- 締切済み
リーマ加工におけるGコードの選択
- リーマ加工する際に使用するGコードは81、82、85、86とあると思いますが、加工時間(コスト)を考えるとどちらも同じだと思います。また、G82はドゥエルをかけることで穴精度を上げることができます。
- どのGコードをどういった用途のときに使用するのが良いのでしょうか? 加工屋さん的なセオリーみたいなものはあるのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
リ-マ加工は、本当に難しですね! 私も、20年ほど金型部品(モ-ルドベ-ス)のガイド穴をリ-マで加工していますが、最近は、オ-クマのNCに付いているG85のオプションコ-ドFA=**が気に入っています。具体的には、戻りの切削スピ-ドが指令出来るのです。我が社では、この方法で切削スピ-ドに対して戻りを10~30倍にして加工して、一つのサイズ刃物が半年程交換しません(0.005程寸法が違う時に交換) 何か、此で参考に成れば幸いです。リ-マ加工は、特に刃物選定も重要(深穴では、曲がりやすい)です。色々試して下さい。
>他の組み合わせをトライというと >具体的にはどういうことですか? いや その条件で満足なら良いんですよ もっと良い条件で加工できる(時間短縮)かも と思うか思わないかだと思います 突き詰めた結果 工具、加工条件が決まれば どのサイクルで行くのが良いのかは自ずと決まるでしょう? 決定した工具の種類によってはG81だと上がるときに螺旋のかき傷が付くとか付かないとかね つまりサイクルを気にする前にベストな諸条件を決定するほうが大事じゃないかってこと
こんばんは >どのコードをどういった用途のときに使うのが >よいのでしょうか? 個人的には G81 切粉つまりが心配無い場合等 例 貫通穴のブローチリーマ加工等 G82 Z点で送り停止が必要な場合 例 穴の面精度を上げたい場合ですが、滑っている時間が長くなりますので刃物の磨耗が促進されます。 G85(往復切削ですよね) 往復で切削送りをかける事ができますので肌が良くなる事が期待されますが、個人的には刃物の磨耗進行が早いので好きではありません。 G86 穴底で回転がとまりそのまま早送りでもどります。 もどる時に筋が付きやすいので好きではありません。 >加工時間(コスト)を考えた上ではどちらも同じだと思います G81が一番加工時間が短いと思います。 参考にしてもらえると嬉しいです。
リーマの種類、材質、 被削材種、切削油、加工径、深さ などの条件の組み合わせで数多く選択が有ると思います (1)さんと同じですが やってみるのが一番でしょう 私はそれより他の組み合わせのトライをしたほうが効果が高いように思いますし それをやればご質問の回答も見えてくるように思います
試しに、それぞれのコードで加工してみたら、如何ですか? 違いが判るのでは?
補足
回答ありがとうございます とりあえず試しては見たのですが あまり違いが感じられなかったので 質問してみました
補足
回答ありがとうございます 下でも書きましたが 試したのですが違いがよくわかりませんでした 回転数、送りは同条件です G82のときだけドゥエル0.15にしました リーマ種類はブローチリーマ 被削材種はS50C 切削油は油性 加工径は今回はφ6(φ3~18くらいまであります) 深さは20程度の貫通 上記条件は径が変わるのみで基本的にはいつも同じです 以上です 他の組み合わせをトライというと 具体的にはどういうことですか?