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【自作スピーカー】ツイーター音量調整

20cmフルレンジユニットを使用しスピーカーを自作しました。 高域が足りないので、別途ツイーターを外付けしようと思います。 いざ鳴らしてみてツイーターの音量が大きい場合、どうやって音量バランスを調整すればいいですか?

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回答No.6

はじめまして♪ スピーカー工作も趣味の一つ。と言う者です。 20センチ級ですと、真正面で聴けば、特性上はチャンと高域が有るはずのユニットでも、実用面ではツイーターの追加を考えたいケースが多く有りますね。 一般的には、ツイーターに無用な低域信号が入らないようにローカット(ハイパスとも言う)を行い、レベル合わせに適度な減衰を得られるアッテネーションを行ないます。 ツイターに寄って、ローカットの減衰率が違ったり、利用可能周波数が違ったりしますし、なによりもフルレンジと組み合わせたときの聴こえ方で、より高い周波数からカットしたり、という調整、追い込みも考えておくのが良いでしょう。 このため、適正と算出されたコンデンサー値の物以外に、小容量のコンデンサーを2~3種準備して、いろいろ聴き比べてみる事をお勧め致します。 レベル合わせの減衰量が判っている場合は、抵抗器の組み合わせでアッテネートしても良いのですが、レベル調整のたびに、複数の抵抗器(最低でも2個、これはインピーダンス値を買えない為の組み合わせが必用だから。)を付け替えるのは、なかなか面倒ですし、そのために大量の抵抗器を準備するのも、どうか??と言う事で、少々値は張りますが、連続可変のアッテネーターを利用された方がベターでしょう。 教科書的には、アッテネーターとツイターのインピーダンスを一致させる。という事と成りますが、8Ωのアッテネーター以外は入手しにくいので、ツイターが4Ωや16Ωでも、これで代用してもかまいません。 この場合、ローカットに用いる素子の値を、8Ωで算出します。 (ネットワーク回路の直後に、8Ωのアッテネーターが負荷と成りますから、これで計算しないとカット周波数が大幅に狂って来ます。) アッテネーターとユニットのインピーダンスが違う事でも、多少の影響は出て来ますが、主立った部分は減衰量が違う。というポイントです。特に精密なdB値で調整出来るアッテネーターでは、その目盛り値は違ってくる、という状況になりますが、表示数値で合わせるんじゃなく、音を聴いて回転角度で決めて行く事で、数値を気にしなければモンダイは有りません。 この他に、私のアバター?(スピーカー写真)で、奥の方(背が高い方)の20センチフルレンジ+ツイターの場合は、信号減衰、アッテネートを行なわずに、ローカット周波数を異常に高い範囲に持込んで、聴感だけでセッティングしました。 8Ωのツイターに0.47μFのコンデンサーのみ、計算上では43kHz以下をカットしている。。。。 コンデンサーのみのローカットは、オクターブ当たり、6dBずつ減衰しますから、21kHzほどで-6dB、10kHzほどでさらに-6dB(-12dB)となり、5kHz付近ではさらに-6dB(-18dB)となっているはず。(正しくは無いのですが、単純化しての考え方です。) 本来、私のユニット組み合わせでは、フルレンジは95dB、ツイターが97.5dBというスペックなので、ここまで減衰させる必用は無いハズなのですが、フルレンジ側の個性を最大に活かし、ツイターの個性を極力減らそうとした結果、このような組み合わせに至ってしまった。というのが真相です。 いろいろ試した結果、あまりにも異常な使い方に成ったので、私自身も心配に成って、このような食い合わせでも大丈夫か?と、かなり昔ですが、ここに質問を上げた事が有る。その結果、国内でも私以外、少なくとも一人の人が同じユニット組み合わせで、同じネットワークを利用している人が居る、という情報が得られたので、その後安心して利用していたりします(笑) なお、フルレンジ側の高域減衰(ハイカット/ローパス)を組み合わせるかどうかでも、クロス周波数やレベルバランスが違って来ますから、将来的に多様な実検、試聴環境を楽しむ場合、可変抵抗器の一種、「アッテネーター」を持っておく方がいろんな応用が出来ますから、少々コストはかかりますが、是非入手された方が良いと思います。 なお、いろんなメーカー品等も有るのですが、使い方の説明など、親切なフォステクス製品を購入される事を推薦致します。有る程度知識や理解度が高ければ、説明書等が無い安価な物でもかまいませんが、、、、(中には機能本体のみで、ツマミや取り付け時のパネルが無い。という物も有る。。。) おおよそ、こんな感じです。 この他に、ツイターを上に向けたり、タオルを被せたり、という事でも一応音を減らす事が不可能では有りませんが、音質面の変化も多いので、常識的な手法ではありませんが、こういう応用も有る。という事も知識の一つとして、さらに一度は試してみるのも良いと思います♪ がんばって下さい。

