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20代での緑内障発覚
先月、「正常眼圧緑内障」の診断を受けました。 まだ20代後半です。 OCTという機器で目の奥の画像を撮ったところ、サーモグラフィーのような結果が出ました。 普通の人は青く写る所が、私は真っ赤でした。 (網膜が薄いと、赤く写るらしい) 視野検査もしましたが、今のところ欠けはありませんでした。 先生には「3か月後にまた視野検査をして、目薬はそれから考えましょう」と言われましたが、先生は欠けが出てくるのを待つつもりなのでしょうか? 欠けが出てきてからでは手遅れだと聞きますし、欠けの出てくる前に目薬を開始すべきでは?と思いますが。。。 一番怖いのが、20代で発覚して、本当にこの先何十年も視野を保てるのか……ということです。 早期に発見できれば、目薬をさし続けることで生涯のうちに失明の恐れはないと聞きますが、中には失明してしまう人もいるそうで… それに、目薬を一生続けないといけないとなると、毎月の目薬+検査で、かなりのお金がかかると思います。 金銭的にも心配です。 今のところ、まだ欠けがないんですが、本当に目薬をさし続けることで、生涯失明の恐れは無いのでしょうか?
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- tomy-eye
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緑内障は20代に発症する若年性緑内障と、50代以降に発症する加齢性緑内障と二峰性が特徴です。。 10代と30代・40代には非常に少ないようです。 加齢性緑内障の原因はシュレム管の老化で起こる房水の排出トラブルです。 角膜の涙と同じような液(房水=ぼうすい)が毛様体と言う組織から、休むことなく分泌されます。 房水は角膜の裏面と、毛様体・チン帯などに栄養を与え新陳代謝を促した後に、老廃物を包んで、シュレム管と言う器官から鼻へ落とします。 これが順調な間は緑内障は起こりません。 もし、シュレム管が詰まったら、房水はどんどん溜まってしまいます。 (どんどん溜まりますが量が僅かですから、放置して視野狭窄が起こるのは10年も20年も先です) どんどん溜まれば眼圧が上がります。 やがて、房水は眼内の各器官を圧迫するようになります。 この圧迫で特に大きなダメージを受けるのが視束乳頭です。 視束乳頭は網膜で得た視情報を電気信号に換える器官で、盲点とも呼ばれる部位にあります。 ここで換えられた電気信号は視神経を経由して、次の視野交叉(説明略)へ送られます。 この視束乳頭と視神経が圧迫されると、視神経の一部が死んでしまいます。 視神経が死んだ量だけ視野が失われ、視野狭窄となります。 視神経と視野は元に戻りません。 若年性緑内障も加齢性緑内障と同じ構図ですが、きれいで弾力に富んだ組織が簡単に詰まってしまうことは考えられません。 進行が早い例があります。 でも、三月半年で視野が欠けることはありませんから、半年に一度で十分と思います。 若年性緑内障の患者さんはとても良い鴨です。 若年性緑内障の原因の一説にステロイドとの関連が指摘されています。 「20代の若年性緑内障が増えたのは、重症のアトピーから軽度の皮膚病までステロイドが大量に使われ始めたためと言われます。」 ステロイドの副作用で緑内障発症の可能性があることが分かっています。 そう言えば半世紀前には若年性緑内障はありませんでした。 治療法の研究は急ピッチです。 シュレム管のバイパス付けなども行われるようになりました。 今はキサラタンなどで眼圧を下げるのが一般的で、さぼらずに点眼していればひとまずは安心です。 キサラタンはシュレム管の詰まりを防ぐ薬です。 ※若年性緑内障は自然に治ってしまうことも、あると言われます。 しばしば「網膜が薄いから」と言うお話を聞きますが、これは網膜剥離のことで、緑内障には部位が違う気がします。 この回答は医師ではない、眼の勉強好きなだけの「メガネ屋の半隠居」がお答えしました。 従って、緑内障の種類別には及んでいません。 長文、失礼しました。
- copemaru
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私も正常眼圧緑内障です。質問者様同様、強度の近視で網膜が薄くなってしまっています。 現在は眼圧を下げることで進行を遅らせる位しか治療法はありませんが、患者数が多いのでいずれ完治する治療法も確立されるでしょう。 キチンと点眼していれば、進行は遅いはずです。
お礼
回答ありがたいです。 お伺いしたいのですが、正常眼圧緑内障でも頭痛や目の奥の気持ち悪さは起きるのでしょうか? 診断を受ける前から、うつむき加減になる・下に目線をやるだけで、目の奥の気持ち悪さが起きるんです。 眼科医には「緑内障と無関係」と言われましたが、下に目線をやる=眼圧が上がるので、おそらく関係あると思うんですが……
点眼は、それ以上悪化させないためであって、完治させるものではありません。これ、眼科医が言ってました。 >毎月の目薬+検査で、かなりのお金がかかると思います。 そうなったら、手術したほうが早く解放されます。スマホ依存症なんてことありませんか、
お礼
完治するものでないことは理解しています。 生きている間、どうにか失明せずにいたいです。
- sukeken
- ベストアンサー率21% (1454/6647)
こんにちは。 私も、”その疑い有り”と言われた口です。 が、今すぐ何かをする手立ては無いようで、”何か異変を感じたら来い”と言う程度でした。 なので、今はそれほど気にしていません。 気にしていても、毎日が不安でいっぱいになってしまうだけなので。 今は、1年に1度の定期検診(自分で勝手にそう決めている)を、続けたいと思っています。
お礼
そうなのですね。 私は“初期の緑内障”とはっきり言われてしまい、来月も診察に来るように言われました。 強度の近視なので、それが原因とのことです。 年明けに結婚する予定なのですが、診断を受けてから毎日死にたいと思っています。
お礼
詳しくありがとうございます。 これまで3件眼科をまわり、3件目ではっきり「初期の緑内障」と断言されました。 (以前の2件では、疑いが高い……とだけ言われました) 「網膜が薄い」とも言われますし「視神経が薄い」とも言われます。 眼科医には「これから毎月診察には来るように。目薬は3か月後にまた視野検査をして考えましょう」と言われました。 年明けに結婚するんですが、失明の恐怖で生きていく自信がなくなりました。