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ノーベル賞の取材でなぜたくさん写真を撮るのか
日本人がノーベル賞を受賞すると、受賞者のところに取材しに来る人たちは、なぜ写真をたくさん撮るのでしょうか。
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ご質問を読ませていただいて、こんなことを想像してみました。 例えば赤ちゃんや幼児、あるいは動物の写真などを撮ると分かるのですが、何十枚撮っても、なかなか気に入った良い写真というのはありません。……腕が悪いのかも知れませんが。(*^_^*) また、野鳥を撮るときなどは「連写」という機能を使って、たくさんの写真を撮り、その中から1枚だけ良いものを選ぶという方法をとります。 多くの写真があれば、選択の幅も広がってきます。 それと、記者会見などは、おおむね室内ですから、光の条件やカメラマンの位置も必ずしも良いものではないこともあるので、万一のために沢山撮っておくと思います。それに、カメラマンという仕事柄、条件反射的に、シャッターを押し続けるということはあると思います。良い写真が1枚もなかったら、悲劇ですからね。(*^_^*)
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- tarohkaja
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大昔になりますが、報道写真に大判カメラのスピードグラフィック(略称スピグラ)が使われていたころ、カメラマンはストロボではなく一回一回電球を取り換えなければならないフラッシュで、ただ一発のシャッターで場面をとらえていました。そこには歴史的価値をもつ報道写真も残っています。 「決定的瞬間」という言葉を残したアンリ・カルティエ・ブレッソンは連写などしたとは思えません。 しかし、たくさん撮っておいた方がより良い写真を選べるのは確かです。 今のように無制限にシャッターを押せるようになったのには、電子カメラの出現によるところが大きいでしょう。 ある友人のカメラマン(報道ではない)は、電子カメラの出始め、まだほとんどのプロカメラマンはフィルムカメラだったころ、当時はプロ用だとなん百万円もした機種を思い切って購入しました。 そうしたら、「フィルム代がいらない、現像料もかからない。半年で元が取れた」と言っていました。 いまは印刷に製版ということがありません。データ処理で版ができてしまうからです。いまどきフィルムを持ち込まれたら印刷会社は困るでしょう。 そして撮った写真はハードディスクに落とすのだし、現像代もいらないのだから、社員がどんなにシャッターをきっても新聞社も出版社も財政的に困ることはありません。 だから今の報道カメラマンは、決定的瞬間をとらえようと息をこらすよりもやたらシャッターを切るのです。
- OnePunchMan
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新聞や雑誌の記事に相応しい表情や 人目を引く表情の写真を載せたいからです。
より良い表情をとらえるためです。 ノーベル賞以外にも、スポーツや芸能、政治等の記者会見でもたくさん写真撮ってますよね? それぞれの場合に合わせて、それぞれのクライアントやカメラマンが望む表情を狙う場合もあります。