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ターニングセンターとは?詳しく教えてください
- ターニングセンターはCNC旋盤とは異なる工作機械の一種です。
- ターニングセンターは工作物を回転させながら切削することができます。
- ターニングセンターは高い精度で加工が可能であり、多機能な装置として幅広い分野で利用されています。
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回答(2)さんご指摘の通り多種多様な機械が存在し、「ターニングセンタ」 の名称はあやふやになっています。 回答(1)さんが挙げられたJISにおける定義 「ターニングセンタは、主として工作物を回転させ、工具の自動交換機能 (タレット形を含む)を備え、工作物の取付け替え無しに、多種類の加工 を行う数値制御工作機械」 において、「工具の自動交換機能(タレット形を含む)」は、現行のCNC 旋盤の殆どが該当しています。 JISおける「ターニングセンタ」の例・・・付図45のように、タレット に装着されている工具をアームにより工具交換するようなタイプの機械は、 15~20年ぐらい前に一瞬だけ登場しましたが、直ぐに廃れて、例えばMAZAK のINTEGREXのような「複合加工機」へと進化しています。 <結論> 最早、JISの定義は機能しておらず、工作機械メーカが自由(適当)に、 名称を使用している。CNC旋盤との明確な違いは無い。
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ターニング http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=257474&event=QE0004 ターニングセンター http://www.tonan-seiki.com/pc/free01.html http://www.okuma.co.jp/special/vtra/movie/index.html だけど横型も存在し、CNC旋盤そのものや、多軸(工具回転軸)にした複合機など、定まりにくい呼称です。
JIS B 0105 工作機械-名称に関する用語によれば、 ターニングセンタは、 主として工作物を回転させ、工具の自動交換機能(タレット形を含む)を備 え、工作物の取付け替え無しに、多種類の加工を行う数値制御工作機械 と定義されています。 一方、数値制御旋盤(CNC旋盤、NC旋盤:numerically controlled lathe)は、 刃物と工作物の相対位置を、位置・速度などの数値情報によって制御し、加 工に関わる一連の動作をプログラムした指令によって実行する旋盤 と定義されています。 さらに、旋盤とは、 主として工作物を回転させ、バイトなどを使用して、外丸削り、中ぐり、突 切り、正面削り、ねじ切りなどを行う工作機械 と定義されています。 JISの解釈上では、工具の自動交換機能の有無が、ターニングセンタとCNC 旋盤の違いということになります。 回答(2)さん、回答(3)さん JISと現実の差異の実態をご教示頂き有難うございました。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。