目の黄疸の原因と抗不安薬の影響が知りたいです

質問

20代女性です。
私は２年ほど抗不安薬を飲んでいて、去年の血液検査でビリルビン値だけ少し高くなっていました。医師からは体質性黄疸だろう、薬はあまり関係ないと言われましたが、薬を飲み始めてから少し黄疸が気になり始め、薬を減薬し飲まなくなって少ししたら黄疸がさらに出るようになったため抗不安薬が関係ないとは思えません。
とても人の目を気にしてしまうので、体質性黄疸であったとしても何とか原因を見つけて黄疸をなくしたいです。
何でもいいのでアドバイスをいただけたらと思います。
お願いします。

回答No.1

noname#229393

ビリルビンは肝臓から胆汁を介して体外に排出されますが、高ビリルビン血症になるとこの代謝がうまく行われなくなります。すると皮膚や白目の部分が黄色くなる「黄疸」の症状がみられます。
黄疸はまず顔面に現れ、ビリルビン値が上昇するにつれて、頭から足の方へ広がっていきます。
血液中のビリルビンが異常に上昇して脳にまで影響が及んでしまうと、脳障害が起きる可能性があります。

また、どういった抗不安薬を服用されているのかは分かりませんが、関係はあります。

なかなかその人に合った精神薬剤と量を加減するのは、大切であり、難しいことではあります。

薬物性肝障害とは、薬剤や・食品など肝臓に対して毒性を持つものによって肝機能障害を引き起こすことです。
そして肝機能障害により黄疸が出る事は決して珍しくはありません。
血液検査をしても肝臓の数値が高いという人はあります。
これは、アルコールや食事から来るものではなくて数値が高いという事です。

肝臓は身体に入ってきた薬の代謝をする臓器で、毒や薬、アルコールなど、全て肝臓が化学変化させて代謝しますので「人体の化学工場」と呼ばれています。

また、うつ病の投薬治療が長期になってくると、抗うつ剤の長期服用でどうしても薬物性肝機能障害のリスクは高くなってきます。
この場合でも黄疸が見られたりします。

向上である肝臓がいくら頑張っても、やはり処理する量が増えてくると負担になってしまうからです。

ビリルビン値が高いのは、生まれつきの物が殆んどです。赤ちゃんの頃からビリルビン値が高い人は意外に多くおられます。

主治医に相談してみてあなたにもっと合った抗不安薬を再度処方して頂くと良いと思います。