プログレッシブ型とトランスファー型のコストの違い

質問

プログレス型トランスファー型を使用する場合で、どちらがコスト的に安いのでしょうか？その理由は？
どなたか教えていただけませんか？

回答No.6

noname#230359

もうすでに回答が出ていますが・・。
いろんな意味でプログレスのほうがコストは
安くなると思います。
ですが、何でもかんでもプログレス（順送）ではできません。
設計上無理とか加工プレスに金型が入らないとか、
金型自体の重量が重たくなりすぎるといった
理由があります。
逆にものすごく小さいものは順送でやったほうが有利と思います。

型屋にとってはトランスフャー（単発）でやりたがる型屋のほうが
多いかもしれません。費用がかかる（売り上げが上がる）という
理由もありますが、一番の理由は後でどうにでもできるからです。
順送は最初の設計で失敗すれば、最悪全部がやり直しになります。
（金型は最初の時点ですべてを予測することは不可能です。
やってみて初めて分かることが多くあります）

参考になれば幸いです。

回答No.5

noname#230359

一長一短があり、それによって型のコストも異なりますから、比較が難しいです。

プログレス型は、比較的小さい部品を何工程か一度に型を作るのに等しいので、
ア）何工程か一度に型を作るのに等しい≒数個の型を作る　コストが高価になる
イ）比較的小さい部品で使用することが多いので、型が小さくコストは比較的安くなる
ウ）生産数量が比較的多い部品に使用されることが多いので、型の部品が高価になる
傾向があり、
トランスファー型は、
カ）基本的には１工程の型なので、ア）よりは安価になる傾向
キ）イ）と比較すると大きな部品となるので、コストも高価になる傾向
ク）比較的大きな部品を大量に生産することでも、高速材料供給と搬出は有効なので、
　　型の部品が高価になる傾向もある
となり、比較は難しいです。

回答No.4

noname#230359

Progressive、Transfer　Dieです。
一般的にＰＲＧ型は一つのプレスで使用します。型1個。
トランスファー型は複数のプレスを使用又は1000Tonsクラスでは一つのプレス。
このように考えるとトランスファーが高いか？
金型構造がわかりませんので高い、安いは？です。
送り設備ではＰｒｇより、トランスファーが当然高いですよね。
もう少し形が判る内容ですと答え易いです。
宜しく。

回答No.3

noname#230359

プレス金型と思えるが

＞カテゴリー 機械加工 > 工具・ツーリング　　とは？？？

　　機械加工にトランスファーマシンはある
　　http://www.yamazaki-iron.co.jp/p_transfer/

ものによりけりでしょう。

プログレッシブ型で出来る・・・・ワークの大きさとステージ数がプレス機と金型製作の可能範囲に収まるならその方が少し安いと思うけど、
具体的な形で検討しないことには何とも言えないでしょう。

　　トランスファー型
　　http://www.nc-net.or.jp/knowledge/kouza/Course/37/

　　http://www.komatsusanki.co.jp/tanatsu/pdfgijut/yano.pdf
　　P.8 ～ プレス加工の自動化

回答No.2

noname#230359

＜プログレス型　　　→　順送
＜トランスファー型　→　プレス機器間搬送　とすると
大きな部品なら　プログレス型　は　機械が大きくなる
工程が多いなら　トランスファー型　は　機械台数が多くなる

非常に悩ましい問題です

回答No.1

noname#230359

多分これは　プレス加工の質問として、私見を書きます。

プログレス型　：　ワークが最終工程まで繋がっているので（切り離すまで）
　　　　　　　　　位置決めが案内ﾋﾟﾝ等で容易に出来る。
　　　　　　　　　材料の歩留まりが良くないことが多い。
　　　　　　　　　材料幅が同じなら順送り装置が転用できる。
トランスファー型：ブランク取りから直ぐに成形品になる為に、
　　　　　　　　　位置決めの為の捨て加工、
　　　　　　　　　移動時の姿勢安定等金型及び装置に費用が掛かる
　　　　　　　　　クランプストロークが変わると転用できない事がある、
　　　　　　　　　製品ごとにクランプアクチェーターが必要。
　　　　　　　　　サーボ機で無ければ送り量が変更できない。

もっと専門的にお答えして頂ける人が居るとお思います。