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結婚式をあげるのですが…

来年の春に結婚式をあげる予定をたててます。親族のみの結婚式になるのですが、式を挙げた後みんなで揃って食事会という形になると思います。ただ食事して話すだけでは面白くないので、何かちょっとした催し物を行いたいのですが、どんなものがいいと思いますか?何かアイデアをください。よろしくお願いします。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.5

★回答者の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ❶先ず以って、おめでとうございます。 私は若い頃から仲人を任される事が多く、20代の頃から結婚式ごと任されて来た経験が多くあり、企画から司会まで丸投げされる事が、若くして多かった事から、その経験に於いて感じた事を書かせて頂きます。 あくまでも、私個人的な私見であります事、お含み下さいませ。 ❷「何かちょっとした催し物を行いたいのですが、どんなものがいいと思いますか?何かアイデアをください。よろしくお願いします。」・・との事ですので、書きたいのですが、ぞれ以前に重要な事は、全ては新郎新婦を始め、御両家の皆様の内容や意向に寄って全く180度違ったと言う事です。 *あくまでも少人数であっても、どういう少人数で、どういうカラーでキャラクターで年齢層や性別等々に寄って、子供も含むか?否か?等々によって企画自体のベースが大きく違うため、このご質問に細かい具体例を挙げて、こういうのはどうか?と回答する事は無責任な回答にしかならず、あくまでも出席者や諸条件の設定を知らないで回答する事は無意味とさえ感じます。 *従って、ここでは、私なりの回答として、その出席者の内容以前の事として何を企画するにも「忘れてはいけない基本的な心掛け」を以って回答とさせて頂きます事、御理解下さい。 ❸企画の基本になる重要事項は何か? (1)少人数であればあるほど、とにかく「参加型」に徹底する事。 *つまり、少人数も経験しましたが、その中で感じた事は、誰か一人がメインになってしまい、少人数にも関わらず、偉い方の「独壇場」になってしまわない事を心掛ける事が重要です。 *あくまでも主役は新郎、新婦であり、他の「偉い方々」ではない事を認識しましょう・・・少人数であればあるほど出席者には「個」が有る筈ですから、皆さんに均等に何らかの形で「参加」して頂く雰囲気を準備する事が大事です。 *決して、始めから序列等に左右されず、少ない人数が忙しい中、同じようにお祝いを持って駆けつけてくれる訳ですから、「参加」してもらう事が何より重要だと考えます。 *「参加」の仕方は10人10色ですが、とにかく披露宴に来て、何かをやった(やらされた、緊張させられた、急に指名された…等々何でも良いから)意外に地味な存在の人も確実に「参加」した・・・という結果を前提とすることが大事です。 始めから「偉い人」は何も言わなくても慣れている事が多いので、祝辞や挨拶は最後でも良い位なのです。 (注) *参加型と言っても上記の通り、場所や設定、季節や人数等々に寄って大きく違いますが、「必ず必要な事は、全員を御両家の責任者(≒普通は父親)が一人ずつ紹介する」と言う事です。出席者に於いては両家の親同士くらいは知っていとは想定されますが、それ以外の全員は初めて顔を合わす事が多いので、誰が何と言う方でどういう関係かを分からせる必要が有ります。 *そこで、責任者が紹介した時点で自ら自己紹介を簡単に一言、貰う事で会場が初めて、顔合わせする事になるので、これは非常に重要な事なのです・・・一人だけ長くマイクを持たれると困るので、司会者がコントロールすべきです。 *そこで名前だけで終わらせない事が重要です・・その方しか知らない様なエピソードを簡単に言って貰うとか、全員が笑える様な和やかなテーマを一言でも言って頂ければ全員から祝辞を貰った事になりますから、全員「参加型」になると考えて良いのです。 *中には、すでに酔っていてカラオケを要求する人までいた経験が有りますが、TPOで司会者(または責任者の親が)仕切らないとイケないので、重要な事なのです。とにかく、このようにして子供もいれば、必ず話をさせる事がその場を和ませる要素になる事は確かです。想像以上に子供のスピーチは和やかになる物です。 *以上「参加型」の一例を書きましたが、質問者の言う、「ただ食事して話すだけでは面白くないので、何かちょっとした催し物」と言う事が、食事をしてからなのか? する前なのか? 食事中なのか?にも寄ります。TPOの設定次第である事をお含み下さい。アルコールが入ってからでも良い事と、素面でやる事は全く違いますから・・ (2)徹底的に「司会者」に意向を伝え、事務的にならない事。 *いくら親族だけと言っても会を司る人をキチンと置かないと、上手く進行しません。