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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:さくらの挿し木 今年再チャレンジ)

今年再チャレンジ!さくらの挿し木で成功させる方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 昨年、何の知識もなく挿し木にチャレンジしてみましたが、土にぶっ刺して水やりするだけではうまくいきませんでした。しかし、1株だけが生き残り根付きました。春には芽吹くかもしれません。そこで、挿し木の成功率を上げるために、花屋でよく見る緑の挿し木器を使う方法があります。
  • 挿し木にチャレンジする際には、緑の挿し木器を利用することがおすすめです。これを使うことで、成功率を高めることができます。昨年の経験から学んだことは、ただ土に挿すだけではうまくいかないことでした。ですが、1株だけが生き残り根付いたので、今年は挿し木に再挑戦し、成功を期待しています。
  • さくらの挿し木に再チャレンジするためには、緑の挿し木器を利用することがおすすめです。昨年の経験から学んだことは、ただ土に挿すだけでは挿し木が成功しないことでした。しかし、1株だけが生き残ったので、今年は再チャレンジしてみる価値があります。花屋で購入できる緑の挿し木器を使えば、挿し木の成功率を上げることができます。春には芽が出てくることを期待しています。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

両者は全く違うものですよ。 以前花屋に勤めていた者です。 生花(切り花)を差してアレンジやスタンド花などを作る時使うものは「オアシス(商品名なので販売会社により商品名は違いますが通称としてこう呼べば通用します)」と言う別ものです。 オアシスは実物を触ってみればわかりますが細かい粒を集積したような脆い材質で(発泡ウレタンに近い作り方・材質と思われます)それを巨大な状態に固まらせて使い良い大きさへ切り分けた物。アレンジやスタンド花を多く販売・配達する花屋では作業場でこれを大量に水に浸して用意しておきます。固形ではありますが触れば結構柔らかく弾力が無いので強く持てば簡単に凹みもとに戻りませんしぶつければ簡単に削れ欠けてしまいます。でも水に浸けると水分を吸収しやすく抱き込む作用がとても強くてなかなか蒸発せず切り花を刺すと深く刺し易く固定保持能力が強いため、花を挿す方向がバラバラな(全体のデザインの為に茎を刺す向きや角度を変えないといけない)アレンジには必要不可欠な資材です。使用法としてはこれだけで他の用途はありません。もし挿し木の床に使っても刺す時に挿し穂の切り口が傷みカルス形成ができず発根出来ません。 ご質問の商品はこの「オアシス」とは全くの別物で、材質も機能もかなり違います。 この商品の材質は「園芸資材」へと転用してみたところ思いのほか使い勝手が良かったために、製造会社が園芸専用製品として商品化したものです。 昔、建築資材に「グラスウール」と言う断熱材がありました。昔は大抵の家の建築で使われていましたが、現在はもっと機能性の良い断熱材が多く成り、オアシスの原料に似た形状の発泡ウレタン(もっと耐久性がある製品で液体で運び込み現場で吹き付けた瞬間に発泡状態へ変わる)もある様です。 この商品は私が若い時から販売されているのでもう20年以上前からありますが、当時グラスウールの切れ端を使いやすい大きさに切り分けて挿し木に使っていた人が居たそうでそれがヒントとなり商品化された様です。(昔、大手の園芸店で新標品として販売された時に添えられていた説明文) オアシスは性質上ほんの短期間しか使用できません。材質の中は水分で満たされ中に有った空気は全て追い出された状態で切り花が刺さります。アレンジが飾られている間は「茎の切り口から空気が入る事が許されない(空気が入ると枯れていく)」ので、それ自体は都合が良いのですが、内部で雑菌が増えやすくずっと使い続けていくと中の水が腐りその菌が花の茎にまで入り込んで茎が腐ってきたり花が萎れてしまいます。なので本来は1週間くらいしか花の鮮度が保てず(毎日水を取り替え絶えず水を多めで満たしておけば若干長持ちしますが)、その頃にはオアシスからすべて抜いて茎を切り戻して別の容器で自分で好きなように生け直す方がお花を長く楽しめます。茎の長い花材なら熱湯に茎を浸す水揚げ方法を行うと葉だけの物や開花寿命の長い物だと(花弁が萎れにくいものや蕾の多いものなど)その後も長く楽しめます。 その時に残ったオアシスはもう用済みで捨てるしかありません。一度水分を吸って徐々に乾いていったオアシスは水分を吸う能力がかなり劣ってしまうために再利用では給水しにくく何時間もかかりますし、内部には腐敗菌が沢山増えて生き残っている為再利用するとやがてオアシス自体から腐敗臭が漂います・・・。茎を刺そうにも最初の穴がそのままですから近くに刺すとボロボロと崩れていき保持できず・・・。そんなわけでオアシスは基本的に「一回きりの使用で、使える期間もほんの数日間」という資材です。 グラスウールとほぼ同じ材質で園芸用にと形成してあるご質問の製品は、やはり水を吸って抱き込む性質はありますがオアシスほどではありません。繊維状ではあっても有機物では無く内部の構造(環境)は土の団粒構造に近く、水分をある程度保つと言うよりも隙間でを水分が移動でき通気性も合わせて持ちます。 