マスコミ宣伝が原因で、先進国の中で特別に精神障害者が多い国ではありません。むしろ、過小評価されている方で、10%前後しかないと言われていますが、実際には他の先進国と同様に20%前後の数に及ぶと判断した方が良いでしょうね。5人に1人が何らかの精神障害を抱えていると考えるのが自然ですが、日本は精神障害の基準が緩くて、重症になってからでないと入院しない人が多いので、精神障害が原因の事件が多いようです。
言葉が正常に出ないとか、変な癖があるというだけでも、精神障害と判断されるのが先進国ですが、日本では病院に行った方が良いとか、診断を受けるように言わない人が多いですよね。それが原因で、事件が起こってから、原因が病気だったと発覚する例が多いようです。
性犯罪や殺人事件など、犯罪の多くで精神疾患と疑われる部分があるようですが、殺人事件が多くなり過ぎて、裁判では問題されなくなりましたね。精神障害を演技する犯罪者がいるので免罪に出来ないようです。
健常者が精神障害者よりも少ない事は無いでしょうが、5人に1人ぐらいは何らかの精神疾患を抱えていると判断した方が良いようです。