バックラッシュ？？

質問

ＮＣ旋盤で外径がＲ状になったプーリーを加工しました。

外径Ｒの仕上げ加工でＲの頂点に微妙に段が出来てしまいました。

６．３ｓ仕上げで段が良く目立つので、泣く泣く
手仕上げで加工終了しました。

機械のバックラッシュ？？による影響なのか
機械音痴で良く判りません。

またこれはパラメーターで調整できるのでしょうか？

詳しい方、良いアドバイスをお願いします。

機械は森精機　ＳＬ－４５でＦＡＮＵＣの制御です。制御の型番まで覚えていませんでした。

回答No.1

noname#230359 · ベストアンサー

機械には当然ですがバックラッシュというネジのガタがあります。NC装置の場合はバックラッシュ補正というパラメーターがあり補正することは出来ます。ですがガタ自体をなくすことは出来ませんので段差がついたりするわけです。その場合、プログラムで解決できます。一方向位置決めにするためには、そのｒ加工に入る前の座標がｒの方向と同じ方向に向いているかによってガタが出たりします。一度実行して見てください。たぶんうまくいくと思います。

お礼

説明不足など、文章では伝えきれなかった面もあり、答えて頂いた方にはご迷惑おかけしました。
改めて事細かく教えて頂き、ためになりました。
本当に有難うございました。

補足

回答有難うございます。
回答ではあらかじめガタをとってから加工をするということでしょうか？
今回プーリー幅６０ｍｍ、Ｒ１７５のフルＲの形状を一筆で加工した結果です。
Ｒを加工しはじめてＸ軸がＲ頂点に向かい（上って）、Ｒ頂点に達してＸ軸がＲ終点に向かう（下がる）瞬間のＸ軸のネジのガタが段として出てきたと思うのですが・・・
一筆加工だとやっぱり段が出てきてしまうのでしょうか？
文章など苦手でうまく伝えられませんがもう一度回答頂けますと嬉しいです。宜しくお願いします。

回答No.2

noname#230359

ロストモーションはネジだけでなく摺動面のスキマが有っても送り方向の変換時に同様な現象が生じます。
＃１さんの回答にプラスしてそこもチェックしてください。
測定の仕方は
□□□□□□□□□□□　摺動面
　　↑　■■■■■　　　動くベース
　　○▽　　　　　　マグネットベースにつけたダイヤルゲージ

これで右行きと左行きで読みの差を見ます、１／１００mmが理想です。

お礼

スキマというのは知りませんでした。
早速計ってみたいと思います。
回答有難うございました。