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カセットデッキのモーターについて
カセットデッキ(パイオニアT-1000S)の駆動モータ(SHL2L)が故障しましたが、同種のものがないためSHW2L(スピード切替)と換装したいと思います。 SHL2Lには、+と-しか端子がありませんが、SHW2Lには、+と-の他、HとLがあります。(スピード切替用と思われます。)この場合、HとLの端子の処理をどのようにすればよいのでしょうか。 (例:HとLのいずれかを+か-に接続・短絡する。、HとLの間に抵抗・可変抵抗を接続する等。なるべく簡単な方法がありがたいです。)
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ちょっと調べてみたところHとLの端子間に抵抗を入れることで連続的に回転数のコントロールが効くようです。 抵抗値までわかりませんでしたが、とりあえず10K程度の多回転トリマーでもつけて試してみるとかではどうですかねぇ。 この端子はモータのサーボの基準電圧を決めるための端子で短絡&オープンどちらでもモーターに不具合が出ることはにようですので適当な抵抗をつないでも問題が出ることは無いようです。ちなみに短絡時に最も回転数が下がります。 普通の半固定抵抗では調整がひどくシビアになるかもしれないので多回転型のサーメット抵抗かなんかが良いのではないかと思います。 参考までに http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00119/ これとか・・
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ごめんなさい。記号を間違えました。「H,L」がサーボ出力じゃないかと思います。この端子には何も接続しません(オープンにします)。
以下は,ほとんどあてになりません(笑)。 おおむかしにカセットデッキ(SONY製)をいじっていたときの記憶では,サーボ用の出力端子がありました。つまり,モータと同軸で発電機が仕組まれていたのでしょう。当時はホール素子(磁気を検出する固体素子)はまだなかったと思います。その発電機の出力が交流だったか直流(交流を整流したもの)だったか忘れましたが,「+,ー」と表示されているなら直流でしょう。 この電圧を基準電圧と比較し,モータに流す電流をトランジスタで調節する回路だったと覚えます(これをサーボ機構・回路といいます)。サーボをかけない安物レコーダでは,モータは一定の電流で回り,テープ速度には誤差がでます。 まあ,とりあえず「+,ー」をオープンにして動かしてみたらどうですか。たぶん回ります。演奏時間がわかっている曲のテープを再生してみて,ストップウォッチで時間を計ります。誤差がプラスマイナス3パーセントくらいなら,それでいいじゃないですか(笑)。