• 締切済み

自作派について。

オーディオ趣味の世界では、自作派と呼ばれる人がいます。ラジオから始まり、真空管・トランジスタアンプ、スピーカー。なかにはこんな複雑な構造のものもあるのかと思うスピーカー(バックロードホーンスピーカーなど)もあります。 ところでTVやTVモニターにも自作派の方はいらっしゃるのでしょうか?部品点数が多すぎて、自作にむかないでしょうか?まるごと自作ではないにしても、改造をされている方は多いのでは? なにしろAVの世界ではケーブルや、一個数百円のDAコンバータのちがいで「音に奥行きが出た」「音の鮮度が変わる」(私自身は実感したことはないです)といわれる世界です。古い(という言い方は適切でないかもしれませんが)真空管増幅は倍音が出るからいい、とかならずしも最先端技術搭載アンプがよしとされることもありません。 素人考えでいえば昔のブラウン管よりいまのフラットTVのほうが、自作に向いているような気もします。(電圧などはわかりません)。 自分好みの画像、市販品ではとても満足できない、という方は多いとおもうのですが、あまり聞きません。 PCでも自作(部品選択)派の人はいらっしゃいますよね?

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.6

今から60年前、日本でテレビ放送が始まった昭和28年ころ、使われていたテレビ受信機はメーカー製ばかりではなく、実はキットを含めてアマチュアが自作したものが、相当部分というより半数以上を占めていました。「放送の五十年」(日本放送協会編)によれば、「本放送開始当日(2月1日)の受信契約数はわずかに866件。そのうち、東京都内の契約件数は664件であったが、そのうち482件がアマチュア自作の受像機によるものであった。」ということです。私が子どものころ母方の祖父の家のテレビも叔父の自作でした。 その最大の理由はメーカー製のテレビがあまりにも高価だったからです。1954年版の「NHKラジオ年鑑」(日本放送協会編)の「テレビジョン受信機市場価格表」によれば「RCAのテーブル型 17インチ 22球(アンテナ別)」が22万5000円と21万円なのに対し、「スターのキット 7インチ 17球 (ブラウン管・パルプ・スピーカーを除く)」は2万9800円です。(昭和27年12月現在通算省電気通信機械課発表)もちろんどちらも白黒テレビです。この年鑑の広告を見ると国産のテレビでも14インチで14万円でした。 画面の大きさが違い、キットの価格にはブラウン管・真空管(パルプとあるのはバルブの誤りか)・スピーカーが含まれていないとはいえ、これほど価格が違えば腕に覚えのあるアマチュアがテレビを作ろうと考えたのは当然でしょう。その後国産テレビが大量生産されるようになるにつれて、メーカー製のテレビの価格が下がり、アマチュアの自作熱も下火になっていきました。 テレビ放送開始から60年たちました。現在パソコンを自作する人は珍しくなく、現在のデジタルテレビは極端に言えば「テレビ放送受信機能のみに特化したパソコン」と言えなくもないので、パソコン作りの延長線上でデジタルテレビの自作を楽しんでいる方はいらっしゃるでしょう。 ただ現在のテレビやパソコンは、昔の真空管時代のように金属シャーシに取り付けた大きな部品の端子に抵抗器やコンデンサーなどを半田づけして配線するようなものではなくなってしまい、既製品の基盤単位でしか交換できないような傾向が強まっています。大きな意味での「自作の楽しさ」は共通でも、昔のテレビやラジオの自作とは味わいが異なるのではないかと思います。

yuka2002
質問者

お礼

いるんですね。ありがとうございました。

noname#215107
noname#215107
回答No.5

液晶テレビの自作と言っても、液晶パネルを自作するには、SHARPの亀山工場のような設備が必要だし、個人では不可能です。 一時、パチンコの液晶モニターがジャンク品として出回っていましたので、これを解析して、ビデオ映像やパソコンからのアナログRGB出力を接続することは行われていたと思います。 私はマイコン回路の自作をします。 現在、個人レベルで可能なのは、携帯電話用のカラー液晶パネルに、自作マイコン回路を接続して、文字やグラフィックを表示することですね。

