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ジンコート材の加工カス付着対策
- ジンコート材の加工カスがパンチにへばりつく問題の解決策を教えてください。
- パンチの表面粗さやうねりが原因でジンコート材のカスが付着してしまいます。
- 高すべり性の表面処理を施しているパンチの取り扱い方法を教えてください。
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高すべり性(低摩擦係数)の表面処理方法についてのご質問ですが、ご参考までに、下記 紹介しますのでご検討方。 「プラズマCVDによるDLC/TiCN/TiN多層膜コーテイング」 オリエンタルエンヂニアリング(株)(TEL049-225-5811)による冷間プレス金型の無潤滑加工を目的に開発されたコーテイング技術です。 高速度鋼SKH51をコーテイングの基材として用い、摩擦係数を比較した結果は、未コート品が0.7, TiCN/TiN多層膜が0.17 に対してDLC/TiCN/TiN多層膜は0.08 の低摩擦係数を示し非鉄金属、めっき鋼板などの成形加工における凝着対策として期待される。 なを、上記は、基材としてSKH51を用いておりますが、冷間ダイス鋼SKD11系の材質を採用する場合は、コーテイング層の密着度を安定化するため、焼もどし軟化抵抗性の優れた 8Cr系の SLD8, DC53, または SLEIPNERを採用して、熱処理プロセスは、Q;1030-1050'C T;530'C x 2 PCVD;500'C 最後に、経時変寸を防止するため、安定化処理 400'C を施すことが望ましい。以上。
TD処理をされてもあまり改善されないのであれば、単純にパンチとダイのクリアランスが狭いということではないでしょうか? ウチでするのであればオフセット側のパンチかダイを研磨調整しますが・・。(90度曲げの話です) あと一つの案として焼きつき防止油などをパンチに付着させて製品を作ることはできませんか? 参考になれば幸いです。 一つ大事なことを言い忘れていました。 やり方としてもう一つあります。パンチの曲げRを今現在より大きくとる。 (TDははげてしまうのでもちろんTDのやり直しにはなりますが・・。)
お礼
回答ありがとうございます パンチ側の曲げRは改善の余地があります。(製品の伸びに影響があるためトライは必要ですが) 油は後工程(組み立て)の関係で付けられません。(プレス即組み立ての為。及び脱脂工程合理化により廃止の為) クリアランスに関してはジョックルや鈍角曲げなどで製品寸法に影響が出る為あまりいじられませんが多少広げてみます。 参考にさせていただきます。
お付き合いしている会社で 特殊なCrメッキ風なもので すべり性を改善したコーティングです ホームページ参照ください たぶん有効と思います。
- 参考URL:
- http://www.otec-kk.co.jp/
お礼
回答ありがとうございます。 機会を見てトライしてみたいと思います。 参考になりました。
お礼
具体的な回答ありがとうございます。 いろいろトライをしてみたいと思います。 ありがとうございました。