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支柱の昇降構造
- 支柱の昇降構造についての質問です。手動での昇降機構をつけ、高さを変えれるようにしたいと考えています。
- 競技用の支柱について調べていたところ、ピン式とベルギア式の2つの構造が主流であることがわかりましたが、ベルギア式の詳しい構造については情報が得られませんでした。
- 競技用の支柱を製造している会社や専門のメーカーに相談することをおすすめします。
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ベベルギア = 傘歯車。回転軸を直交させるギア。 これだけでは昇降させる機能はありません。 高千穂交易・ベベルギア式昇降システム http://www.takachiho-kk.co.jp/press/news/news2006/news060718.pdf 手動昇降ユニットの絵 真ん中の軸を手動で回すとベベルギアが回り 水平に両側に出た直交軸に回転が伝わり さらにベベルギアを介して垂直な両軸が回転し 各々にネジがあるから昇降する。両軸の回転数は同じなので昇降距離も同じ の仕掛け。 要するに昇降の主役はネジ。 他のシステム例 http://www.nippon-gear.jp/product/jack/system_type/ 技術資料 http://www.nippon-gear.jp/product/jack/pdf/12_Technical_Data.pdf 同様なメカとしてはラックピニオン。さらに油圧シリンダを使うことも考えられます。 >設計者各々で機構を理解して、ギアやネジの位置を決めたりするのでしょうか? やるなとは言わないけど、それに要する時間を買うべきです。ギアまで自作する覚悟がある方を除いて。出来たとしてもトータル費用は各段階でソコソコな儲けをオンしたものにも勝てず、品質も同じ。 >設計者各々で機構を理解して レベルによるがそれぞれの利害得失比較ぐらいは必要です。 それも自信がないなら、完成品を買うか無ければ仕様を示し別注。
その他の回答 (1)
御免なさい。間違っていたら申し訳ありませんが、 ベベルギアではなく、ラックとピニオンを使った構造ではありませんか? 卓上ボール盤のテーブル昇降などでよく目にすると思います。 お問い合わせの機構の正体は、回答(1)さんがお示しの、スクリュー・ジャ ッキのようですね。探しても情報が得られないのは、スポーツ用品の世界 では、製品の内部構造を示すような図面を提供する習慣がないからでしょう。 産業機器のグレードが要求され一品料理であれば、回答(1)さんがお示しの 技術資料などを拠所に、ご自身で設計なさるか、設計委託すればよさそうに 思います。 民生品であって、価格優先の量産製品であれば、自社設計による製造だけ ではなく、完成品或いは部品を調達することを視野に入れて検討なさること がよさそうに思えます。
お礼
どうでしょう? 少しラックとピニオンを使ったものを検索しましたが、 テーブルなどを上げるような大掛かりな仕組みではなさそうです。 自分が参考にしていた競技用の支柱だと、 ↓のサイトのようにべベルギヤ式と呼ぶのが普通らしく、 http://web.archive.org/web/20041108140142/http://www.danno.co.jp/how_to_01.htm 実際↓のようにギア昇降式などと書かれています http://sportsman.jp/shop/sports/products/TL_B-6349/sct-2_0424/ この写真のような簡素の昇降構造を取り入れられたらと思ったのですが、 類似構造でも良いので、ご存知でしたらお知らせ下さい スクリュー・ジャッキというものを用いていたんですね。 指摘されなければ気付かないところでした。 スクリュージャッキについて主に調べてみたいと思います。 参考にしていたものの正体や自分の方針が見えてきましたので、 質問は〆たいと思います。 ご丁寧に回答してくださってありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます。 普通こういったシステムを取り付ける場合、 設計者各々で機構を理解して、 ギアやネジの位置を決めたりするのでしょうか? それともノウハウを紹介されてる文献やデータベースがあったりするのでしょうか? 残念ながら今の自分では大まかな仕組みは理解できても、 このシステムの図面を描いたりなど出来そうにありません。 ご丁寧に他のシステムも紹介して頂いてありがとうございます。 自分でも調べてみて、探してるような簡素な昇降システムがあるようでしたら 参考にしたいと思います。 二たび回答してくださってありがとうございました。 やはりどういった構造でも完成品や別注を検討することになりそうです。 なんとなく方針が見えてきたので質問は〆させていただきます。 色々とためになる話でとても参考になりました!