ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞの洗浄について

質問

ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞ製造に関わってます。保持器を入れ、ﾘﾍﾞｯﾄをかしめた後、洗浄機に通すのですが、内部のゴミが取れてないらしく、内輪を手で持って外輪を手で回すと、「ｺｸﾝ」という感覚のあるものがあります。ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞのﾗｼﾞｱﾙすきまは20ﾐｸﾛﾝ程度ですので、それより大きいものが転動面に挟まってると考えてます。いろいろ洗浄方法を変えたり、ﾌｨﾙﾀｰを変えたりしたのですが、良くなりません。発生原因はﾘﾍﾞｯﾄをかしめる時の鉄の剥離と考えてます。
　振動や変位でNG品を選別しようかと思ったのですが、そのｺﾞﾐらしいのが転動面以外にいるときれいに回るようです。各ﾎﾟｼﾞｼｮﾝの製造工程では加工機と測定器はｾｯﾄでﾚｲｱｳﾄされてるのですが、洗浄確認機はないです。一般的に浄機の洗浄能力の確認はどのようにされてるのでしょうか？
　ｱｷｼｱﾙ、ﾗｼﾞｱﾙと転動面を完全に当てて振動を測る検査機の導入か内部をMRIのように輪切りにして、ｺﾞﾐらしいのを探す検査機を導入などと派手なものしかｲﾒｰｼﾞできません。良いお知恵を拝借したくお願いします。

回答No.2

noname#230359

回答ではないのですが昔のｴﾋﾟｿｰﾄﾞを思い出しました・・・・。

１０年以上前に小型ポンプ用のｲﾝﾀﾞｸｼｮﾝﾓｰﾀを設計・製造
していました。（月に１００台ペース）
出荷検査はGO、客先使用１年くらいで
ﾎﾞｰﾙﾍﾞｱﾘﾝｸﾞ異常音で数十台返ってきました。
音は「ボー」という大きなものでした。
はめあいだと予想し、原因究明の為にはめあい条件を
変えて１００台を半年間（周囲温度を上げて）連続運転しました。
が、再現しませんでした。
ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞﾒｰｶｰまで行って調査しましたが、とうとう分からず。
ゴミだったのでしょうかね。
回答ではないので気にしないでくださいよ。

回答No.1

noname#230359

洗浄機についてもう一度検討されることをアドバイスします
ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞの洗浄はベアリングの性能を左右する各メーカのコア技術です
独自の方法による独自のレベルを達成しています
洗浄評価は化学反応を利用する場合もあります
洗浄液の汚れ（パーティクル）を測定する場合もあります
超音波洗浄等の資料を読んで工夫すると良いのではないかとおもいます

参考URL：

http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/