• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:反りと保圧の関係)

反りと保圧の関係

このQ&Aのポイント
  • 反りと保圧の関係について解説します。
  • 射出成形メーカーとCAEメーカー、成形業者さんの保圧指示の違いについて考察します。
  • 材料にはABSとPSを使用しています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.3

ソリが少なくなって良かったですね。 圧を上げられたということなので、パーティングラインなどにできるバリも確認しておかれることをお薦めします。 これも以前のトラブルでヒケを取って欲しいと成形屋さんにお願いしたら、圧を上げて対応してくれたのはいいのですが、ヒケは無くなったものの今度は頑固なバリが出て困った思い出があります。 量産中だったのに、結局、型の修正をしなくてはならなくなり、大変な目に遭いました。 全周のパーティングラインだけじゃなく、穴の周囲も注意が必要です。 また、別の例ですが、薄い肉厚の成形品の場合、場合によっては肉厚を増やすとソリが少なくなることもありましたよ。

noname#230358
質問者

お礼

バリの発生について、アドバイスありがとうございました。 説明が悪かったようです。 現在、まだ反りは実成形ではなおっていません。 CAE(樹脂流動解析ソフト)で保圧データを30%上げてみたところ、反りが少なくなるという結果が表示されました。 今までの経験とは逆の結果でした。 CAEソフトメーカーは、保圧を上げると反りは少なくなると言っています。 「薄肉の場合、肉厚を増やすと反りが少なくなる」と教えて頂きましたが、薄肉とは大体何ミリくらいを指すのでしょうか? 宜しければ教えて下さい。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

以前、携帯電話のバッテリー関係で、ケースを設計しておりました。 最も薄いところで0.6mm前後だったと記憶しております。 材料はポリカで、流動性の良いグレードを使用しておりました。 ただ、成形品の全ての肉厚が0.6mmという訳ではありません。 最も薄い部分だけです。 また、ゲート一点では樹脂が端末まで充填できないので、2点ゲートで成形しておりました。 ソリの修正で成形屋さんに言われるままゲート位置で対応しようとしましたが、直らず、結局、肉厚を増やしたらずいぶん効果が現れました。 でも、まったくソリが無くなったという訳ではありませんよ。 成形する量が少なければアニ-リングするという手もありましたが、何しろ量が多かったものでその手は使えませんでした。 ちなみに書籍によると、一般のABSの標準肉厚として1.54.5 PSは0.84.0となっておりましたが、これは目安としてお考え下さい。 グレードや、肉厚、形状、サイズ、ゲート位置、数などその他もろもろの要因で成形ができたり、できなかったりしますし、成形できても、ヒケ、ソリ、バリなど見栄えでNGということもありますから。 

noname#230358
質問者

お礼

詳細に回答を頂き、感謝します。 反りに対し、肉厚を変更すると効果が大きかった経験を私も持っています。 今回の回答にて、反りやヒケの修正において、偏肉を如何に均一にさせるかが、重要なのだなぁと感じました。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

ずいぶん昔、成形品のソリが気になって、成形屋さんに圧を下げて成形してもらったら、今度はヒケが出て困ったことを思い出しました。 結局、私の場合、圧を何段階か変えて、成形品のサンプルを作ってもらい、結局はソリとヒケのバランスの取れたところの条件を決め、その成形品を使って限度見本を作りました。 材料や形状、肉厚その他もろもろで同じ手が使えるかどうか分かりませんが、実際に条件を変えたものを成形してもらい、圧が高いのがいいのか、低いのがいいのか、ちょうどいい圧を自分の目で確認し決めたほうが安心できると思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 成形屋さんに聞いた話では、反りが発生した場合、通常は保圧を下げ、対応するようです。 しかし、樹脂流動解析ソフトで保圧を30%上昇させてみたところ、反りが小さくなる結果がでました。 そこでCAEソフトメーカーに確認したところ、保圧が高い方が反りは少ないと言われました。 実際の成形品は、ヒケも少なく、ショートも発生していないので、そこそこの圧力はかかっているはずなのになぁ?と考え込んでいます。 実際のトライ成形にて、一度確認してみます。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

どちらもある意味において正解と思います。 圧力不足にて反る場合も多々あり、過圧にても同様です。 ゲート付近でよく歪みがみられるものが、圧力の掛けすぎでしょうし、多数個取りのものでのアンバランスは、ゲートバランスなどにより圧力バランスの不整合からなるものと思われます

noname#230358
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 もうひとつお聞きしたいのですが、圧力不足による反りの場合、ヒケやショートの問題も同時に発生している事が多いでしょうか?

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A