植物の発根に必要な条件には「ある程度の通気」もあります。製品が含む水分を挿し穂の切り口や形成されたカルスが吸うと、その分乾くので新たな空気が入って来ます。オアシスはかなり水分を保持できる分、水分を足される間は空気が入りにくいのにグラスウールの方は常時空気が入れ替われるという逆の作用と言うか働き。その分水の保時はオアシスよりも劣るのですが、専用の容器に入れ使う事で深さのある容器の為多くの部分が浸り乾きにくく水を足すのも簡単にできます。 グラスウールは元の使用方法と同じ通り耐久性に優れます。使っているうちに多少へたれますが、挿し木から生えてきた根がその中を潜るので耐久性は心配ありません。それに根が出始めた頃にはもう普通の栽培用土へ植え替えられる時期が来ていますし。 土への植え替えもそのまま土に植えるだけです。もちろん製品は有機物では無いのでずっと腐らず残ったままです。でも植物の根が育つうちに根の押し出す力で繊維が千切られ塊が徐々にバラバラになりますので育った株には何の影響もありません。 グラスウールに近い機能のある(構造が似ている)物が野菜の水耕栽培などでも使われるので、挿し木目的以外にも水栽培での根を固定する資材としての使い方もあると思います。実際製品に似た物が野菜工場と呼ばれる窓が全くない施設内で育成灯と養分を混ぜた水だけでレタスなどを栽培するときも、種子蒔きや苗の植え替えなどで使われています。 こちらも水を抱き込むので菌の混入は避けきれませんが水や空気の入れ替えが容易に出来る為腐敗はしにくいです(腐敗菌の多くは嫌気性のため)、挿し木に用いる時は定期的に水分を入れ替えてあげる程度で屋外でも手間なく使えます。使用期間も一月以上は使う目的の物ですし(宿根草程度だと短期間ですが樹木だと数か月)強度は繊維状でオアシスよりもかなり丈夫です。 ただ、割と高価には感じます。元々人工物で加工コストもかかっていますから。 個人的には似た様な挿し木がしたいのなら私は台所用スポンジなどで代用します・・・。 これは植物の種類により使える物・使えないものがありますが(スポンジの穴の密度や硬さによる保持能力の違いから)植物の種類によっては使い古したスポンジも使えます。ただし使用前に一度殺菌消毒が必要ですが・・・。あと、材質の関係から心配なので育ってから食用にする類の植物への使用は避けています。 最近は100均の店でも質が良いいろんな種類のスポンジが売っていますので、気泡が荒くても頑丈な作りの新品を買ってきて切り分けて使う(適宜通水・通気を良くするため数か所穴をあける)事もあります。ただ私の場合は宿根草の挿し木がほとんどですので、これらが樹木の挿し穂でも使えるかまでは試したことはありませんが・・・。 ご質問の製品もサイズによっては小さくて挿し穂が支えられませんので、一片(一個)のサイズを充分に確認してから購入なさると良いと思います。ただ桜の挿し木に使うのではお金がかかりすぎて無駄にしてしまう率が高そうで私だったら買わないとは思います・・・。 桜の挿し木はご存知の様に発根は稀です。グラスウール製品も一度水に浸して挿し穂を刺してしまえば、挿し木が成功しなかったものでももう使い回しは出来ず(新たな挿し穂を刺すには菌が多すぎる。殺菌・消毒すれば材質も劣化)もし10個使って挿し木し、1本だけしか発根しなかったら残りの9本分は捨てる事に成るのです・・・。この商品だととても勿体ないと感じます・・・。 桜の木の挿し木増殖自体が普通は困難な事なので、行うならこの資材は使わず他の安いものか使い回しの効く資材で行う事をお勧めします。 一番成功率の高い増殖法は接ぎ木です。台木に使える苗木を用意して(実生から育てるか、挿し木増殖が問題ない種類なら台木の方をあらかじめ挿し木で育てておく)、接ぎ木の基礎知識を頭に入れておいてその通りに行えば初めてでも半分くらいは成功し、慣れるほど成功率があがります。桜の園芸種は自根だと寿命が短かったり病害虫に弱いものも多いのですが、他の種類である台木の根が強ければ継いだ部分が活着し一体になると寿命が延び強い性質の木に育ちます。そういう性質の為にも自根を出させる挿し木増殖でひ弱や寿命が短く成り易い木を作り育てるよりも、接ぎ木増殖の方が桜の木向きの増殖法と言えます。 桜の木はヤマザクラなどの原種であれば実生で育てても親とほぼ同じく育ち易いのですが、園芸種である品種名を持つ物だと突然変異由来の物、自然交雑・人による人工交配によって出来た品種がほとんどで園芸種の実生増殖は個体差が大幅に出易くこの方法も行わない方が良いです。新品種の作成目的での交配でも、使いたいと希望する品種によってはソメイヨシノの様に交雑由来で不稔の性質を持ち雌蕊雄蕊が機能せず種子が作れない物も・・・。 もし目的が「挿し木作業する事」ではなく「桜の木の増殖」であるのなら是非接ぎ木技術の方を学んで実践なさってみて下さい。「挿し木作業」が目的であれば桜の木では試さずに(剪定作業は基本桜の木はありません。桜は枝を切ること自体が本来良くない為。穂木採種目的で枝を取られると親の木が弱る可能性がある)挿し木増殖が可能で成功率が高いとされる、枝を切って大丈夫な木(年間管理に剪定作業のある樹種)を選んで下さい。 もし「桜の木の増殖」の方が目的であれば挿し木増殖の方は諦め、まずその木の種類を調べて実生での増殖可能で同じ花が咲いてくれる性質であれば種子蒔きし育苗、接ぎ木増殖しかできない品種なら今年台木を購入して接ぎ木するか、自分で台木の苗木を育て始め数年後の接ぎ木への準備をしておくと良いですよ。

