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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:漏電検査)

制御盤の漏電に関するトラブルと解決法

このQ&Aのポイント
  • 制御盤製作時に漏電ブレーカが運転時に落ちる問題が発生しました。原因はブレーカの感度が100mAであることで、フィルタの役割である高調波の低減ではなく漏れ電流の検知が目的であることが分かりました。
  • 漏電ブレーカが落ちるトラブルは別の制御盤でも発生しました。計算するとブレーカの感度が23mAであり、安全係数が足りていない可能性があります。
  • 安価な漏電検知器についての情報を検索しましたが、17万円以下のものは見つかりませんでした。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

planetです。 漏電ブレーカのチョイスエラーです。 インバータは電源の交流正弦波を整流してDCに一旦変換します。 つぎに3相PWM発生回路でPWMを作ります。 IGBTやパワーMOSで電力回路を構成します。 この交流3相PWM波形はとても正弦波似ても似つかない波形に変わっています。 おまけに電力によって矩形波の幅が変化します。 矩形波にはとても多くの高調波成分が含まれていますから高い周波数帯まで輻射ノイズがでます。 電源回路にも当然出てきますし、モータ出力へはそのものが送られます。 この電源へ向かって流れる高調波ノイズを電源フィルタで阻止しますが、これは最後はGNDへもどります。 ノイズフィルタはフェライトコアを持ったコイルとコンデンサによるパイ型フィルタが一般的です。 フィルタ回路のコンデンサが漏れ電流を発生します。 この漏れ電流はノイズを集めた電流でGNDへリターンするものです。 通常使用するインバータの1%を目安にすればいいですが、フィルタNよっては数%程度の設定を行わなければならないこともあります。 7.5KWでは100mAから150mAの設定は最低限必要です。 それと、ヒータは温度が上がると漏電電流は増えます。 ヒータの種類にもよりますが、絶縁材がセラミック系では温度特性が負特性ですから温度が上がると絶縁抵抗は下がります。 これも、あらかじめ見込む必要があります。 次にクランプ電流計ですが、PWM波に対応できる高調波対応型でないと測定しても意味がありません。 HIOKIあたりにあると思います。 また、クランプ式電流計や電圧計、電力計は高調波対応とあっても測定周波数帯域を調べて購入されるよう。 最近のインバータはかなり周波数の高いものがありますので。 残念ながら一般的なクランプメータなどでは測定はできません。 でも、苦労されたようですが一つ知識が増えたじゃないですか。 いろいろ楽しいじゃないですか。プロへの試練ですね。

noname#230358
質問者

お礼

PLANETさん有難うございます。1件は本日客先と打合せ、1月改造工事を行うことになりました。7.5KWの盤は100mA感度に交換後アメリカに送ってしまいました。詳しく又早くご回答戴き本日対応できました。本当に有難うございます。一般的なクランプメータしか持ってなく、以前電流測定した時、測定値が違うのではないかと言われた時、インバータの場合正確な値ではありませんと自分で言ったのを思い出しました。今回多勢にわーわー言われそのことを忘れていました。 いい回答を即刻戴き感謝いたします。 最後の2行文で恥ずかしながら、心が和みました。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

 漏電電流は商用周波数成分を測定する必要があります。 最近では漏電電流の内の商用周波数成分のみを測定できるものがあります。 (日置電機製 クランプオン リークハイテスタ 3283 40000円程度です。) 日置電機製の クランプオンAC/DCハイテスタ(クランプ式)で交流レンジを使って測定すると商用周波数の電流のみ測定できて,前述の3283と同じ値になります.(小生が確認しています.) こちらの方はマルチテスタですので電圧,電流(クランプで挟んでAC/DC両用)抵抗も測定できるので便利です.しかも前述のものよりも安いです. このテスタは非常に重宝しています. 前述の日置電機のクランプオンAC/DCハイテスタの型式を書き忘れていました. 型式は 3287 です。 電流の周波数特性は数キロHzまで伸びていますが,実際にインバータの一時側を小生が測定したところ商用周波数のみが表示されました.( 3283 のフィルタをオンして並べて測定しましたところ同じ値になりました.)

noname#230358
質問者

お礼

ももたろうさん早速有難うございます。 昨年の回答を検索してこの3283を知りました。 詳細仕様を問い合わせしようと思ってました。 3-4年前位からベクトルインバータ制御盤ばかり製作しているのに恥ずかしいばかりです購入します。 追記文も有難うございます。 代理店からまだ見積もり回答が来てませんが購入し、測定してみます。 本日客先と打合せ、1月の改造工事となります。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

2)漏電ブレーカ30mA感度使用インバータ8台AC200V(計2kw+モータ13台)とヒータ5組   計14KWを制御。稼動3ケ月頃からブレーカが落ちる。前回の例があったので   概算計算すると23mA。安全係数が足りないでしょうか。 感度30mAの漏電ブレーカは 不感度電流が15mAとなっています。 漏電ブレーカの試験器で動作試験を行うと多くのモノは20mA~26mA で動作します。が稀に16mAで動作することもありました。 ご参考まで。

noname#230358
質問者

お礼

yoshichanさん早い回答有難うございます。皆様から即答戴き感謝します。 代理店、メーカの専門家に私の質問が届かないのでしょう。納得する回答が来なかったり、数日やり取りを繰り返すこともあります。 漏電に対して又インバータ取り扱いについてもっと注意をするよう気をつけます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>1)制御盤製作して漏電ブレーカ30mA感度にインバータ(AC400V7.5kw+ノイズフィルタ) 漏電感度電流100-200さもなければ500mAのに交換 >2)漏電ブレーカ30mAk感度使用インバータ8台AC200V(計2kw+モータ13台)とヒータ5組計14KWを制御 1と同様100mA以上 >3,4 インバータ高調波対応リーククランプメータを使用する以外に選択肢は無い

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