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ばねの密着高さに関して
ばねの密着高さの計算方法は、 (総巻数-1)×線径+(コイル両端部の和)と規定されています。 しかし、この数値を使用してCADで引っ張りばねを描いてみると、 隣り合う線径同士が食い込んでしまいます。 食い込まないように描くと、計算した数値よりも若干長くなります。 どちらが正しいのでしょうか? また、CADで描く場合は、どちらで描くのが良いのでしょうか? ご教示の程、宜しくお願い致します。
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質問内容と異なっているかもしれませんが、 > ばねの密着高さの計算方法は、(総巻数-1)×線径+(コイル両端部の和)と > 規定されています。 は、引張バネでなく圧縮バネの場合ではないでしょうか? 圧縮バネは、両サイドが加工されて、丸→半丸→無しとなっているので、そのように計算されます。 そして、圧縮バネの密着長は、動作範囲を示すためにも重要です。 引張バネは、総巻数はバネの伸び代に重要な要因ですが、密着長はじゅうようでありません。 また、量サイドのフックに接続しているので(総巻数×線径)にて描き、密着長より重要な 両サイドフック寸法を描き寸法表示します。 意味がない内容や理論的に誤っている内容は、事実や論理的な内容での絵にて描いております。
その他の回答 (3)
研削加工などを含めたばね端末処理(形状)により、密着高さが変わります。 これをコイル両端部の和の中で考慮すれば、おおむね提示の計算と合ってくる と思います。
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回答ありがとうございました。
巻数が自然数ではない場合は巻数の加工が必要です。 引きバネの場合の密着長は線径の整数倍となります。 総巻数「10.5」の場合は、総巻数「11」として計算してください
お礼
回答ありがとうございました。 回答(3)の内容も含めて、あまりこだわらない方が よさそうですね。
CADでイラスト的に書くのでしょうか? ばね製図 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002285809 中抜きした図を書くとか。 でなくとも図はおまけ的で、密着高さの数値など、図では書ききれない製作上の諸元は要目表で指定するはずです。 イラストとしてなら、食い込まないよう書けば宜しいかと。 製図の原則です。 http://books.google.co.jp/books?id=wMv8Fhipt4UC&pg=PA103&lpg=PA103&dq=%E3%81%AD%E3%81%98%E8%A3%BD%E5%9B%B3%E3%80%80%E6%AD%A3%E7%A2%BA%E3%81%AA%E5%9B%B3%E5%BD%A2&source=bl&ots=4Re9KGGF_a&sig=ekWupj3mZbdKUHzq08JZzn-ARsU&hl=ja&ei=5lOmTsXvBs7RmAWNgK25Dw&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=5&ved=0CEgQ6AEwBA#v=onepage&q&f=false ねじおよびねじ部品は、正確に書くには、大変な労力を要する、、、したがって特別の場合を除いて必要な寸法などの表示とともに、ねじおよびねじ部品であることが確認できるような図形で示せばよいので、慣例によって、、、 ねじは誰もがこの原則を承認するが、歯車、ばねも同じです。 若手社員の教育で、この原則を教えねばなりません。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 2D-CADを使用して、図面(製作図)を描きます。 確かに、中間部を省略すればいいし、要目表で指定するので 図にこだわらなくてもいいのですが、若手社員の教育のために きっちりとした回答が戴ければと思っています。 ある資料では、「一般には、発注者(製図者)は密着高さを指定しない」と 書かれているので、そこまでこだわらなくていいと思います。 もし、明確に回答していただける方が居ればと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、圧縮ばねと混同していますね。 確かに、引っ張りばねにとっては、密着高さは あまり重要ではなさそうですね。 重要でない部分を考えるよりも、フックの寸法と形状に 重点を置くべきですね。