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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ガス密度)
LPガスの密度について質問
このQ&Aのポイント
- LPガスの密度は1.985kg/m^3ですが、この条件では気体になるはずです。何か勘違いがあるでしょうか?
- LPガスの密度が1.985kg/m^3という条件では、1m^3あたりに1.985kgもあることになりますが、この条件では気体にはならないはずです。どこに勘違いがあるのか教えてください。
- LPガスの密度は1.985kg/m^3ですが、この条件では気体になってしまいます。何か勘違いがあるのか、正しい条件を教えていただければと思います。
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noname#230359
回答No.1
0℃、1atmの1モルの気体が22.4リットルでしたね。 窒素の分子量が28ですから、22.4リットルあたり28gということ。 1m^3は、22.4リットルの44.6倍ほどですから、 空気の主成分の窒素の場合で、1249g/m^3ということです。 プロパンガスの分子量は空気(窒素)より大きいですから、1m^3あたり 2kg近い値なのは、不思議なことではありません。 具体的な分子量は、44g/mol これを44.6倍してみれば、お問い合わせの 数値とほぼ一致します。 気体の密度がこれほど濃いので、何100tもある巨大なジェット機が飛ぶ ことができるのです。 1気圧とは、1kg/cm^2ほどの圧力です。(SI単位で書きませんがご勘弁を) 1m^2に換算すれば、10000kg/m^2ということです。 空気の重さが1.2kg/m^3程度ですから、これだけの圧力を生じるには、 大気圏の厚さは、10000kg/m^2 ÷ 1.2kg/m^3 ≒ 8300mのように計算できま す。(空気の密度が高度によらず一定と考えたとき) 実際の大気圏の厚さはもう少々厚いのですが、高度が増すほど密度が減るの で、一様な密度と考えたときに8300mほどの値であることは納得できること です。 8300mという値は、ジェット機の巡航高度に近い値です。ジェット機は、空 気が薄くなって、空気抵抗が減るあたりの高度で飛んで、燃費を良くしてい るのです。 ジェット機のたとえ話ばかり持ち出しましたが、1m^3の気体が1~2kgの質量 があることを納得して頂けたでしょうか。
お礼
例も挙げて頂き、非常にわかりやすいご説明をして頂き感謝いたします。 昨日、高校時代の化学の教科書を読みなおしました! よく理解できました! ありがとうございます!