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競馬の「差し」の意味
素朴な疑問なのですが、逃げないタイプの競走馬は、道中体力を温存して、ラストスパートで一気に速度を上げるわけですが、例えば最初2ハロンだけ全力で走るのと、最後2ハロンだけ全力で走ることに差はないはずですが、なにゆえ「差し」という走法が採られるのでしょうか。これは、人間のマラソンでも思うことなのですが。
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私は中学2・3年と高校時代の一時期、陸上部で中距離を走っていました。中学時代はともかく、高校生としては力不足で、がんばってどうにかなるレベルでないと自覚して短期間で諦めましたけども。 その時の経験でいうと、自分の能力以下で走っているぶんには、さほど疲れません。 短距離走のように全力で走ると、すぐ疲れるのです。息があがってしまいます。走ろうと思っても走れなくなります。 また、集団の先頭を走る(集団をひっぱる)よりは誰かの後ろについて、前の人の足下をみながらくっついていくほうが疲れません。 こちらの競争心を刺激されてアドレナリンのようなものが出るせいかもしれないし、しているつもりではないのですが前を走る人を風よけに利用しているのかもしれません。 とにかく、そうやって力を温存して、自分が予定した所まで来たら、あとはゴールしたらぶっ倒れていいので(残っている力を)全部出します。あくまでも、残っている力を振り絞るだけなので、残っていないならどうしようもありませんが。 それが差すという現象になるのだと思います。
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- oteramairisuki
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勝負根性の強い馬は自分よりも少しでも先行する馬がいると、闘争心が燃え、馬体を合わせてゴール直前に測ったように鼻差、頭差、クビ差だけでも勝とうとします。これが差しです。 追い込みの場合はおそらく他の馬と馬体を合わせたり、接近したりするのを好まず、大外を他の馬と違うところを走り抜けます。
お礼
ありがとうございます。差しというのは、末脚を使うタイプの意味ではなかったのですか。
- nannkaiporks
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マラソンに例えると難しいでしょうね。 競馬だと3000Mが最高です。 陸上競技に例えると中距離です。 個体の違いがあり、一気に走れる個体は先行逃げ切り。 一般的には最後に勝負に出るでしょう。 なので個体によって戦略を立てるからです。 それは調教師の戦略でもあります。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。わかりやすいです。