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回答No.8

再び iBook-2001 です♪ 多くの人のアドバイス、素晴らしいですね~♪ あくまで、私なりの「読み方」を元にした、アドバイス?参考にでもなれば。、。。。って。 kyabetu-sishou 様の固定抵抗器利用、たしかに百円程度の抵抗器を20個準備しても2~3千円で済みますし、低インピーダンスの可変抵抗器、アッテネーターを2台買えば5千円程度と言う事で、安さと言う視点では良いと思います。 でも、組み立て終わってから、機器ながら調整出来るアッテネーターと、仮配線で抵抗器の付け替えを行なって試聴、カット&トライを行なうのでは、手間と時間は物凄く違ってきます。 コンデンサーを直列、、。 いや、これは私も何度も試しています。 0.47μFを2本なら、半分の0.23程度。 コンデンサーの容量誤差は物によっては大きいので、、、、 並列だと、容量を足し算ですが、、、 (スピーカーの直並列と逆ですね。) さて、コンデンサーのみのローカット(ハイパス)で、良いかどうかはツイターの仕様にもよります。 -6dB/octのコンデンサーのみの利用が許されるツイーターも有れば、-12dB/octのコンデンサーとコイルの組み合わせ利用を指定するツイーターも有る。 一般的に、ホーンタイプは6dB/octはダメ。 ところが、sirasak 様の作例では、コンデンサのみ。このリンク先に使われたツイーター、私も利用しています、実は大きなホーンを用いた同シリーズと同じドライバーユニットで、400HTと言う製品の場合は『推奨クロスオーバー…3kHz以上(-12dB/oct以上)』と指定されています。(こっちのユニットも所有しています。) 400HTは25センチウーファー2本と組み合わせる為に入手し、100HTは16センチフルレンジ(1発/2発/4発)との組み合わせに愛用していたツイターが飛んだので、代替品として購入。この飛ばしてしまったツイーターがTechnicsのEAS-5HH10と言うユニット。1.0μFのコンデンサーのみで使っていたんですが、大音量時に低域ブーストしたら飛びました、、かなり異臭が出て周囲の人がザワ付いちゃった。。。(汗) 取り付け面のサイズと、安価でタフな事、という条件から100HTにしたんですが、手巻きコイルを追加して、安全度を高めて利用し、かれこれ3年半、一応問題なく鳴ってくれています。(ただ、なんかシャキっとした、私のPAサウンドとして目標の個性が思った程得られなかった。。。) 小容量のコンデンサーで、カットオフ周波数を数倍に高くしたから、大丈夫。とは言い切れません。 例えば、5kHz/12dBの場合、2.5kHzで-12dB、1.25kHzで-24dB、0.625kHzで-36dB、0.3125kHz(おいおい。300Hz付近でイイジャン。)だと、-48dB 10kHx/6dBの場合、5kHzで-6dB、2.5kHzで0-12dB、1.25kHzで-18dB、0.625Hzで-24dB 、おおよそ300Hz付近で-30dB つまり、1kHz以下の振幅が大きく成る低域は、数倍から数十倍も入ってしまい、ハイパワー駆動時には破損する場合が有る。という事です。 (耐入力50Wと言うツイーターでも、前提としたローカットを正しく行なえない範囲であれば、1Wでも壊れる場合も有る。。。という事です。) この点を危惧されたのが、s_sirano 様のご発言ですね。 そして、質問主旨の「ツイターの音量を調整する」という部分で、最も単純明解な御発言が、nijjin 様でした。 まぁ、具体的なフルレンジとツイーター、機種が判ればあれこれ想定が出来て、良さそうな範囲を考えられる。というのが事実で、本当は、そこを明確にした上で、いろいろ違った意見を参考にしながら、ご自身の環境では、どの方向が好ましく感じられるか、という探求が良いと思います。 とにかく、壊さない範囲でイロイロ試しながら、より良いサウンドを探して下さい。 がんばれ~~♪

