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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:仕上げのアプローチ痕を無くしたい。)
仕上げのアプローチ痕を無くしたい
このQ&Aのポイント
- 仕上げのアプローチについてアドバイスをください
- 使用工具はφ6以下を使い、加工物は銅電極で3D形状の小物がメインです
- ヘリカルアプローチを使用しているが、アプローチの痕が残ってしまって困っています
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noname#230359
回答No.2
拝啓、goemonと申すCAM屋です。 銅は柔らかいですが、難削材です。小径工具だと折れる事もあります。ヘリカルアプローチで鉄は食い込まないですか。いろいろ考えられるのですが、 1.マシンのバックラシュ 2.サーボモーターの故障 3.切削油を油にする。 4.工具のしなり(これが一番クサイです) 出来るだけ突きだし量を短くする 超硬の工具を使う(スクイ角の少ないもの) 私のCAMで円弧アプローチですが突きだし量 1520では食い込みは発生してません。 それ以上必要の場合は5RBで仕上げ3RBで 部分仕上げをします。勿論切削油は油です。
noname#230359
回答No.1
ずいぶん時間がたち、どなたも回答されないので、すでに良い解を見つけられたかも知れませんが・・・ 工作機械の制御という観点から、アドバイスします。 工作機械の各軸の動きは、単純な一軸のメカニカルステージの制御に行き着きます。問題は、この直線運動の制御にあります。 特に、一方向の動きを反転させたとき、機構のもっているガタや駆動系の捩れ剛性によってサーボ不感帯が発生します。 二軸(二次元)にて円運動をしたときに、垂直及び水平軸に交差したところを変極点といい、ここで制御系の誤差が最も大きくなります。 この変極点をアプローチに含んでいると、アンダーカットが生じて、痕が最後まで残ります。 このようなことから、アプローチカットに変極点を含まないようにすることが大切です。 CAMの場合はそうしたことを考慮せずに幾何学的にツールパスを発生するので、こうしたことがおこりやすいと考えられます。