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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:DOP)
シックハウス対策に使用される化学物質「DOP」の室内濃度指針値と製品の適合情報について教えてください
このQ&Aのポイント
- シックハウス対策として、厚生労働省から室内濃度指針値が出ている『フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DOP)』を硬質塩ビの可塑剤として使用しています。しかし、製品の含有量から空気中への発散量を計算する方法は存在しないのでしょうか?製品の適合の可否について情報をお持ちの方は教えてください。
- 室内濃度指針値として厚生労働省が出している『フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DOP)』は、シックハウス対策のために使用される硬質塩ビの可塑剤です。しかし、製品の含有量から発散する量を計算する方法がまだ確立されていないようです。このため、製品の適合の可否についての具体的な情報を持っている方からの情報提供をお願いします。
- シックハウス対策のために使用される化学物質『フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DOP)』の室内濃度指針値が厚生労働省から出されています。この物質は硬質塩ビの可塑剤として使用されていますが、製品の含有量から空気中に発散する量を計算する方法はまだ確立されていないようです。製品の適合に関する情報を持っている方からの情報提供をお待ちしています。
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noname#230359
回答No.1
飽和蒸気圧はDOPの飽和蒸気圧×製品中のDOP濃度で求まられます。飽和濃度はDOPの分子量(g/mol)/22.4(L/mol)×飽和蒸気圧/大気圧となります。数値は覚えていませんが、以前計算した時にDOP単体の飽和蒸気圧で計算しても室内濃度指針の値を超えなかったと記憶しています。
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noname#230359
回答No.2
計算合ってます。(DOPの分子量は362になりましたが) 飽和蒸気圧はいろいろ文献値があるそうで、下記URLに1.3×10-5Pa(25℃)8.6×10-4Pa(20℃)とありました。一番高い蒸気圧を使うと指針値を超えてしまいますが、配合比率があるので、実際のPVCでは計算上超えることはありませんね。
質問者
お礼
mori さま ありがとうございました。 いろいろとご丁寧にご教授いただきたすかりました。 RoHS、PRTR、シックハウス、など、環境への影響が大きく取り上げられるようになり、設計者としてはますます深い知見が求められており、技術の森でご教授いただける諸先輩方のアドバイスはとても参考になることばかりです。
お礼
mori様 早速の回答ありがとうございます。 回答をみて自分なりに計算してみたのですが、あっていますでしょうか? DOPの飽和蒸気圧:0.304÷10000(Pa) DOPの分子量 :391(g/mol) 大気圧 :1013×100(Pa) 飽和濃度=391÷22.4×0.304÷10000÷(1013×100) =5.23833÷1000000000(g/l) =5.23833(μg/m3) となり厚生労働省の指針値120以下である。 これでOKなのでしょうか??? p.s.指数表示の仕方がわからず見にくい計算式になっていることをお詫びいたします。