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ＮＣ機器の「剛性」について
- ＮＣ(旋盤、ＭＣ)で言う、機械剛性が良いとは具体的にどういう事が優れているのでしょうか？
- 位置制御のサーボモーターの「パルス数」は良し悪しに関係あるのでしょうか？
- 質問の解説、宜しくお願いします
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> ?機械剛性が良いとは？ 他の条件（工具，被削物，加工条件など）が同じなら，剛性の高いほうが指令値と実加工量との間の相関が高くなります．必要な精度が得やすいと読み替えても差し支えありません．剛性が良い≒頑丈，丈夫ですから当然ですね．そのほか耐久性や面粗度も向上する傾向があります． > ?パルス数 サーボモータはパルスで動くわけではないので，たぶん『分解能』のことと察しますが，NCの処理能力というモノサシで見た場合，分解能の細かい方が優れています．同一時間内で処理できる数値の数が多いということです．但し使用目的に合致していれば粗い分解能でも不都合はないはずです．
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こんばんは。 機械剛性ですが、突き出し量の多くて細いシャフト加工をすると、てきめんに分かります。私の所ではΦ20 L415の丸棒(掴み代30のセンター作業)をΦ15に削る仕事が有ります。剛性の低い機械ではビビリでまともに削れません。剛性が高い機械では何事も無く削れます。最近は剛性の低い機械が多いみたいですがねぇ・・・。 パルス数ですが、細かい事に越した事は無いのですが、その辺は使用目的に合っていれば問題ないと思いますよ。
使用目的によって全く違います 質問者さんの工場が何を主に削っているのかによっては 精度重視なのか、剛性重視なのか、答えは全く違ってきます また剛性と同様に重要なのは減衰性ですね（剛性とひとくくりで話す場合が多い？） 例えばフレームが鋳鉄なのか溶接なのかとか、LMガイドか（滑り）角ガイドかの違いね（他にも要素はあります） 最近だと熱変位の対策も重要でしょうね 例はボールネジを冷却するとかね
お礼
遅レスですが、回答有難うございます ライン工場の生産技術保全で働いてます 主に型のＳＫＤ１１を汎用、ＭＣで加工してます Gally さんの言う、また剛性と同様に重要なのは減衰性ですね の減衰性とは何ですか？アブソーバーとかですかね？ 加工に際して減衰性が問われる現象がいまいち理解できません
ども、旋盤屋をやております。 剛性は大抵腰下のシャーシ（ほとんどがドアより下の部分）で決まると思います。 構造が同じなら重いまたは大きい方が剛性が優れてると思っています。 その恩恵はまずビビリ、さらに、真円度や平行度など突き出し量が多いときの精度が違うと思います。 パルス数に関しては、R形状を作る時はてきめんですね。 表面粗さや球の形状など、シビアな物は用心した方がいいかもしれませんよ。
お礼
遅いですが、回答有難うございます 構造が同じなら重いまたは大きい方が剛性が優れてると思っています これは、大体そう思いますが、 剛性は大抵腰下のシャーシ（ほとんどがドアより下の部分）で決まると思います という部分が？ これは「きさげ」の事を言ってるのですか？
お礼
遅いですが、回答感謝です 被削物は型を作るためＳＫＤが多いです 正直、パルスモーターの意味、原理が理解できてませんけど…