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自称保守の人が女性天皇を否定する理由とは?
- 自称保守の人がなぜ女性天皇を否定するのか、その理由について探ってみます。
- 女性天皇と女系天皇の違いや、女性天皇に反対する自称保守の人の考え方について解説します。
- 女性天皇を認めることで自称保守の人が不利益をこうむるのか、また自称保守が単なる女性差別主義者なのかについても考察します。
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私は女性天皇を認めても良いと思います。その視点で考えて何が問題になるか。恐らく反対している人はその問題の方を見ていて、皇室典範は原則変えて良いものではなく、今どうしても変えなければ行けない理由が無いから変えないと言うことではないでしょうか。逆に、女性天皇を認めるためには、この問題が他の皇室典範、天皇制の問題とは別格で火急に解決すべき問題だと言う理解を国民から得られる必要があると言うことだと思います。 天皇制は制度上は今の日本の民主主義の中で憲法の下で定義され皇室典範と言う形で法令化されているので、原則に則れば国会で議論して皇室典範を変えても良く、また国民投票で憲法上も変えてよいはずと思います。 ただ、概念的には天皇制は日本の国体で、永久に続く事を前提に作られているはずで憲法や法律の上位概念にあるのだと思います。そこが時代にあわせて民主的に変えていくべき法令や憲法の中では異例の部分だと思います。 もし、日本の民主制度に則って国会で議論し、憲法に違反しない限り皇室典範がいつでも変えられるようだと、そもそも天皇制に反対する人たちもいるわけで、その時の多数与党の考え方で天皇制がどんどん変わっていったり崩壊したりする可能性もあると思います。だから、皇室典範は暗黙にアンタッチャブルで、変えることができたと言う実績を残すこと自体が問題になるのかと思います。このことは、今上天皇の生前退位の議論で散々思い知らされました。それでも、天皇が退位したいと言う意向を漏らしていたので、まずそのことをリークと言う形でNHKに報道させ、宮内庁に取り敢えず否定させ、その後「お気持ち」と言う異例の手順を踏んで、専門家ですったもんだの議論をさせ、生前退位に向けての国民のムードを醸成した上で、それじゃあしょうな無いなあと、それでも特例法案とし閣議決定、国会で採決と言う、天皇のはっきりした意思でも、政治家の意思でもなく、そこはかとなく共有された国民と国のムードで話をすすめました。 女性天皇に関しては、これが今議論すべき火急の話なのか、それととも天皇制にまつわる一般的な議論なのか捉え方によって変わると思います。人によっては、仮に皇室で男系の男性の皇位継承者が途絶えても、皇室外に候補がたくさんいて困ることが無いと言っています。でも事故か何かで突如として皇室外から連れてくる事態になった時にそもそも皇族としての教育を全く受けていなかったとしてそれで良いの?とも思います。実は、これにしたって意見百出と思います。天皇の生前退位に反対していた人は、天皇は象徴なので、体力が落ちて公務ができないのなら摂生を任命すれば良く、死ぬまで天皇であり続けるべきだと言っていました。確かに正当な継承を続けていく内に、天皇として不適切な人物が天皇になる可能性は否定できず、逆に言えばどんな人が天皇になっても成り立つ仕組みになっているべきなのかも知れません。 女性天皇に消極的になる理由の一つに、神道儀礼の中には男性天皇にしかやってはいけないことがたくさんあるそうで、それをどうとらえるか。女性天皇が可能になった時に、その儀礼はその間中止するか(かつてはそうしていたらしいです)、神道を変えるか。 女性天皇と女系天皇を混同している人は、少なくともちゃんと考えて反対している人には少ないと思います。女性天皇が歴史上いた事を無視しているわけではなく、今の制度が女性天皇を認めておらず、皇室典範は原則変えてはいけないから反対しているのではないかと思います。女性天皇を認めると不利益を被るか?これはわかりません。ただ、皇室典範を変える事により、利益、不利益を受ける人間がいると言う事自体避けなければいけないことと考えられると思います。そうでないと、あるタイミングで有力な政治家や政党が自分の利益の為に皇室典範を書き換える動きを取るかも知れません。女性差別かと言うと、問題の本質が違うと思います。上に書いた神道儀礼を女性が行なうことができないと言うのは、伝統の問題であり、すでに決まっていることであり、変える根拠がないこととらえられ、女性差別の問題とは切り離して考えられると思います。
