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一眼レフカメラのラバークリップ 溶ける?
一眼レフカメラを購入しようと思っています。 アマゾンなどのカスタマーレビューをみるとラバーグリップのラバーが経年変化で溶けるというレビューがあります。 使い捨てのコンデジならいざ知らず、値段も高い一眼レフで溶けては困りものです。 レビューの載っていたのは、ニコンのD750でしたか。
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加水分解ですね。水分と言うと手の汗や水場などあるものですが、空気中の水分でもゴムが反応して、使っていなくてもベトベトになってくるんですよね。自分は、こう言う事あるので特に高温多湿の日本で粗末なゴム使うって言う方向性は嫌いです。(カメラの場合、クッション用途や遮光用途に使われるモルトも、実はすごく加水分解し易い素材ですね) 何年でなるってのはゴムと混ぜものが個々に違うので何とも言えませんが、高級カメラの場合は少なくとも1年そこいらでなることはまず無いでしょう。あったとしても、多分メーカー保証の範囲内です。それ以上は使う回数減らして、除湿剤を使って密封容器で保存するとかすれば、寿命は伸びます。 ただ、レビューにあったニコンのD750は相当酷い環境下におかれていたんじゃないかなとは思いますね。ゴムは酸だとかアルカリだとかにも弱いです。石鹸で汚れ落としていたり、人の汗は弱酸性なわけですが使った後に手入れしていなかったり、高温多湿の所に放っておいた感じじゃないのかなとは思います。D750はシャッターについてのリコールはありましたが、ゴム部についてのリコールはありませんので、レビュワーの使い方が悪かったのだろうとは思いますね。 高級な機種は、良いゴムを使っているのでそこまで酷い状態になるのに時間はかかるでしょう。自分はコンデジのニコンCOOLPIX P7100をかれこれ5年ほど普通に使っていますが、まだグリップの所は大丈夫です。ですので、ホントにケースバイケースって事ですね。 これは何もデジカメだけじゃないですよ。靴底も加水分解でボロボロになります。Vibramの様な良いゴムだと長持ちする(靴底はいいですが、靴底とアッパーを接着している接着剤が加水分解で取れくる事はある)のですが、格安で売られている紳士靴などは直ぐにボロボロ(特にウレタン系)になりますね。冠婚葬祭用で箱に1年仕舞って置いたら、ボロボロになってたなんて話はよく聞きます。 他、ゴムの使われている製品全てに当てはまります。まあ、ゴム言わずとも工業製品はいつかは壊れるものです。寿命の長い短いはあるでしょうが、日本においてメーカーが保証している期間においては大丈夫でしょう。それ以上は、某らの不具合に見舞われると思っておいたほうがいいですね。 手入れする方法はあります。呉の「ラバープロテクタント」みたいな製品があるので、そういったもので手入れすることで寿命は伸びます。ただし、テカりが出たり、靴底に使うと滑るので注意が必要です。ちなみに、上記のニコンには高温多湿を避けている以外、特に何もしていない状態です。
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- okok456
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ゴムの加水分解と言うようです。 一眼レフ グリップが劣化 で検索 https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%B8%80%E7%9C%BC%E3%83%AC%E3%83%95+%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%8C%E5%8A%A3%E5%8C%96&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=mozff&x=wrt 初期のべたべたならば 無水エタノール で落とせるようです。 予防は湿度対策のようです。 http://flyfsa.com/post_4855 レンズのカビ防止と同じですね。
お礼
有り難う御座います。
そんなもんです。 たかだか16、7万円のカメラで最高級のゴムを使いません。
お礼
貴方のご回答通りかも知れませんね。有り難う御座いました。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
防湿庫にきちんと保管していれば、そうそうそういうことにはならないですよ。だいたいそういうことになる人って、管理がいい加減なんです。 ちなみに私は一眼レフとレンズを防湿庫に入れて管理してあります。だって20万円もするレンズだもん。カビ生やしたくないですし、傷もつけたくないじゃないですか。そりゃ丁寧に扱っていますよ。だから目立った傷もなく綺麗なものです。大切にしていますから。 三脚のラバーグリップは、湿度と経年でベタベタになってしまいましたね。アルコールで拭いたら取れました。取れたというか、厳密には溶けたところをアルコールで削ったようなものですけれどもね。 壊れては困るものは、丁寧に扱うものですよ。どんなものでも、丁寧に扱えば長く使えます。
お礼
貴方のご回答大変参考になりました。確かに如何に管理するかで、寿命が違ってきますね。有り難う御座いました。
こればっかりは仕方ないです。 樹脂の加水分解という現象(調べてください)で、 高い・安い関係なく、ある程度経年でなります。 ただ「何年で?」と言われると、使い方だとか 環境だとかで数年の差は出てきますね。 しかし解決策もあって、樹脂がベタベタとしてきたら 無水エタノール(高純度のアルコール)で拭き取れば きれいになります。 ただし、これをやって樹脂そのものが若返るものではなく、 ベタベタを除去するだけの処置ですが、綺麗にはなりますね。 また、新品買って5年程度で加水分解が始まるわけでもない (もっとしてから)し、グリップなど樹脂部分が溶け始めるほどの 期間を所有もしないと思いますよ。
お礼
色々教えて頂いて有り難う御座います。 ラバーグリップで思い出しすのが、ソニーのハンデカム8mmビデオカメラ もう30年前のことですが、これを購入し、10年くらい使用した頃でしょうが、クリップが溶け、ぬたぬたの状態でした。ソニーのサービスステーションに持参すると、無償で交換してくれました。もう、無償修理どろか、他のメーカーならメンテ打ち切り時期でのことで流石ソニーは素晴らしいと思ったものでした。今は、もうそんな計らいも余力もないでしょうが。余談済みません。
- nankaiporks
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素材はゴムですから経年劣化で損傷するでしょ。 普通はすぐに劣化しないものですが、新自由主義の昨今粗悪なゴムを使ってるのでしょうかねぇ?
お礼
お返事有り難う御座います。
お礼
詳しくご回答頂いて大変知識が付きました。深謝いたします。 ウレタンで思い出すのですが、アナログレコードプレーヤーでベルトドライブのベルトはウレタン製で何年か経つと溶けてしまいますね。どんな高級でも同じですね。