はじめまして♪
ご利用のPCが、ハイレゾ対応であれば、PCのラインアウト、あるいはイヤホンアウトからスピーカーに接続すれば、それでオッケーです。
「ハイレゾで再生する」という目的だけなら、案外こんな物です。
ハイレゾ=高音質 という短絡的な考え方は避けて下さい。
十数年前にも、デジカメ業界でより細かいという、ほぼハイレゾと同じ様な数値での「画素数競争」時代が有りましたが、数値が高い=良い画質 では無い。というのを多くの人が知ってしまったのです。
ハイレゾでも、本当に高品位な音で再現するのには、数値だけでは無い部分で、手抜きをしてはあかんやろ。って、そろそろ気付き始めた人が多くなりつつ有ります。
DX-G90には、「24bit/96kHz音楽信号対応デジタル入力端子装備 」とあるので、ハイレゾ対応のDACが内蔵されています。ご利用中のPCに備わった内蔵DACはいかがですか??
デジタル技術は日進月歩、数値スペクだけなら1年で性能が2倍で価格は半分、などという世界です。
DACは、デジタル to アナログ コンバーター の頭文字で、ICチップの後半はアナログ系になります、このため「コストとスペック」だけを追い求めた場合は、本来のアナログ音声信号に戻してからの部分で、コストをかけないと高品位な音が得にくい、という状況での運用も少なからずあります。
ごく一部のPC には、無理な価格競争をせず、細かい部分もキチンと対応した事で高品位な再生音を目指した高額機種も有ります。
スピーカー側も、実売価格の範囲でイロイロ機能も詰め込んでいる為、全ての部分に理想的なコストはかけられないので、優先順位をそれぞれ考えた上で造っています。
ONKYOのGX-D90の場合、カタログ的にもデジタル入力部分に力を入れたキャッチコピーですが、製品全体の価格で、どの程度のコスト配分なのかを考えますと、まぁまぁソレなりの。。と考えざるを得ません。
(でも、カタログ数値だけで漉すと競争しているPCに比べたら、格段に良いハズです。)
でも、オーディオ機器で用いる「デジタルオーディオ信号」にしか対応していませんので、多くのPCには備わっていない、同軸(コアキシャル)デジタル出力端子とか、光デジタルオーディオ出力で無ければ、このままではPCとの接続はPC内のDAC経由、アナログ音声信号での接続しか実現出来ません。
PCのアナログ音声出力が、本当の意味で「高品位音質」が得られるのなら、これがベターですが、そうで無い場合は「とりあえず、ハイレゾ音源の再生が出来る」というダケになります。
もしも、PC内のDAC範囲の環境に、大きな不安要素があるようでしたら、将来的にUSB接続の外部DACを組み合わせてみるとか、USB接続からデジタルオーディオ信号に変換するなどを考えておくのも良いと思います。
ま、聞こえ方、音の味などは、ローテクなスピーカーユニットと箱と置き方などでの影響度合いのが大きいので、実際に使ってみて、置き方を変えたりで数ヶ月後にどうしても、、、という気持ちが出てから、他の可能性に向けて考えてみた方が良いと思います。
アレが良い。コッチが良い。。。。情報はたくさん有りますが、最終的には良いと思うかワルイと思うか、個人の感性判断なので、99%の人が良いって言っても、1%の人には悪い音と思えたりしますからね。
追伸:私の愛用ヘッドホンはSONYのMDR-CD900STと言う物ですが、一般的には「リスニングには最悪なヘッドホンの代表」って言われる、かなり個性的な音の物を好んで使っていたりします。(でも、1%とは言え、このヘッドホンを「良い製品」と言う人もたくさん居ます。私は他人には勧めない機種ですけれどねぇ。。。)
お礼
ありがとうございます。