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衣料防虫剤について
今ではこれをタンスやらに入れとかないと服を虫に食べられるんですが、防虫剤が無かった昔はどうやって防いでいたんでしょうか。
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あなたの言われる’昔’とはいつ頃を想定してますか? 喰うのはウールです。 絹は絹そのものが虫だから、食わない。 喰わないというより、カビですね、主に糊につくので、繊維が弱ります。 なので、虫干しして、湿気を取るようなことを定期的にします。 ソレに、庶民は絹物は持ってないですから、使用人が、家来が居るような人たちだけが、絹を着用するような江戸時代です。 そこまではウールはないです。 明治以降になって、ウール(タンパク質)が登場する。 洋服素材として、もちろん輸入品です。 なので、一緒に防腐剤として樟脳(樫の木?抽出)からを利用するような文化も一緒に入ってきてます。 木綿の類、麻のたぐいは虫は食いません、だから、藁で俵ができて、 穀物の袋が麻で出来る。 セルロースを食べるには特殊な酵素を持たないと栄養にまでならないから。 庶民の衣料はほとんどこれですから、虫よけは必要ないです。
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- hue2011
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防虫剤がなかった昔、とうのは天平以前のことを言っておられますか。 その時代は生きていなかったからわかりませけど、入れものがあったら何かの虫よけはあったはずです。 樟脳というのは古事記以前から存在していたでしょう。少なくともお雛様は樟脳でしまわれましたから。 よくもまあ平成までこんな不思議な臭いの保存剤がタンスの主みたいにいたものだと思います。2000年じゃきかないでしょうね。いまでも小林製薬なんかが変な名前をつけて売っていますけど、半分以上樟脳です。 落語で、早死にした女房の道具をだまして巻き上げようとたくらんで、魂が残っているものはすべて寺におさめろ、自分が持って行ってやる、とダマしていろいろ道具を持っていくのがありますけど、幽霊が出た細工をするために、樟脳の玉を燃やして(樟脳は燃えても熱くならない)人魂に見せて、脅かして財産をすべてとりあげようと毎日やらかした。最後の最後にもうない、というところまでいって、いよいよ金を出すだろうと期待していると、葬式と供養で全部お金は使い果たしたと遺族の夫が言い、最後の気ののこったと思うひな人形を渡す前に中を覗き込み、「あー女房の気が残っていたのはこれにまちがいない」「え、どうして」「魂の匂いがいたします」 樟脳はこれほど古いものです。で、昔っていつの話ですか。
- habataki6
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虫は硬い木でも穴をあける能力ありますから、無視できない 存在です、鼠とかでも同様に食いちぎられてしまいます ですから予防薬入れるか捕獲できるような粘着材を周囲に 配置するのですよ、昔は服なんていうのは普段着きし ありませんでしたよ、冠婚葬祭などの服は私服でも問題 にされませんでした。