょうか(当然設備を操作する免許などは持っていないので、飾りにしかなりませんが)。
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はじめまして♪ テレビの地上波放送は、確かに従来のアナログ方式から、地上デジタル方式に変わりました。 この事で、従来の放送設備として使われなく成った範囲は、VHF帯の送信設備くらいです、地上デジタル放送は旧来のUHF放送設備だけで済みますから。 と言う事で、送信アンテナ所などが変更になれば、以前の送信アンテナ(鉄塔)などは解体廃棄されますし、設定や多少の改造で転用出来ない電気回路系も廃棄されたでしょう、改造や設定変更で利用出来る範囲は、そのようにして活用したり、バックアップ設備として整備を続けて存続している場合も在ると思います。 カメラや編集卓などの設備に関しては、完全デジタル移行するよりかなり古くからハイビジョン化(HD化)が進んでいたので、対応年数がくるまで、使い続けられただろう、と考えます。 電波を出す部分は、膨大な電力を必要としますし、正しい管理下でなければ人命にも関わる危険性もあるので、一般に出回る前に解体され、リサイクルだと思われますし、カメラや編集設備は中古の特機(特別な機材)という範囲で出回るケースはあります、しかし、トータル的なシステム構築が出来ている環境でなければ使いにくい物なので、私達一般人がドレカ1つだけ入手しても、飾っておくくらいになるのは、ほぼ間違いないでしょう(^o^) 『資金が少ないが、TV局を開局したい貧困な国に寄贈されたのでしょうか。』 可能性としてはアリですが、使う事が出来る地域がかなり狭い事と、プロ機材は定期的なメンテナンス等を前提としますので、そういうソフト面の対応も可能な環境が、はたしてどのくらい在るか、、と思います。 映像信号をどのように扱うか?という部分で基本的に違う方式が存在し、その規格が合わないと使う事が出来ません。まぁソレなりに設備を追加すれば対応できる範囲もあるのですが、ムダな設備投資は避けたいでしょうから、結果的にシステムトータルで整った状況を構築するのが一般的です。 映像信号をデジタル化してしまえば、大きな設備投資を行なわなくとも変換が出来やすく成りますが、変換時のロス(時間や手間や画質など)もあるので、あまり好ましい状況とは言いがたいのですが。。。 電波に関しても各国での法律による規制が違うので、現地の状況に合わせた設計が前提に成りますし、そもそも強力な電波を出せる部品などは軍事用などにも手尿可能なので輸出入の規制が厳しく、おそらくナシだろうと想像します。 なお、今では実際の電波を用いたテレビ放送と比べたら、1/100、いや1/100000くらいのコストでインターネットを利用した放送が可能です。 ほんの少し高性能なコンピューターをサーバーや編集器として活用し、iPhoneなどをカメラとして使えば、それで済ます事も可能な時代ですから。。。
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- clotho0045
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FMやAMラジオは、アナログの電波ですから……まだ使用してますよ。 自分の地域では……一部の鉄塔は解体されて、放送機材は「予備として保管してる」と聞いたことはある。
補足
AM・FMラジオは、今なおアナログで送信されていることは把握しています。
お礼
ありがとうございます。