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蛍光灯のスイッチで音が途切れる理由
- パイオニアのAVアンプSC-LX87とパナソニックのレコーダーをHDMI接続しています。
- 蛍光灯のスイッチの入切時に音声が瞬間的に途切れる現象が発生します。
- この音声途切れの原因と対策について質問しています。
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対策のみですが、これが効くのでは? アイファイ・オーディオ AC電源用アクティブ・ノイズクリーナーiFi-Audio iPurifier AC
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
No.4です。お礼ありがとうございます。 『現状の音切れは自分が許容さえできればこのまま使用しても大丈夫でしょうか。 』について、私が回答した範囲の原因であれば放置していて良いものではありません。 特定製品にケチを付けていると思われる(解答後さっそく-2の不支持を頂きました)のが嫌で『壁コンセントも電源コードも、一般の物に戻したら、案外解決してしまうかも知れませんね。』の理由を述べていませんでしたが、単線ネジ留め方式の壁端子やブレーカー(分電盤)端子の場合、単線を差し込めばバネ力で喰え込む一般的なコンセント器具結線方法に比べネジ留め方式は経年変化で緩みやすく酸素や水分が接点部に侵入し錆させ、気付かない内に接触抵抗が増加しやすいのです。 壁コンセントで導通抵抗増加が起きた場合は、その先末端の電気製品の電源が不安定になり接点端子部分の発熱量が増加しますけど、No.4で述べたようにブレーカーの中性線だった場合は漏電遮断器のお世話になるような事態にもなります。(分電盤は、費用電力会社持ちの定期点検が有る) 前回答時には存在を知りませんでしたが、国民生活センターの記事 http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20080410_1.pdf なお、分電盤の定期点検では中性線以外では絶縁抵抗をチェックするだけで、安全ブレーカーを含め家屋内側(使用者側)の導通抵抗増加などは点検されていないようです。
お礼
度重ねての回答誠にありがとうございます。 John_Papa様が仰られる放置は厳禁のケースは 大元の電気系統のトラブル、腐食や劣化想定した場合においてですよね。 専門的なことは全くわかりませんが、自分の感覚的には、LX87とパナのレコーダーの何かしらの相性や仕様のように感じております。なので許容しつつ、音声出力の方法を変えたり等で対応していきたく思っています。 色々と親身にありがとうございました。
- sounenken
- ベストアンサー率100% (1/1)
お困りの様子、察します。 さて案外皆さんが知らない部分に関して。 一般家庭の屋内配線では、コンセント回路・照明回路とも共通線でつながっています。 よくあるのは、コンセントは部屋単位で設置されている場合には、照明回路とコンセント回路の共通線が接続されています。 次に、蛍光灯では点灯時にキック電圧を発生させて点灯させるため、そのときには瞬時に200V以上の電圧が発生し、それが他の機器にも影響を与えてしまうことがあります。点灯時には放電により点灯させているのですが、やはりジーというようなノイズが発生しています。ですから、敏感な電子機器には雑音が影響してしまうことがあります。 質問者はコンセントやコードなどもオーディオ用を使用されているとの事ですが、上記のノイズを防ぐことには寄与していないと思われます。 つまり、電源線にノイズが乗ってしまっていると思われます。 一番の防御策としては、絶縁トランスなはずですが、フィルター付のテーブルタップが効果があるかも知れません。 うまい説明では無いかも知れませんが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 屋内配線の構造についてありがとうございます。 参考になります。 照明は確かなのですが、数々いただいた回答により、電源線よりも空間から伝わるノイズの方に感覚的に反応しております。 しかしながら様々な角度からの考察大変参考になります。 ありがとうございました。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 現場が見られないので推測も難しいです。 ただ日本の商用電源は交流電源としては、世界最低圧の100Vだし。世界最悪だと言っても過言ではないでしょう。 一般家庭のAC電源は単相三線式で供給されています。 https://eleking.net/k21/k21d/k21d-type.html https://www.hochan.jp/consumer/zukai/ 電力会社から近くの電信柱に送られて来た三相三線6600V交流を、柱上トランスで単相三線210Vに変換し、210Vの中点が大地にアースされます。アースに繋がる線は中性線と呼ばれます。これにより位相の逆転した105Vが2本セットで家庭に引き込まれ分電盤に届きます。 100V+100Vだから200Vじゃないか?という疑問は正しいのですが、電線の抵抗による電圧低下を補償する為に5V上乗せしてあるのです。 最寄りの柱上トランスが遠かったり、近くに住宅が急増して同じ柱上トランスに接続する軒数が増えると分電盤に届く電圧は低くなります。電力消費量によりますので、一般家庭需要の多い時間帯は特に低下が顕著です。 保安協会のサイトにあるように、中性線が切れた(欠相した)りすると赤色側と黒色側が200Vに対して直列接続となりますので+100Vと-100Vじゃなくてバランスを欠いた電圧がコンセントに掛かることになり、漏電遮断器のお世話になります。 そんな極端な場合じゃなくても赤色側と黒色側の電力消費が甚だしく不均等なら赤色側と黒色側で電圧のバランスも崩れます。