特定市内制度について
JRに聞け、といわれればそれまでですが、都区内・特定市内制度について、東京駅から101~200kmの駅の発着の場合、「山手線ルール」が適用されますが、同じように大阪駅から101~200kmの駅の発着の場合、「大阪環状線ルール」があってもよさそうな気がするのですが、どうしてないのでしょう?
例えば、名古屋から新大阪まで新幹線に乗るとき、乗車券を特急券と同じ区間(名古屋・新大阪)を買ってしまい、東京に行く感覚で、新大阪から先の同じ3260円区間の駅、例えば大阪駅で降りると、新大阪からの運賃160円を追加で払わなければならず、JRと特定市内制度をよく知らない乗客との間でトラブルになることがあるそうですが、もし、「大阪環状線ルール」があれば、そのようなトラブルも防止でき、便利だと思います。
もっとも、名古屋から目的地まできちんと買えば問題ありませんし、いっそのこと、今宮とか桃谷など3260円でギリギリまで行ける駅まで買っておけば途中下車できるからいいですが、一般の乗客はそこまで知りません。
まあ、この「山手線ルール」のような「大阪環状線ルール」があったとしても、逆コース、つまり、名古屋市内に行く場合、目的地より先では精算が必要ですけれど・・・。
制度が「ない」という理由はなかなか難しいですが、どなたかご存知の方がいらっしゃれば、教えてください。