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- 441moe
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深い意味はありません。 日清戦争までは、中国は軍事・文化・経済は日本より上と思われていました。 男系万世一系が尊いのは中国の価値観です。 中国では血統が代われば王朝名も代わりました。 日本は血統代わっても大王・天皇の儘です。 中国に提出する書類は中国語で書きます、 中国に男系万世一系で有るのが自慢できるのです。 幕末期に幕府に代わる権威として天皇が復活しました。男系万世一系も幕末期から使われました。男系万世一系が天皇の尊さの絶対とされました。 万世一系は男系万世一系の意味で使われます。 ユダヤは母系ですので岸恵子の子供は本当はユダヤではありません。 日本本来の価値観では寧ろ女系・母系です。 古代実権握ったのは妃の出身部族です。 異母妹とは結婚してます。 母親が基準です。 平安期貴族は夜這いし、婿入り婚です。 天照大神は女神です。 継体天皇も5代前は天皇ですが、更に武烈天皇の同母姉に婿入りしてます。 女性天皇になれば、男系万世一系にするには従兄弟と結婚する必要が有ります。 単純にそれだけです。 本当は、古代、実力部族の長が天皇を継いだ筈です。 日本の家制度が有ります、血縁関係の全くない人を家養子に迎えても、家はそのまま残ります。婿養子でも嫁が早死にしたり子供生まなければ別の女性に生ませます。血縁関係は完全に途絶えますが、家はそのままです。 欧州、中国では家の名前が代わります。 世界稀な制度は本当の天皇制から来てるとも言われますが、研究出来ていません。
お礼
ありがとうございました
- potatorooms
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自称保守が誰を指すかは知りませんが、今政権を執っている人たちは明治維新の際に政権を取った下級武士や下級貴族たちの末裔です。 彼らは政治、治世の巧かった江戸幕府の官吏たちを使い、統治機構だった寺社を解体して、自分たちの都合のよい仕組みを作りました。 もちろん天皇制に頼るわけですが、天皇家の中で人材が豊かになると自分たちはお払い箱になるわけです。江戸幕府の御三家御三卿のような体制を取らせるわけにはいかなかったんです。 天皇家の血脈を削るのに成功したわけですね。 女性天皇は、その婚姻相手が皇室内ではなく、政界や財界で勢力を持ち、天皇家を盛り立てようとし自分たちの対抗勢力になります。これは避けないといかなかったんです。
お礼
ありがとうございました
- nankaiporks
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確かに女性天皇を拒否する明確な理由はないでしょうね。 実際過去には存在したのですから。 一応男性家計の方が遺伝子が濃い、というのが理由じゃなかったかなぁ? ・自称保守の人はなぜ女性天皇を否定するのでしょうか? ・女性天皇と女系天皇の違いを理解できない人なのでしょうか? ↑ 保守と言いますが、根本は左翼思想です。 天皇を利用し独裁国家としたいからでしょう。 その際の箔というものもあるし、女性は戦争に批判的だからでしょう。 ・自称保守の人は明治時代以前を日本とは認めないと考えているのでしょうか? ↑ 現政権・自民党・日本会議・安倍擁護する者たちはそう思ってるでしょうね。 ・女性天皇を認めると、自称保守の人は不利益をこうむるのでしょうか? ↑ どうなんでしょうね? 不利益はないけど自由に操れないとでも思ってるのでしょうね。 ・自称保守は単なる女性差別主義者なのでしょうか? ↑ そうですよ。 人種・国籍でもヘイト発言してるでしょ。 しかも沖縄の人たちも。 現在の保守派ニセ右翼であり、内心差別しています。 トランプ政権でのアメリカファーストと同じです。 アホの安倍が女性の活躍できる社会を…って言いながら何もしていないことで証明できます。 ようは女性天皇を認めなければ天皇家は衰退し、天皇を利用して独裁にした後、君主がいないのですから好き勝手できる、ということです。 安倍・自民党・日本会議は宮家を根絶やししたいのでは?
