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婚活女性との交際について
- 婚活女性との交際において重要なポイントやアドバイスについて教えてください。
- 自分と年齢差がある相手との関係について、今後の展望や考え方について教えてください。
- 相手がシングルマザーである場合の交際の進め方や留意点について教えてください。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
★回答者の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ❶先ず以って、ご希望の「女性」からの回答との事ですが、男女以前に「結婚相談所」という「立場」にて回答する事が何より客観的な事と存じ、僭越ながら回答させて頂きます。 先ず以って、。結論から言うと、(少なくとも結婚相談所の現実を見る限り)貴方の懸念する「10歳も年下女性」など全く問題になりません。 毎日、多数の出逢いやお見合いが発生している中、今現在の現状を言えば「10歳違い女性」の話など当たり前過ぎて、今時、話題にすらなりません。 ❷ついでながら、中高年男性の希望傾向・・ 一般的に結婚相談所で言えば、会員にさえなればルール的には、誰が誰に出逢いやお見合いを希望しても全くの「自由」です。 そこに開放的な結婚相談所の実態もあり、逆に言えば、男性が常にいつの時代も出来れば若い女性を探そうとする傾向は今も昔も変わりません。 そこには全く、勝手な希望の応酬ですから男性の本音が出ます…その中では、20歳~中には30歳差位までは、十分にあり得る事、先ずはお含み下さい。 ❸「年齢差」について貴女が御存知ない事・・・ それら、男女の結婚の年齢差は単純に数字の問題では無く、ヒトの「大脳生理学的な男女差」という科学的背景があり、端的に言って、男性は女性より10歳は、遅れていると言われてます。 あくまでも「大脳生理学的」には・・という科学分析ですが、女性は出産や、育児に始まって、男性よりはるかに「強い」存在であり、「忍耐」も要求され、「子供や夫」から、勝手や無理を言われても立派に母親や奥様として、こなしていく素質を生まれながらにして持っているのです。 従って、ちょうど貴方の様な例と同じ事で、貴方から見れば10歳下でも、それは単なる実年齢であり、いわゆる「精神年齢」はほぼ同じような関係だと言われています。 もちろん、個人差は大きく、一概には言えませんがあくまでも平均的に10歳違いでちょうど同じ精神的年齢と言えるので貴方が気にしている事は全く意味が無いばかりか、ちょうど良い関係とさえ言えましょう。 ❹貴方が同性の女性に質問して回答を求める事の無意味について。 たまたま、上記の通り、私の仕事上の専門分野に付き回答させて頂いてますが、貴方が「出来れば女性の方に回答を求める」云々という希望は一見、ごもっともですが実は全く無意味です。 つまり、個々の差が大きくて、中には「年下願望」に始まって、「同世代希望」「10歳以内希望」「年齢不問」「財産、収入さえ高ければ年齢不問」等、まさに10人10色だからです。 気が若く、見掛けも若い女性が増えて行く今、歳下専門で婚活している女性も珍しくありません。そんな中に御質問を投げても「個人的嗜好」が返って来るだけです。 結婚相談所では、それらが自分の希望通り、先ずは好きなだけ希望者を検索して出逢いを希望する事が出来る‥と言う点です。 その結果、或る女性は年下だけ興味が有る事も分かり、或る女性は年齢不問で財産や金目当てに割り切っている事も明確に分かる物です。 それらを影から平均的に管理して来たのが、我々の仕事ですから、全体的な傾向や構図を、鳥瞰図的に見る必要があり貴方の希望したある特定の「個」に質問しても、あくまでも個人的価値観が回答されるまでです。 ですから、こういう質問の場合は「客観的な一般論」が欲しい‥と言う事に尽きると言えますので、女性に限定したりする事では、そもそも有りません事、再認識下さい。 ❺貴方の御質問で気が付いた事・・・そして・・・ 私は専門家として、また結婚相談所を長く運営して来た立場で、貴方の御質問を拝読した結果、いくつか感じた事が有りますので、ありのまま回答の一部として書かせて頂きます。 それは下記に代表される貴方と女性との関係を示す言葉です。 (1)「一年三か月前に婚活で知り合ったシングルマザーとランチを11回しています。」・・・ランチだろうが、何だろうが、この場に及んでは大同小異で肝心な交際の継続性と言う点で、かなり持続力を感じますし、結婚相談所でしたら、とっくに成婚~婚約のケースです。 簡単に11回と言いますが、お互いが嫌だったら、なかなか続かない回数で、時間の隙間を縫ってデート着実に重ねて来たなら、申し分のない関係だと察します。 ちなみに結婚相談所の交際実態は、せいぜい、2~3回会って、見極められ、主に女性側からお断りを受けるのが普通です。 (2)相手の人柄性格など尊敬できる部分が多々あり、このまま続いたらいいと思ってます。 ★私は、貴方の御質問文の中で最も重要かつキーワードになるのがこの件だと、始めから痛感しました。 非常に真摯に女性を評価し年下にも関わらず「尊敬」とまで評価し、総合的に高く評価している事が、非常に微笑ましい事だからです。 ここまで来たら、もはや年齢差等取るに足りない問題で、女性が気にしているならともかく、貴方だけが、たかだか10歳の差を大きく捉え過ぎているに過ぎない問題ですから、女性が良いと言っている物を否定する必要はないでしょう・ (3)★★★専門家としての重要事項 ★以上の通り(1)(2)は拝読していて、ご立派な関係だと思い、大いに推進したい関係である事を感じましたが、それでは何か盲点は無いのか?と専門家として自問自答したら、過去に於いての経験談が出て来ましたのでお聞き下さい。 ★つまり、それは御両人同士の相性や年齢差等々の問題(が大した問題では無い事として一旦)離れ、目線を別の視点で問題点が無いか?を見る事にすれば、私の苦い経験が蘇って来た例が有ります。 *それは本人同士の相性や様々な条件ではなく、「貴方と女性の子供さんとの相性がどうか?」という問題でした。 つまり、本人同士は上手く行っているのに、いざ家庭を一緒にした時に複数の家族(子供を含めると・・)それなりに心境も複雑な上、敏感な年齢でもあり、子供として貴方自身と上手くコミュニケーションが取れるか?と言う事が、現実的な問題になって来ます。 *つまり、貴方は女性の他に、子供たちにもお互いに愛し愛される関係を作って行かなければならないので、この場合、女性本人と同様に、(または、それ以上に)気を使う必要が有るのです。 *既に、面会したのか? 親しいのか?等々書かれていないので、悪い方に解釈して回答してますが、実際にそれで、私の世話した60代同士の再婚者が、半年で離婚したケースを思い出してしまいました。 (※その場合、その場合、すでに20代後半の娘が3人もいた例ですので程度は全く違いますが、本人同士は良くても娘たちが再婚に反対だった例で、何も大きな問題を起こしたわけでは無くても、そもそも再婚自体に反対された上、家も同居だったので、こうなると益々日々の生活がぎくしゃくしてしまい、空気が悪くなってしまった例です。男性はそこまで想定していなかったので、紹介した私も猛省させれられた例でしたので、経験談としてご紹介しました。) (4)更なる最重要事項・・・ 以上(3)は貴方が一番、理解すべき事なので本人以外の事まで考慮すべきである事を付記させて頂きました。 最後に、これらとは更に別で最も重要な事項を書かせて頂き、回答とさせて頂きます。 ★ここからは、現実的かつ、私自身の超苦い経験を元に回答します。それがゆえに専門家としての個人的な言いたくない話まで開示して回答を続けますのでご参考になさって下さい。 *貴方に取って、結局は最大の問題点は、10歳差の事より上記(3)を再認識頂きたいと存じますが、最後の最後にもっと重要かもしれない盲点を書かせて頂きペンを置かせて頂きます。 ★★★それは、ずばり「心身の健康」です。男女とも共通に唯一、絶対的な条件は、★★★「心身の健康」です・・・・親も子も、新たな家庭を作るに当たって最も大事な事は「全員の心身の健康」です。 ★私個人的な忘れられない苦い経験は自ら、若くして(50歳の頃乳がんで)妻に先立たれた事です。昨今、年齢に関係なく、若年性成人病が多い事から、当方結婚相談所に於いて「ウルサイ位に」声を大にして参りました。 その結果、婚活中に「健康診断書」を取る事を条件まで付けて、運営しております。私の個人的な苦い経験をしたからだけでは無く、事実上良縁に恵まれても健康上の理由で破談になる事が、過去、数件あったからです。 どうぞ、分かっているとは言え、疎かになりがちな健康を女性にお見せして、相互に「健康診断書」を交わせたら、一流の「再婚者」と言えましょう。 ここまで出来たら最高の「再婚」です・・何も心配ないように、こういう機会にしか診断書など取らない物です。 どうぞ、お互いの為に、また何よりご自身の安心の為にも是非とも健康診断を「ガン」レベルまでは取って下さい、 それをお互いに交換する事ほど、レベルの高い再婚は有りません・・子供にも堂々と見せる目的も有りますから。。 老婆心ながら自ら大失敗した話でペンを置かせて頂きます・・どうぞ、お幸せに。 (PS)以上、専門家として回答したつもりですが締め切った後の様でしたが、下記の通り専門家ランキングと言うのがあり、たまたま光栄にも第一位におります。 その責任とプライドに掛けても詳細に回答しましたので部分的に価値ある情報が有れば、どうぞ、付加して御参考にして頂ければ幸いです。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
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お礼
お忙しいん中、専門家としてのご意見ありがとうございます。 肝に銘じて二人で確認しあい、進んで人生を良い方向に歩んでいきたいと 思います。