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クロームメッキのくもりと白錆について
- クロームメッキ品には、「くもり」と「白錆」という不具合があります。
- 「くもり」とは、表面が曇ったように見える状態です。
- 一方、「白錆」とは、表面に白い粉が付着し、錆びているような状態を指します。
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URL上段 ニッケルクロムメッキ加工処理は、電気メッキですので、製品の形状により角っこや、 鋭利な部分に電気が集中しま すので、めっきが厚くなり、くもってしまうことがあります。 これは、製品の形状が影響しますが、下記のことも含め影響いたします。 1.電流密度(電気の強さ)が強すぎる。 2.めっき前の電解脱脂や酸活性が不十分かその処理液自体が劣化している。 3.脱脂が不十分である。 4.ニッケルめっきにてくもりが発生している場合には、ニッケルめっき浴の光沢剤が 不足している可能性がある。 5.装飾クロムめっきにてくもりが発生している場合、めっき浴のバランスが崩れている 可能性がある。 などいろんなことが考えられます。 URL下段 どの時点で「白錆」が発生しておりますでしょうか? 1.御社納品時 2.御社保管時(保管場所及び保管時間を教えてください) 3.画像を拝見させて頂くことは可能でしょうか? 硬質クロムめっき皮膜にて白錆が発生している場合には、皮膜の「ピンホール」や「クラック」 が影響している可能性がございます。 この場合、素材の加工状態も影響して参ります。 また、保管場所や保管時間によっても某かの要因がございます。 「もらい錆」の可能性もございます。 また、素材自体に最初から腐食痕があり、そのまま塩酸処理して硬質クロムめっき加工処理 を処理したという場合もございます。 と、用語検索しても簡単な内容は拾えます。
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>どちらの不具合画像を見ても、 示せませんか? プロもこう書く http://www.sanwa-p.co.jp/faq/detail4907.php 大変お手数ですが、「画像」をメールにてお送り頂ければ幸いです。 それと前の件は判りましたか?無反応はよくないです。 ↑ と、用語検索しても簡単な内容は拾えます。 で、お仕事しないですよネ!!
お礼
ありがとうございました。
お礼
丁寧に説明して頂き、ありがとうございました。