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秋月のユニットで自作SPを・・・

この場をお借りします。 秋月電子の300円ユニットで 自作のスピーカーを企画中ですが、キャビネットの 容量をどのくらいにするか迷っています。 バックロードホーン型でバランスの良い数値を 御存知の方・経験者の方、御教授頂けると幸いです。 ちなみに入手しやすい材料サイズの関係から 高さ45cmのトールボーイ型を考えています。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.4

バックロードホーンは結構難解で、必要なものはスピーカーの周波数特性データーと、バックロードホーンのシミュレート計算になります、何しろ共鳴(共振)を利用するわけですから、ホーン形状はスピーカーの特性に左右されます、材料は木材と、ウレタンウール、スピーカー端子と配線、木工用ボンド、ハンダ付けのハンダ、木工ニス位です、木材は贅沢を言え響きの良い高級木材(銘木と言われるやつが良いですが、高価なのと加工が大変なものもあるので(ノコギリの歯がすぐにダメになるほど硬い)ベニヤが良いと思います。 https://www.fostex.jp/back-loaded/ EXCELによるシュミュレーション計算 http://www.asahi-net.or.jp/~wz9k-itu/getbhsim.html

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  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1288)
回答No.3

John_Papa さん回答の品番の8cmフルレンジF77G98-6で予定されているのでしょうか。 私が持っているF77G98-6の低音共振周波数FsをMySpeakerで測定すると、90Hz表示なのに148Hz,Qts1.1となっています。 バックロードホーン型はホーンで低音増強する方式なのでQtsは0.3位が良いのが定説ですが、このようなFsが高すぎるユニットでフラットにするには当てはまらないはずでもそれなりの効果はあると思いますが、高さ45cmと小さすぎるホーン箱ではホーン効果が100Hz位中低音位でしかないのでは?と疑問になります。 Qtsが0.5~0.6位が良いとされる理想のバスレフ(空洞)型にしたらQtsが大きいので中低音が少し凸になると思います。 トールボーイ型では高さ方向の内部定在波が出来ても耳には感じにくく、箱容量が大きく成る効果がありますが、 縦横奥が球形に近い方が箱容量には良い効果があるし特性も良い傾向です。 このユニットはFostex FE87に似ているように思いますので、 http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/bassreff_canvas.htmでシミュレーションすると自動設計される12.26リットル箱でバスレフ(空洞)共鳴周波数5.05Hz,ダクト直径4.6cm,長さ12.7cmが推奨みたいですが、 振動板直径に近いダクト直径6.03cm,長さ20.34cmにした方がより重低音効果が大きいはずです。 ユニットQtsが0.6程度でFsの0.7倍位のバスレフ(空洞)共振周波数にするとフラットになるとされている理想形にならなくても、50Hz付近で音圧がでればそれなりに心地よい低音感が楽しめると思います。

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回答No.2

はじめまして♪ 基本的に、大先輩の John_Papa様の御指南、全く同感です。 バックロードホーンは、ホーン技術の一種なので、基本は同じですが、実際の状況は、何度も折り返して、さらに効果的と言われる最適サイズ(フルサイズ)に到底及ばない、途中でちょん切ったホーンになるので、なかなかウマク行かない。という事から大手の専業メーカーはみな撤退した方式の代表格でもあります。 最適なユニットと、最適な箱作と、その上でしっかり調整(チューニング)を行なえば、独自のサウンドが得られ、メーカー品とは違う良さを好む人には、熱烈なファンも少なくないのがバックロードホーンの自作スピーカーの世界です。 もし、 John_Papa様がリンクを張って下さったユニットで、高さ45センチのトールボーイを目指すのであれば、1回折り返しだけの共鳴管方式、外観的にはバックロード?に似た感じで、内部は実質的に65センチ程度の共鳴管というのが、おそらく「大失敗」が無い、最も無難な方向では無いか?と想像します。 (個人的には、少し延長して、実質80~90センチの共鳴管をお勧めしますが、、、まぁ60センチ程度から実用範囲と考えても良いでしょう。実際にFE-83を、60センチのパイプ状のものに取り付け、結構気に入った音を得られた英検もありますからね。) 長年、バックロードホーンを研究された、故:長岡 氏の経験則では、振動板が軽く、マグネットが大きくて高能率で低音がとても少ないユニットがベター。というのが基本とされています。 逆に言いますと、最初から低域と中域のバランスがとれるよう、振動板を重くしてい能率にして、中高域が大きく成りすぎないようにマグネットも小型化したユニットでは、バックロードホーンのメリットが活かせないばかりか、デメリットだけが目立ってしまいやすい。という傾向なのを明確にしてくれていますから。 バックロードホーンは、スピーカー工作が好きな私でも、なかなか厄介?難しい方式と思っています。適するユニットでも、箱は数回くらい作り替える。という気持ちが無いと、妥協点が見つからないと思った方が良いくらいです。 先に書き込みました「共鳴管方式」は、共鳴により間違いなく特定の音程等で強調され、決してオールラウンダーではアリマセンが、マッチした箱に出会うまでのバックロードホーンは、たくさんの共鳴と反共鳴が組み合わさるので、もっと難しいのです。 単純な「共鳴管」と違い、特定の強すぎる共鳴を分散して、そこそこのバランスが得やすい方法に、TQWT方式が在ります。 この方式は、全体の管に対してユニット取り付け位置が重要なため、四角い箱形に収めにくいのが難点なのか、あるいは後から手を加える範囲が少なくて、自作ファンには面白みが少ないためなのかはワカリマセンが、なぜか日本のスピーカー工作ファンには広く浸透していないようです。 低音感の増大は少ないのですが、自然な低音感をそれなりに得られる。という事で、私自身は好きな方式なのですけれど。。。。 以上、私自身の個人的感想?をダラダラとカキコしましたが、何かヒントや参考に成る点があれば、幸いです(^o^)

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  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

こんにちは。 これだと思いますが http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06275/ 正直言って回答したくない無謀な計画の質問です。 このユニットは自作キット方面で人気のFOSTEXかんすぴ https://www.fostex.jp/kanspi/ のP800Kと置き換えて、同じ密閉箱とかバスレフキャビネットで音量低下と引き換えに低音を伸ばす事ができるのではないかと考えられます。 つまり、キャビネット設計に必要なデータが公開されてないpdfデータシートを見て思うのは、このユニットはP800Kとほぼ同じ構造で振動板質量を増やしただけのような感じです。 P800Kもバックロードホーン向きではありませんが、更に不向きに成っている訳です。取り付けられない訳ではありませんし、音が全く出ない訳ではありませんが、かえって低音が出ないとか音が濁るとか悪い方へ作用してしまう可能性が高くなります。多分そうなるでしょう。 それも勉強というのが、スピーカー工作の楽しみの一つだと考えれば、そのユニットでバックロードホーンにチャレンジしてみるのも無しとは言えません。 また、その経験によってどんなタイプのスピーカーユニットだったらバックロードホーンに使えるのか、学習することができるでしょう。 実際バックロードホーンに使われてるユニットを検索して、振動板質量とかマグネットの大きさ・強さを調べてみてくださいね。 秋月電子の300円ユニットは真逆のタイプですよ。

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