muuming2001
質問者

お礼

詳細にありがとうございます。 素人ゆえまだ理解できておりませんが、時間を書けて調べてみたいと思います。

その他の回答 (1)

回答No.2

はじめまして♪ 私も多少は専門家?という感じなので、bannzaiusagi様のご意見、ほぼほぼ間違いは無く、賛同致します。 (気になった部分は、余談として最後にカキコしますね。) リンク先の商品は、昔からいろいろ利用されて来た「ロックウール」と呼ばれる範疇の物です。種蒔きや、挿し木、その後もコレをメインに使う「土を使わない栽培」などに活用(在る意味では、水根栽培の一種とも言えます。)されている物です。 『よく花屋とかで見る、あの生花とかをぶっ刺す緑のやつですよね?』 全く違います。 ロックウールは綿等と同じように繊維質で造られていて、発根した場合にそれぞれ連続した隙間に根を張る事が出来ますが、吸水性スポンジは非常に細かい隙間を持った発泡素材で、水は浸透しますが弱い根が隙間を通り抜けられるような部分がありません。非常に生命力が高い植物なら、薄い壁を突き抜けながら根を在る事も不可能ではアリマセンが、、、、(桜じゃぁ、ムリでしょう。) また、吸水性スポンジは製造時に化学薬品で造られ、発芽(発根)出来やすいPHでもアリマセンし、一度乾いてしまうと給水能力が著しく失われるので、常時水の中に在る。という状態でないと、案外具合が悪いとういう特徴もあります。 ロックウール系はもう何十年も活用実績があって、営農栽培農家(野菜や花卉など)には「高コストだが、良いもの」という評価が確立しています。 「挿し木」という目的には、とても良い。と考えてオッケーです。 ただ、あれこれ品種改良が繰り返された現代の品種という桜であれば、挿し木で運良く発根しても、生命力が弱くて、なかなか実用性は低いのが現実です。 このため、生命力が強い、非常に古い時代から自生している「山桜」を土台にして、「接木」で利用するのが一般的です。 そして、生命力が強いので「山桜」の挿し木は、かなり成功率が高い。と言うのも事実です。 植物の生命力の特徴と、それを活かせる手法や道具、いろいろ研究してみながら、より楽しい栽培が出来るよう、情報を集めてみたり実検してみたり、楽しんで下さいネ。(なお、一部の品種には増殖制限というパテント費用が発生する場合もありますので、訴えられたりしないよう、少しは気にしておいて下さい。) ーーーーー 以下 余談です ーーーーーー 昔は「オアシス」と呼ぶ商品が一般的でしたが、大元の特許が時効になり、多数のメーカーがいろいろ製造していますし、テレビ等でのフラワーアレンジ紹介も多く成ったので、特にNHKでは特定の商品名で言わないようにする事もあって、今では「吸水性スポンジ」、業界でも「キュウスポ」と呼ぶ事の方が多く成っています。

muuming2001
質問者

お礼

ありがとうございます。

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