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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電気的特性について)
電気的特性について
このQ&Aのポイント
- ノイズ耐性を高めるためのISAボードのブラケットのメッキ変更を検討しています。電気的特性(導波性と接触抵抗)について、ニッケルメッキ/亜鉛メッキ・光沢クロメート処理・亜鉛メッキ・有色クロメート処理(虹金色)の中で良い順を教えてください。
- ISAボードのブラケットのメッキ変更によるノイズ耐性向上を目指しています。ニッケルメッキ/亜鉛メッキ・光沢クロメート処理・亜鉛メッキ・有色クロメート処理(虹金色)の中で電気的特性(導波性と接触抵抗)の良い順をお教えください。
- ISAボードのブラケットのメッキ変更によりノイズ耐性を向上させたいです。ニッケルメッキ/亜鉛メッキ・光沢クロメート処理・亜鉛メッキ・有色クロメート処理(虹金色)の中で電気的特性(導波性と接触抵抗)が良い順を教えてください。
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noname#230359
回答No.1
導波性については、詳細がわかりませんが、一般的なめっきの用途から、お答えさせていただきます。 亜鉛めっき・光沢クロメート処理/亜鉛めっき・有色クロメート処理(虹金色)は、どちらも犠牲防食(自分自身が錆びることで、下地の素材を保護する)なので、最終的には腐食します。つまり腐食生成物(亜鉛の場合、水酸化物)が表面に生じます。こうなった状態では、接触抵抗は著しく低下すると考えられます。 一方、ニッケルめっきも腐食生成物(水酸化物)を生じないわけではありませんが、それ以前に酸化膜を生成します。この酸化膜の方が、接触抵抗は小さいと思います。 よって、ニッケルめっきが適していると考えます。
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noname#230359
回答No.2
基本的にめっき膜はミクロン単位ですが、有色・光沢共にクロメート膜はオングストローム単位の厚さのものです。また、クロメート膜は金属ではないので、電気特性は良くないと思います。このことから、有色と光沢のクロメート膜の接触抵抗の差は、あったとしてもほとんど影響ないと考えます。 クロメート膜は摩擦によって簡単に剥がれてしまいますし、その部分からは亜鉛の腐食が始まります。こうなると、接触抵抗はどんどん大きくなっていくでしょう。 電気抵抗からすると、亜鉛59nΩ・mとニッケル69nΩ・mと亜鉛の方が優れていますが、このレベルだとどちらもさほど差がないとも言えるでしょう。 後々の腐食のことを考えると、ニッケルのほうが適していると考えます。
質問者
お礼
どうもありがとうございました。とても参考になりました。 現在、クロメート、ニッケル、クロムで試作品を製作中です。 接触抵抗やノイズ特性の評価を実施する予定でいます。 また何かありましたら宜しく御願いします。
補足
早速のご回答ありがとうございます。初期特性としてはクロメート処理の方が接触抵抗が小さいが、長期的には腐食するため、ニッケルの方が小さくなるということですか? また光沢クロメートと有色クロメートは接触抵抗の差はあまり無いのでしょうか?