yuka2002
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.4

はじめまして♪ スピーカー工作が好きな者です。 デジタルコンテンツに関しては、再生に関わる権利などの部分で、今ではテレビなどを1から造ると言う人は存在しなく成りました。(一般論) パソコンの自作って言うのも経験しましたが、むしろスピーカー工作より単純、どのパツを組み合わせるか、パーツの組み合わせの規格を確認する、と言う程度で、子供の頃に造ったプラモよりもパーツが揃ってしまえば組み立て自体は単純だったりします。 (とは、言っても、ネジ一つ、総てがアメリカ規格なので、無くすとPCパーツ店以外では入手出来なく成るという、困った部分が有ります。) パソコン用のモニター画面の場合でも、液晶パネルと駆動回路を購入すれば、あとは何とかなるのですが、海外の生産工場で組み立てた製品の方が安価に済む為、近年は自作向けのパーツすら流通しなく成ってきました。 近所に有る葬祭業の式場には、大型液晶モニターに白木の枠を取り付けて、遺影を表示させる、葬儀が始まるまでは生前のストーリームービーの上映と言う利用をしています。 外枠だけの変更でも、趣は大きく変わって来る物ですね。 真空管アンプに関しては、少し欲を出すと既製品よりも自分で組み立てた方が安く出来る場合も在ったり、交換パーツが限られた趣味の世界ですがまだまだ入手が出来るため、キットからの改造や自作等も多いようです。 「球は倍音が出る」って、ちょっと大げさですね。 これは、元の信号とは違うので、高調波歪みと云う部分です。 トランジスターアンプでもFETでもデジタルアンプでも歪みとして撃退します。 管球アンプの場合、ごく一部ですが管種と回路構成で、耳障りな歪みと言うより、心地よい倍音と感じるケースがある、と言うだけ。 けっして、元の信号に忠実なHi-Fiでは無いのですが、好音質として愛好者が居るのは事実ですね。 (私は2A3と言う球の、ごく普通な音は球アンプとして魅力を感じます、300Bは個性が強過ぎ、って言うのはあくまで、私個人の好みですよ。笑) パソコン等の場合、静電気に依る破壊の危険性が有るので、組み立て時には腕に電線を巻き付けてアースを、湿度が低い冬場は特に注意です。基本的に、デジタル系はこのような危険性を持っています。 デジタルパワーICを利用したアンプキットの組み立てにも、同じように対策して組み立てましたよ。 バックロードホーンって、理論としてはわりと単純、しかも理論通りに造る事が出来ないので、あれこれ悩んで複雑化し、木工など工作技術が求められたりしますね。 まぁ、スピーカーなんて言う数十年、100年以上も前に理論が出来上がった物は、理論通りに造れなかったり、理論通りの動作をするパーツが無いので、組み立ての工夫と組み立て後のチューニングで目的の音に近付けるのが面白いのです。 戦中や戦前戦後など、ラジオやテレビに法外な課税が在った時代なら、猛勉強し経験を積み上げれば既製品より遥かに安く組み立てられた、と言う時代も在ります。 パソコンも、一時期は自作や組み立てで安価に、という時代も在ったのですが、低価格を目標とすれば自作は無意味。大量生産された某国工場組み立て品が安く入手出来ます。 安価だけを目的とした昔の自作時代とは違い、今は自作や改造は一部のマニアックな人たちの楽しみ方、の一つですね。

yuka2002
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • PXU10652
  • ベストアンサー率38% (777/1993)
回答No.3

「TVやTVモニターにも自作派の方はいらっしゃるのでしょうか?」  PCなら自作しますが、地デジテレビを自作するのはまず不可能です。圧縮されたデジタル信号を元に戻すのに、専用マイコンやソフトが必要ですから。それにB-CASカードやHDMIの外部入力など、手が出せないですね。  ただPCを自作して、チューナーカードを用意すれば、BDレコーダーを自作したことにはなります。

yuka2002
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.2

>>ところでTVやTVモニターにも自作派の方はいらっしゃるのでしょうか? 昔は、TV作成キットってのが売られていました。もちろん白黒TVですけどね。 さすがにカラーとなると自作は難しかったはずで、キットは見たことありません。 妻の叔父さんは、秋葉でパーツ調達して、TVを自作したそうですけど、親戚は「嘘だろう!」と言い出し、確認のために上京してきて、現物のTVみて驚いていたそうです。 >>素人考えでいえば昔のブラウン管よりいまのフラットTVのほうが、自作に向いているような気もします。 昔は、真空管、トランジスターなど多数のパーツを組み立てたわけですが、最近はカスタムICを多用していて、パーツ数は激減して、組み立ては楽になっていますね。 でも、「自作の楽しみ」っていう面からは、前者のほうが楽しみが大きいような気がします。 >>自分好みの画像、市販品ではとても満足できない、という方は多いとおもうのですが、あまり聞きません。 なかなか自作する場合、実際問題として市販品レベルを越えるのが難しいと思います。 例えば、FMチューナを自作するとしても、作ったあとに調整するには、数万~数十万の測定器がいくつか必要になったりします。 アンプにしても、きっちりと調整したければ、同じことです。 ですので、素人がなかなか、そこまで投資するのは厳しい面があるように思います。 (カスタムICの場合、そういう調整さえ不要なことがあるかもしれませんが・・・) ということで、専門の技術者が時間をかけて設計・製造した「市販品」レベルを超えるのは、難しいと思えます。 >>PCでも自作(部品選択)派の人はいらっしゃいますよね? 昔は、PCを自作すると、同等の市販PCよりもずっと安く作ることができるってことで、自作派は多かったですね。 スカパーでは、素人女性が「自作PCにチャレンジ!」なんて番組を放送していたくらいでしたからね。 でも、最近は、逆に自作すると市販品よりも高いか、良くて同等ってことなので、自作派は減っていると思いますよ。

yuka2002
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • tsunji
  • ベストアンサー率20% (196/958)
回答No.1

液晶パネル屋って昔はあったけど今は聞かないね。 たいてい、割れた時の交換とかする人はいるみたいだけど。 まあ、ほとんど性能が液晶パネルに依存するので、改造する余地は余り無いかと。 液晶よりブラウン管の方が遅延や色再現性がいいので、まだブラウン管って人もいるけどね。

yuka2002
質問者

お礼

ありがとうございました。