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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:珪素鋼とシリコン樹脂について)

珪素鋼とシリコン樹脂の違いとは?

このQ&Aのポイント
  • 珪素鋼とシリコン樹脂コーティングは、異なる材料やコーティング方法を指す言葉です。
  • 珪素鋼は高純度の鋼材であり、耐久性や熱伝導性に優れています。
  • 一方、シリコン樹脂コーティングは鋼材にシリコン樹脂を塗布する方法で、非粘着性や耐久性を向上させます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

単純に言うと 珪素鋼・・・珪素(シリコン)を原料内に約3%含有させた鋼材。純鉄に比べると硬く脆い。電磁鋼の一つ。 シリコン樹脂コーティング・・・シリコンを含んだ耐熱性樹脂を塗装し高温で金属材料等に焼付した物 先の回答で言われている通り珪素鋼は電磁鋼としてよく使われる材料です。 シリコン樹脂コーティングはフッ素樹脂コーティングと並んでフライパンや鍋のコーティング剤として使われアルミや鉄製の鍋の耐久性や焦げ付きを防止するのに使われます。(Tファール等はフッ素樹脂化合物(4フッ化;PTFE、いわゆるテフロンを使用) なので、長年使用したり、傷のつきやすい調理器具で擦ったりすると剥がれてきます。 市販されている鍋やフライパンを見ると分かりますが、電磁調理器での使用可不可が記載されています。フッ素樹脂やシリコン樹脂コートの鍋でも双方あります。コーティングをしただけでは金属の電磁誘導特性は変わらないので、電磁調理機用は底面に電磁波を受導しやすい金属を埋め込んだり貼り付けたりしてあります。その金属が電磁波を受け発熱し鍋やフライパン本体を過熱します。 若干本筋からそれましたが、珪素鋼とコーティングは全く異なる物と認識下さい。 また、先にも述べましたが珪素鋼は硬くて脆い為、鍋やフライパンのように絞り加工を行う加工には適していません。クラックが発生し製品にするのが難しくなります。 基本的には珪素鋼で作る部品はは鋳造から削り出しで部品を製作する事が多いようです。(小物は鋼板からの打ち抜き、積層部品等もあります。) またシリコンに方向性を持たすことで透磁性等を改良したりしているので電磁透過性が高く電磁調理機用の鍋のように電磁波を受導して発熱する事が出来ない(透過性が高く通り抜けてしまう?)可能性があります。単純にアルミだけの鍋が電磁調理器に使えないのはアルミの通電性が良いからです。 また、珪素鋼はシリコンを含んでいますがコーティングされた物とは違い、 滑走性や焦げ付き防止などの特性はありません。表面特性は普通の鉄と何ら変わりません。 但し、珪素鋼は一般に加熱して行う後メッキ(溶融亜鉛メッキ)や高温での焼付塗装には向かないといわれています。 これは、材料内のシリコンが「やけ」の原因となりメッキでは黒ずみ変色、塗装では塗膜の剥離を起こすといわれています。(シリコンは一般に塗膜異常を起こす原因物質です) 材料メーカーで行う表面処理はこの事を踏まえ特殊な処理をしてから行っている様です。 以上長くなりましたが御参考まで。 全く問題ないとは言い切れないところです。 鍋等の調理器具に含まれる鉄以外の元素によって思わぬ疾病を発症する例があるからです。 人間の体は、必要以上の金属元素を体内に取り込むと病原体同様に抗体を作る場合がありアレルギーを起こす場合があるからです。いわゆる金属アレルギーです。 シリコンも一見樹脂のようなイメージがありますが、一種の金属元素で有毒性を指摘される場合も有ります。 樹脂状になると比較的安定した分子状態になりますが、金属中に含まれる場合熱や他物質(油や水分等)当に曝される環境化にあると若干ではありますが、鉄との化合物として溶出する場合があります。これがアレルギーを引き起こす原因物質になる恐れがあるとのことです。 これは、私の母が原因不明の関節痛や皮膚炎になった際の原因物質として、銅、アルミ、カリウム、珪素が血液中に許容量を超えて発見された際、担当の医師より聞いた話なので稀ではあるが発生があるようです。 過去にタレントの奈美悦子さんも同様の症例を発症して休業されていた事がありました。 ですので、通常は何かしら安定した素材でコーティングを行った上で使う必要があるかもしれません。前に紹介したPTFEはコーティング剤としては実績もあり安定して比較的毒性も低いので利用されると良いかもしれません。 歯にフッ素コートを使用するのもこの為だと思います。 以上参考になりますでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

とても詳しいご回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。

noname#230358
質問者

補足

ご丁寧にありがとうございました。 変な質問になってしまうかもしれませんが、もし、食品加熱に使えるとしたらこの素材は食品衛生法上問題は無いのでしょうか?

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

珪素鋼で食品を加熱とのお問い合わせですが、珪素鋼をどのように使おうと なさっているのですか? ・珪素鋼を本来の使い方(磁束を通す経路)として使用し、磁気の作用で  食品を加熱する。(磁気は一定方向ですか/交流磁界ですか?周波数はど  れ程ですか? ・フライパンや鉄板焼きのように、珪素鋼板の上に加工する食品をおき、  珪素鋼板の下面から熱を加えるような使い方ですか? ・鍋・釜のように水分を多く含んだ食品を珪素鋼板容器の中に保持して、  周囲から熱を加える方法でしょうか? ・フライ(天ぷら)を作るような油を加熱するような使い方でしょうか? 前の回答者さんも疑問に思っていると思いますが、食品と珪素鋼が直接接触 するか否か、珪素鋼と食品の温度はどれほどと想定しているか、食品の性質 は水分を多く含む流動性のものか、固形のものか、油性のものか、酸アルカ リや塩分など気になります。 また、珪素鋼のどんな性質を活かして利用なさろうとしているのですか? 珪素鋼板の一般的な使い方の常識から眺めてみると、ご質問の意図が読めな いのが私を含めた回答者側の感想と思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

珪素鋼は金属とシリコン樹脂は樹脂であり、まったく異なります。 珪素鋼は電磁鋼とも言われ、磁気特性を高めた鋼板であり、モーターや変圧 器などの鉄心に用いられます。 シリコン樹脂は珪素が含まれた珪素化合物を主成分とした合成樹脂です。 共に珪素が含まれていることは共通しています。シリコン樹脂は耐熱特性が 良いので鍋やフライパンのコーティングにも用いられます。 >珪素鋼について調べると時々シリコン樹脂コーティングのフライパンの紹 介もされます。 因果関係がよくわかりませんが、「珪素鋼」ではなく「珪素樹脂」で検索 されたのではありませんか? 次の事由で食品の器具には適さないと思います。 (1)珪素鋼は硬くエッジが立ちやすく怪我の恐れがある。 (2)赤錆が発生しやすく、水回りには適さない。 敢えて使用するなら、樹脂の中に埋めるなど完全な防水構造にする 必要があると思います。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E9%8B%BC http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%A4%E7%B4%A0%E6%A8%
noname#230358
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 では、珪素鋼は食品の加熱には適さないのですか? 同じ珪素なので食品の加熱に問題がないと思うのですが、どう思われますか?

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