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触媒を使った繊維の部分的な無電解銅めっき方法について教えてください
- 触媒を使用して部分的に無電解銅めっきを施す方法について教えてください。
- Pd(パラジウム)を使用して繊維上に部分的な無電解銅めっきをする方法について教えてください。
- 繊維に部分的に無電解銅めっきを施すための良い触媒や技術について教えてください。
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#5の解答に対する補足ですが、 act61410@nyc.odn.ne.jp まで連絡ください。
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マスキングは前処理工程よりメッキ工程でする方が良いと思います。マスキング材としてはワックス、塗料、樹脂等有りますが後工程の事を考えて選択する必要が有ります。 前処理は通常塩酸酸性の塩化第一スズ溶液を使用、その後パラジュウム液に浸漬してパラジュウムを置換還元させるので、繊維の材質によっては酸で犯される物も有り注意が必要です。この場合は一度表面を他の材料でコーティングする必要が有ります。
紙の表層または内部層にめっきするのは私も読んだことがありますが、パラジウム触媒がポイントだったように思います。通常のキャタリストやアクチベータではなく、パラジウム錯体を利用していたように思います。それと、無電解ニッケルめっきだったように思いますが。 C&E-platingさんやOHMURAさんのおっしゃっておられるマスキングは、無理なように思えます。めっきした後で、このマスキングを除去できるでしょうか? 除去しなくてよいとしても、無電解めっきという手法の中で、対象材とマスキング材を選択して触媒活性を付与できるでしょうか? どうも問題が多そうです。 繊維は検討中とのことですが、化学繊維は基本的に合成樹脂ですし、各々の樹脂に最適な前処理方法が報告されています。しかし、繊維であることと部分めっきであることを考えるとかなり困難でしょう。 私の経験では、セルロース(木綿、紙、キュプラ(旭化成))系には、問題なく無電解ニッケルめっきができました。エッチングに専用薬剤を用いましたが、その他のプロセスは特殊な処理液は用いず、市販の薬剤のみでめっきできます。エッチングしなくてもめっきはつきますが。 この時に用いた手法は、化学繊維にないセルロースの性質を逆手に取ったものです。マスキングせずめっき領域だけに触媒活性を付与することで部分めっきが可能です。精度は柄物の印刷には多少劣るかもしれませんが、絞り染めよりははるかに精度良くできます。
補足
初心者のため、お使いになられた材料・操作について想像がつきません。具体的にはどのような方法で、マスキングせずにめっき領域だけに触媒活性を付与できたのですか?とても興味があります。
部分的にメッキをするにはマスキングをするだけでOKです
今年、補助事業で布にめっきをしたことがある研究員です。 部分的には行ったことがないのですが、つけたくない部分に樹脂をコーティングしてみてはいかがでしょう?エプロンなどに使用されているような・・・。
繊維の材質によりますが無電解銅メッキは難しくありません。脱脂・塩化第一スズ液処理・塩化パラジュウム処理・無電解メッキ処理となると思います。 電解の場合は更に簡単で、脱脂・銀鏡処理・メッキとなります。 詳細を教えていただければ更に具体的な話が出来ると思います。
補足
繊維については、実は、まだ検討中です。 紙だったと思うのですが、全体的に表面や内部にめっきをした、という例を読んだことがあるのですが・・・、今回検討したいめっきでは、ある部分はめっきされては困るのです。 具体的なお話ができなくて、ごめんなさい。
繊維によりけりですが、筆めっきの手法でできます。 どんな繊維を対象としておられるのでしょうか?
補足
マスキングされた箇所は、その内部にめっき触媒が残存してしまうが、めっき液に触れないため、めっきが析出しないということですか?