• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:銅(Cu)の加工について)

銅の加工方法について

このQ&Aのポイント
  • 銅(Cu)でナット加工を行う際の下穴加工がうまくいかない問題があります。ねじ切り加工も含めて、銅の切削条件や加工方法についてアドバイスをお願いします。
  • 銅(Cu)を加工する際に、下穴加工が上手くいかない問題があります。また、ねじ切り加工も含めて銅の切削条件や加工方法について詳しく知りたいです。
  • 銅(Cu)を使用したナットの加工において、下穴加工がうまくいかない課題があります。銅の切削条件や加工方法についてのアドバイスをお願いします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 銅ほどではありませんが、SUS、ニッケル合金、チタン合金などは「加工硬化」による切削抵抗増加の著しい材料です。この掲示板に度々こうした材料の加工条件を問う質問が出てくるので、少々長くなりますが、切削領域における切削抵抗の発生メカニズムについて詳しく述べました。参考にして下さい。  銅が切削加工されす場合の刃先周辺でおきている現象を想像して下さい。  銅は柔らかい金属なので、刃物が食い込んできたときに、キリコになって排出される部分も含め、塑性変形をおこします。  焼き鈍した銅は柔らかいですが、手で触っている内にだんだん硬くなる現象を体験されたことがあるでしょうか。このときの、硬くなる現象と同じことが切削領域付近でおきているのです。これを「加工硬化」といいます。  銅は他の金属に比べて「加工硬化」が格段に大きいことが特徴であり、刃物との滑り摩擦抵抗も大きいために、加工しにくい材料でもあるのです。  銅の切削抵抗は「加工硬化」が介在するために多少複雑です。刃物との摩擦抵抗や、刃先が加工物に食い込んでいくときの応力によって、加工領域周辺が大きく塑性変形し「加工硬化」が発生します。切削が連続的に続けば、さらに先の領域を広く塑性変形させる応力が生じ、加工硬化領域を広げます。このようなプロセスが連続的におきることによって、切削抵抗が形成されるのです。  従って、銅を効率よく切削加工する条件は、加工硬化をおこさないことに尽きます。つまり、すくい角を大きくして刃先が材料に食い込んでいくときの抵抗を減らし、且つキリコをスムーズに排出するためにすくい面の摩擦抵抗を少なくします。滑り面の摩耗が激しいので、刃先が短時間に鈍ってしまうことから、こまめに刃物を交換する必要があります。  切削油は刃先の超高圧下で潤滑作用を助長するために硫黄を添加したものが効果がありますが、銅表面で硫化物を作り、加工品が黒く変色することから、ドライカット(或いは軽油)による仕上げ削りが必要です。 最後に、刃物に関して、含蓄のあるHPを見つけたので紹介します。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/Cmaj/aboutme/engineer/index2.htm
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。色々と参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

8.6ハイスドリル S1800 F370 ステップ有り M10 P1.5 通しネジならハイスポイントタップで S200 F300 止まりネジなら銅はネバイのでロールタップがいいんじゃないでしょうか。

noname#230358
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。ドリルが入っていかなくて困っておりました。ステップを入れても駄目で 結局、φ5→φ7と2本入れて、その後φ8.6まで座グリました。また何かありましたら宜しくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

銅が切削し難いのは硬性刃先ができるからです。 刃角/すくい角/材質/切削油などが要因です。 刃角/すくい角は鋭角にし切粉は出易いように2番は逃がしを最大にします。 材質は超硬などではダメです。 ハイスや超微粒子などのたわみを吸収できるような材質が理想です。 切削油はサラサラしたものが良いのですが、なければ灯油で良いと思います。 ねじ切り工具はアルミ専用の物があると思いますので、そちらで大丈夫だと思いますよ。 ご参考までに、

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ねじ切りは案外楽に出来ました。

関連するQ&A