回答No.7

一番安い方法は、抵抗を直列と並列に入れることだと思います。 こう書くと難しそうですが、とっても簡単です。 それに、アッテネーターよりも抵抗の方が音が聴きやすいように私個人は感じます。 http://gate.ruru.ne.jp/rfdn/Tools/AttForm.asp ここに数値をいれれば、抵抗の値がでます。 私はこの3番目のL型で調整しております。 例えばフルレンジが8Ω 90dB、ツィーターが8Ω 100dBだとしたら、 入力インピーダンスに「8」と入れ、必要な減衰量に「10」といれます。 そして計算を押すと、抵抗の数値が出てきます。 これで、大雑把な計算をして、あとは抵抗は安いので、 色んな値の抵抗をたくさん買って並列に入れる抵抗の値を2.2Ω。3.3Ω。4.7Ω。・・・ っと変えていけば徐々に音が変わってきます。 面倒くさいと思うのでしたら、アッテネーターを使うのが一番簡単だと思います。 でも私はなんでも0.47μFのコンデンサー1個だけ入れて試しに聴いてみます。 それでだめなら0.47μFのコンデンサーをもう「直列」に1個たします。 普通はコンデンサーを直列っという使い方をしませんが、別に気にしてません。 これでたいていツィーターは自然につながるような気がします。 もし、フルレンジもツィーターも同じくらいの能率でしたら、 2.2μFあたりを使うと思います。

noname#229817
noname#229817
回答No.5

こんにちは ちょっと待って!!! アンプとスピーカーとをつなぎ 電気を入れる前には絶対に 最低でもコンデンサーを つないでから入れること!!! ツイーターとアンプを直結したら ツイーター吹っ飛ぶよ!!!!!

  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2298/5278)
回答No.4

通常は「アッテネータ」を使用します。「アッテネータ」のインピー ダンスをスピーカのインピーダンスに合わせる必要があります。 接続方法などの詳細は、下のURLをクリックして関連頁を参考にする と良いでしょう。 [Speaker Components/FOSTEX] http://www.fostex.jp/wp/wp-content/uploads/2014/07/SpeakerComponent201505.pdf

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17774)
回答No.3

アッテネーターを取り付ければ自由に調整できます。 http://dp00000116.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=701&csid=8

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.2

2S305と言う有名なスピーカー方式を真似た自作スピーカーです。 スピーカーのインピーダンス曲線、感度、カットオフ周波数の計算が必要で、感度が合わない場合はアッテネーターが要ります。 それで結果を測定することで正確に合わすことが出来ます。 小音量で注意して、3.3uFなどの無極電解コンデンサーをツイーターに付けて色々試すのも面白いですが、きちんと計算しないと良いものには出来ないと思います。 変人の回答ですので参考まで。

noname#229817
noname#229817
回答No.1

おはようございます 質問者様 あわてないで下さいね フルレンジユニットのメーカー及び型式 購入予定のツィーターのメーカー及び型式 箱の形状などの提示が無いと何方も答えられですよ。 ご提示下さいな。