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引っ張り試験のテストピースの作り方
- 引っ張り試験のテストピースを作成する際の回転数、送りなどのアドバイスを紹介します。
- 汎用旋盤を使用して引っ張り試験のテストピースを作成する方法について解説します。
- バイトの選択や材料の組成変化に注意しながら引っ張り試験のテストピースを作るためのポイントを述べます。
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みんなの回答
既に回答が付いている様に、 一般に、JIS Z 2201に従って試験片を作りますよね。 4号や10号が多いと思います。 で、学生時代には材料研の連中が、さんざん作っていたが、 加工後に、まとめて焼鈍していた筈です。 要するに完全焼き鈍しで、標準組織を得ていたと記憶。 (教養から学部に上がってきた新2年生の材料実験に使う試験片も) (研究室の4年生がせっせと準備したものだったと思う。) (こっちは要素研なので、高みの見物。) 依って、加工はそんなに気を使わずに、形状の正確さに重点を。 あとは熱処理で、標準組織にするのが吉・・・ではありませぬか?
JISはZ2201、Z2241ですね。 見たところ、あまり微細なことは書いていない。 『試験片の材質に変化を生じるような変形又は加熱は避ける。上降伏点、下降伏点、又は耐力を測定する場合には特にこのことが必要である』 ハイスで尖らせたバイトで低速にするに超したことないはずだが、超硬スローアウェイでも測定に影響するほどの変質層厚ではないと思う。実験ならそれも含めて考察してみては? 総形バイトでR作るなら、段差ができないように、、これもその付近から破断しなければ大丈夫なはず。
お礼
ありがとございました。 先日、テストピースを作成した際の試験で上降伏点が明確に出なかったので回答して頂いた通り、ハイスで切削しさらにエマルジョンを多めにかけてみようと思います。 表面粗さを含め、色々と実験してみます。 また、宜しくお願いします。 皆さんからのアドバイスに従って、加工しました。詳しい事は「回答3」のお礼に記載してありますので、見て下さい♡
テストピースの材料は金属ですか成形材料ですか? 成形材料ならばJIS-K6911に記載されていますし、 金属もJISに記載があるのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございました。早速工業標準調査会のJISの閲覧をしてみます。 ちなみに今回作りたかったテストピースは「S45C」です。 折角なので、加工条件を変えたり、粗さを変えたりしてデータ取りをしてみます。 皆さんからのアドバイスに従って、加工しました。詳しい事は「回答3」のお礼に記載してありますので、見て下さい♡
お礼
回答ありがとうございます。 早速、先週末に作成してみました。 試験片に使う材料はそのままの状態で試験しなくてはならず、焼鈍をしたりは出来なかったのですが試験してきたのでご報告します。 4号と14号を作成して引っ張りましたが、14号では粗さRa6.3~Ra25の範囲に入るかなぁ~?と触った感じで分かる位の粗さでも十分ちゃんとした結果が出てくれたのは驚きでした。重要だったのは標線の長さと平行部長さ、応力が集中するR部の形状のようです。 ちなみに回転数は1000で送りは0.1での加工です。 今度試験片を作るのは来年17日なので、また新たな発見がありましたらご報告します。