特に少人数になる程、「個」が目立ち、マニュアルから外れて行くので 大きな披露宴にありがちな一般的な進行の方がはるかに楽です。 *以上の理由で、大人数の式次第に従ってマニュアル通りやる方が大きくミスされる事も有りませんが、少人数の場合の司会者は、相当に頭を使います。 *白けない方法は無いか? あの方は誰か? 等々、現場で経験すれば、かえって何かを企画しないと間が持たないと考えがちですが、私の経験ではかならずしも、そうではないと記憶してます。 *御両家が初めて集合し打ち解けている時に、何か無理に企画に入れる事はかえって、「折角、話が弾んでいるのに・・」と邪魔になった事が有ります。 特に、酒が入ってしまってからは、席の位置さえ、変わってますし、お互いに気を使って、盃を交わすシーンも多い物です。 *お互いに呑みながら、写真を撮ったり撮られたりで新郎新婦を交えてアッという間に時間は経過する物だし、またそうでなければなりません。 その為にも、新郎新婦が酒を注いで回る事は、非常に感謝の意味があり、重要です。 *従って、「何かちょっとした催し物」だからこそ、良く理解した司会者が必要だという考え方です。必ずしも「余興」と言う要素は必要が無いのが少人数の良さですから会場の雰囲気や人数を思い出して想定して下さい。 *大人数の披露宴で良くやりがちな余興ほど、やっている本人の自己満足な事が多いので、この場合「余興」という意味で少人数でやるなら、余程のリアクションが予想できる事に絞った方が良いと思います。 少人数で自己満足になる事ほど、時間の無駄は有りませんから。これらも含め打合せを十分にしての司会者のコントロールが重要です。 ちなみに、ここで言う「司会者」とは全くのプロとか家族以外の第三者と言う事も有りますが、御両家の中から、一番、出席者を良く知っている人に頼むのも良いと思います。 その方も、自己紹介した中の一人というやり方です。 (3)以上、(1)(2)を前提に、後の詳細、≒つまり貴女の言う所の「ただ食事して話すだけでは面白くないので、何かちょっとした催し物」は出席者の顔を思い出して決めるしか有りませんが・・・・ *「催し物」とは、私の経験では、何回も申しあげます通り、人数や出席者の内容、人数等で全く違いますので具体例は書きにくいですが、あくまでも参考に書けば・・ *「過去の写真等をプロジェクターで見せる~幼少からの生い立ち」~事前に準備が面倒ですが親に感謝する意味を含みますので重要な事です。 *「参加型」の更に一例≒全員に色紙に寄せ書きを書いて貰う≒新郎新婦だけでなく、御両家同士(〇〇家から〇〇家の皆様に~寿)が色紙に寄せ書きに 「宜しくお願いします」的な事を書いて頂く事も良い記念になります。 *当日の会場の料理長やソムリエに寄る、当日の料理やお酒ワインに関する説明やテイスティング等。 *逆路線でサプライズ的に考えれば、「チョッと」してはいませんが、プロの芸人を短時間だけ呼ぶ(≒意外に、出来る事で一流である必要はないと割り切れば、)位なら、少人数としてサプライズになるでしょう。   *実例として、落語家やお笑い系は、流石に慣れており、与えられた短時間内で芸をこなして行く物です。(かなりサプライズの要素が有ります) *何回かTV出演した事がある程度の芸人でも、少額の予算で(スケジュール次第で)思ったより簡単に来てくれることが有ります。You tube等で調べて直接、交渉も可能です。 *更に、出席者次第ですが、大学生レベルの楽器演奏者(見ただけではプロ)や歌と言うのが沢山います・・・クラシック系ならバイオリン、チェロ系を検索してYou tube上で交渉する事も出来ます。又は、和楽器(琴等~趣味嗜好次第)も大学生アマで十分です。(新郎新婦の出身校等に問合せして依頼する事は可能です) *いずれにせよ、お笑いから、クラシック、和楽器まで希望によっては安く…本格的に見える様に短時間来てもらう事は可能だと言う事です。同じく、小さなテーブルマジックや他の芸にも言えます。学生のサークルはプロ並みのスキルを持ってますから、楽器、音楽に限らず、マジックや余興系にはかなり便利です。 *カラオケ、物まね、歌等々は今更ではありませんが、出席者の趣味、年齢、嗜好性次第です。 子供の芸はむしろ受けますよ!(笑) *従って、具体的なイメージを以って回答すると無駄な空想で書いてしまう事も有るので,上記の様な注意点を頭に入れながら、主役である御自身の判断をすることが記念になると言えましょう。 考え方だけを参考にして下さい。 ★蛇足ながら、私は今婚活系の専門家として、総合ランキングの2位におりますので、大人としての回答を加筆させて頂きました。 どうぞ、お幸せに・・・ 寿

参考URL:
https://okwave.jp/ranking/professional/

榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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