(柱上トランスのアースまで中性線の距離が長い) 自宅だけじゃなく、同じ柱上トランスから電源を供給されている地域一帯でのバランスが問題となります。 これだけ影響する訳ですから、分電盤で照明とオーディオでブレーカーを分ける意味はありません。200Vからダウントランスで100Vにしてオーディオ用に使うのなら効果はあるでしょう。200Vは赤色側と黒色側の完全な均等消費ですからね。 『このロフトの蛍光灯の電源は、オーディオで使用している電源とは別系統であり、それぞれ個別のブレーカーにおいて電源を供給しています。』 このような考え方が逆効果を招く恐れがあるということです。 それと、SC-LX87のデジタル部分はスイッチング電源です。世界最低圧のAC100Vという事はAC100V以上でDC5V出力のところがAC90Vでは4.5Vしか出ないとか、AC電圧低下を補償しきれない可能性があります。 初期のデジタル機材で、電源電圧が少し下がるとSRAMに記憶してたシーケンス(作業手順)データが消えてしまうという現象をクレームとして扱った事があります。 SC-LX87はAVアンプなので、デジタル処理に必要な転送の遅れ(レイテンシ)と基本的に遅れの無いアナログ音声の切り替えタイミングを揃える為に、アナログ音声にAD変換→DA変換のデジタルディレイを挿入している可能性が有り、その間0.何秒分のメモリーがクリアされて無音になるなんて事は考えられないでしょうか。 オーディオ界は、得てして重箱の隅を大げさに取り上げる傾向がありますが、その為もっと重要な事が忘れられがちです。 単相三線式では、片側に偏らず両側をバランスよく使う事がまず求められます。見えない電力ロスの削減にも役立つともされますが、機材への電力安定供給の為です。 以上、オーディオの電源に凝る人が見落とし易い、また症状としては不確かとなる可能性を述べてみました。 壁コンセントも電源コードも、一般の物に戻したら、案外解決してしまうかも知れませんね。理由は述べませんけど、ちらっとそんな気もしました。
お礼
詳細なレポートをありがとうございます。 大変参考になりました。 一般のものに戻したら意外と問題がないのも皮肉ながらもあるようにも感じました。 またパナのレコーダーにのみ事象が発生する理由も何となく頂いた回答で理解ができたように思います。 また、他の方にも伺っておりますが、現状の音切れは自分が許容さえできればこのまま使用しても大丈夫でしょうか。
- fujiyama32
- ベストアンサー率43% (2298/5278)
蛍光灯の電源スイッチを入り切りする際、オーディオ機器からノイズが 発生する原因として主な要因として 1)電源線を伝わって侵入する場合 2)接近した配線から誘導される場合 2)空中から伝播する場合 が考えられます。 提示されている説明から考えられる要因としては空中から伝播(電波)する ノイズが疑わしいと思います。 ノイズ低減方法としては、次のような方法が考えられます。 1)蛍光灯の照明器具を「電球式」の照明器具に交換する。 2)蛍光灯の照明器具を「LED式」の照明器具に交換する。 3)蛍光灯の照明器具に組み込まれている「点灯管」を「電子式点灯管」 に交換する。 「電子式点灯管」の例については下のURLをクリックして参考に してください。 ただし、「電子式点灯管」には複数の種類があります。 現在使用中の「点灯管」を外して同一の外形・W数の「電子式点灯管」 を選定します。 なお、どの程度ノイズ低減になるかは、交換してみませんと判りません。 「電子式点灯管」 http://www.akaricenter.com/chokkan/grrow/national_densi_e.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常にわかりやすく大変参考になりました。 電子式点灯管の件検討させて頂きたく思います。 お忙しい中ご親身にありがとうございました。 なお、現状のノイズは自分さえ許容できれば、使用上問題にしなくとも大丈夫でしょうか。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
必ずしも電源ラインとは限りません、音声信号ラインに大きな信号が飛び込むとリミット機能が働き音をクリップ(音消し)します。 音声ラインに蛍光灯の放電ノイズが飛び込んでいるのでしょう、蛍光灯は放電管ですから、いわば中でバチバチとスパークしているようなものです、特に点灯時、消灯時に安定器のコイルのフライバック電圧で大きなノイズが出ます、これは電源ラインだけでなく、電波と同じく空間にも放射されます、これをラインケープルが拾い、アンプで増幅すると、過大入力でスピーカー保護のため、クリップすると、言うパターンだと思います。 これらのノイズを嫌い白熱電球にする人もいます、試しにLED照明に変えたら如何ですか?出るものを受けないようにするより、出ないものにすれば、余計なお金はかからないし、そもそもあまり出ないのですから、対策で悩む必要も無いです。 蛍光灯にこだわる必要があると言うなら、1KVA位のノイズカットトランスを使えば電源ラインのノイズはカットできますよ、価格は大体10万近くだと思います、フジクラ電線のテーブルタップなら50万位でしょう、但し電磁波の方は、電磁シールドをしないと無理です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「空間に放射の件」参考にさせて頂きます。
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
別系統でも親ブレーカーは同じでしょう。 蛍光灯の入り切りは過大な電圧がかかりますので 電圧が変化している可能性がありますね。 テスターでレコーダーやアンプの電源電圧を測ってみてください。 蛍光灯を触ってブレるようならビンゴです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご親身に回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。