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破断を誘発する要因
- 破断する要因を抽象的に考えると、疲労破壊や外的な要因が考えられます。
- 材料側で考えられる破断要因や介在物の影響について教えてください。
- 写真やURLなどを提供いただければ助かります。
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機械工学便覧等々で出てくる、一般的な安全率は、荷重の掛かりぐわいで、 * 静 荷 重;100%の一定荷重 <安全率;3> * 繰返し荷重;0~100%の変化荷重 <安全率;5> * 交番 荷重;-100~100%の変化荷重 <安全率;8> * 衝撃 荷重;0~100%の変化荷重が短時間に加わる <安全率;12> として計算します。<鋼等々の場合> その他<前回回答>の要因は、別に考慮しなくては原則いけません。 今後は、考慮して設計して下さい。
Q1 材料側で考えられる破断要因はどんなものがありますか? A1 * 応力集中。形状係数で表します。 * クリープ。熱クリープ現象 * 疲れ(疲労)。S-N曲線で表します。 等々が要因です。 詳細内容は、前述の用語毎に、ネット検索して下さい。 Q2 例えば介在物でも起点となりえるのでしょうか。そのような写真等のURLがあれば教えてください。 A2 * 酸等の腐食です。SUS440C等の焼入れ材は、粒界腐食を起こします。 * 電気的な腐食です。2種類の金属間で、電池作用が働き、腐食します。 * 物理的な減肉現象です。前述を含めて、エロージョン・コロージョン減肉現象 詳細は、 http://www.nisshin-steel.co.jp/nisshin-steel/product/market/32stainless/stn012_main.htm 引き続き、5.3や5.4、5.5をクリックして下さい。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c5%c5%bf%aa http://www.eccj.or.jp/he_qa/heat/n9907.html を参照。 これらを、事前に考慮するのが設計だと、皆さんが云っているのですよ!
材料を追及より、設計に問題なかったのかを確認することの方が先決でしょう。 高信頼性を要求される材料として、ばねのピアノ線が代表的ですが、これでもキズ深さおよび脱炭層深さの限度と『有害な脱炭層を認めてはならない』とされ、試験方法も規定されてます。 逆に言うと、それが有ることが前提なわけです。 それが破断に至り支障をきたすかどうかは、設計次第です。 負荷状態がシビアでない箇所が破断すれば、材料を云々されますが、例としては設計、加工方法(特に溶接)の誤りの方が多く、然るべくして破断していると思います。 このような実例は下記サイトが蒐集してますので、参考になるかもしれません。
お礼
ありがとうございます 教えていただいたサイト内容を含め いろいろな要因を考えてみます
1、応力が発生するので疲労で破壊します 2、材質の詳細を分析しましたか 指定材料に含まれる成分以外のものが混入して いると破壊強度が保証できません
お礼
ありがとうございます 成分分析も合せて行ってみます
1、材料側で考えられる破断要因はどんなものがありますか? ・腐食 ・低サイクル疲労 ・クリープ ・表面の傷 2、例えば介在物でも起点となりえるのでしょうか。 これに関してはわかりません。
お礼
回答ありがとうございます 参考にさせていただきます
お礼
ありがとうございます 安全率を見込んで設計していると思うのですが 難しいものなのですね 教えていただいた内容を参考にさせて頂きます