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子供をあそびに誘い込む方法
もうじき4歳になる娘が、タブレットで動画をみたがってばかりいます。 お絵かきとか、積み木とか、粘土とか、おりがみとか あとはおままごととか、お人形さんとか そういった「身になる」遊びをしてほしいものです。 また、公園にいくのを嫌がる子なのですが 家には室内遊具のジャングルジム&すべりだいと 大人が飛び跳ねてもOKはトランポリンがあります。 こうした器具を使って、体力遊びもしてほしいところです。 なのですが、誘ってもかぶりをふって断られます。 タブレットを消すと、しばらくは泣いて、それから退屈そうにして、それから ふてた顔をして寝てしまいます。 どうやったら子供を、有意義な遊びに誘えるのでしょうか? (ちなみに、タブレットや動画が好きなら、知育的なアプリとかやらせてみるか? と試したところ、いくつかのアプリを試してみたのですが、プイっとされてしまいました)
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家松代 信人(@sainou) 知的発達障がい児教育の専門家
こんにちは。 タブレット動画は、コミュニケーションが成立しませんので、コミュニケーション能力の発達が重要なこの時期の子どもには弊害があります。TVと同じで子守をさせるのに都合のよい機器なのですが、発達に弊害があります。 この時期に大切なのは、粗大運動と微細運動であり、知能と密接に関係していることが報告されています。粗大運動にしても、ジャングルジムや滑り台に限らず、数十種類存在していますし、微細運動も数十種類存在しています。 誘うということも大切なのですが、観察から運動のバリエーションをどんどん広げていくことが大切です。これは粗大運動についても微細運動についてもいえることです。 例えば、たまたまボールを蹴ったことを観察したならば、そこからボールを蹴ることのバリエーションをいくつもつくっていくことができるのです。ボールの硬さを変える、大きさを変える、蹴り返しをするなどなど。入り口を発見的に見つけて、難易度を高くする等のバリエーションをつけたり、他の運動との複合型にするなど、発展的な展開がいくらでもできるのです。 誘うことも重要ですが、好きと思われる運動課題から発展的にいろいろな課題をつくっていくことをお薦めいたします。
松代 信人(@sainou) プロフィール
◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...
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