お礼
ありがとうございました
- eroero4649
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>自称保守の人はなぜ女性天皇を否定するのでしょうか? 「今の皇室典範を保守しなければならない」と思っているからでしょうね。 >女性天皇と女系天皇の違いを理解できない人なのでしょうか? これは正しく理解できている人のほうがほとんどいないと思います。かくいう私も「正しく理解しているのか」といわれるとイエスと堂々と答えられません。 >自称保守の人は明治時代以前を日本とは認めないと考えているのでしょうか? いや彼らは歴史そのものを全く理解していないのだと思いますよ。そもそもこんなこといったらなんですが、「万世一系」ってのが明らかにおかしいんですよ。万世一系なら南北朝時代をどう解釈するんですかってなりますし、それこそかつて熊沢天皇と呼ばれた人が主張した「現天皇家(北朝)は皇位を南朝から簒奪している」っていうのも歴史的にはある一定の説得力があるのです。だから熊沢天皇は「なかったこと」にされているのです。「田舎の親父が勝手に言い出して人心を惑わせた」って扱いにしたのです。 >女性天皇を認めると、自称保守の人は不利益をこうむるのでしょうか? 「変えてはいけない」というのが保守層の根幹ですから、変えることを認めることそのものが保守の敗北を意味します。 >自称保守は単なる女性差別主義者なのでしょうか? リベラルな立場の人たちからみればそうなるでしょうね。でもご本人さんたちは差別ではなく、分業だと主張されるでしょうね。 安倍首相の「応援団」には「男は外で働いて、女が家を守る。これが正しい日本人だ」と主張される人たちが多いですよ。面白いのが、安倍首相応援団の女性論客にもそういう人が少なからずいることです。もしその人たちとお会いする機会があるなら「あなたの主張が正しいなら、女性が政治的発言をすることがおこがましいことになるのであなたは黙って男のいうことを聞いていればいいのではないですか」といってみたいものですけどね。
お礼
ありがとうございました
- dragon-man
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今の時代、天皇制存続はとても難しいことです。天皇制はガラス細工のように壊れやすいものです。一度壊れたら元には戻りません。なくなってしまうでしょう。女性天皇についてはあなたのような考えの人もいますがそうでない人もいます。自分と違う意見の人を差別主義者などとレッテル張りをするのは間違いです。疑問に思われるなら、反対意見の人の考え方をもう少しきちんと調べてみることです。伝統一点張りではないはずです。もう少し深い考えがあるはずです。その反対意見も理解した上で、なお女性天皇に賛成されるなら、その考え方を示して善し悪しを質問して下さい。 ちなみに私は女性天皇には反対です。理由を簡単に言うと、近い将来天皇制存続にいろいろ問題が生じて、下手をすると消滅してしまうおそれがあるからです。なぜ女性天皇だと存続が危ぶまれるか、今ここであれこれ書いても、あなたは納得されないでしょう。人にはそれぞれ考えが違うものです。
お礼
ありがとうございました
補足
>反対意見の人の考え方をもう少しきちんと調べてみることです。 >伝統一点張りではないはずです。もう少し深い考えがあるはずです。 違います。「伝統一点張り」が事実なんです。「伝統一点張り」で他に説明がないので、あの人たちは本当は何考えているのかと質問しています。 「伝統以外の理由があるはず」という点では、あなたと私の予想は一致しています。ただし「伝統以外の理由があるはず」というところで終わるのではなく、その先を予想したり説明できる人に回答してもらいたいと思っています。
- human21
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保守と言えば聞こえはいいですが、実際は右翼・極右思想の 持ち主たちです。 彼らが女性差別主義なのは確かであり、強い男尊女卑の 考えを持っています。 自分たちの都合の良いように、過去の事実をねじ曲げるのは 彼らの得意技です。 安倍政権下で女性天皇を認める事は、まずないと思われます。
お礼
ありがとうございました
補足
>保守と言えば聞こえはいいですが、実際は右翼・極右思想の持ち主たちです。 それはさすがに人それぞれですよ。まともな保守、ソフト保守もいます。極右、中身のないネトウヨなどいろいろです。 また事実を捻じ曲げるのは、おかしな保守とおかしな左翼です。簡単に言えばおかしい人です。保守だからおかしいというのは違いますよ。
- hekiyu
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自称保守の人はなぜ女性天皇を否定するのでしょうか? ↑ この点は、保守の中でも意見が分かれていますよ。 ・自称保守の人はなぜ女性天皇を否定するのでしょうか? ↑ 1,ローマ法王は男です。 歴史上も男だけだった、と言われています。 これは宗教的理由に基づきます。 天皇も同じなのです。 天皇は神道という宗教の司祭的立場にあり、その性格は ローマ法王と類似しています。 2、外国の多くは父性社会ですが、日本は母性社会です。 母性社会は能力による峻別を嫌います。 のび太が主人公になれる社会です。 こうした社会は犯罪が少ない、などのメリットがありますが 自我が育ちにくい、というデメリットもあります。 例えば、対人恐怖症などは日本にダントツに多い病気で 国民病とまでいわれています。 男の天皇は、国民の父性として、そうした欠陥を補うことが 期待されます。 ・女性天皇と女系天皇の違いを理解できない人なのでしょうか? ↑ 理解出来ない人が多いので、女性天皇が将来女系天皇に なりかねない、ということを懸念しているのです。 ・自称保守の人は明治時代以前を日本とは認めないと考えているのでしょうか? ↑ 以前も以降も日本です。 ・女性天皇を認めると、自称保守の人は不利益をこうむるのでしょうか? ↑ どんな不利益があるのか、ちょっと想像が できません。 ・自称保守は単なる女性差別主義者なのでしょうか? ↑ かつてはそういうことを公言する人もおりました。 昭和30年ごろでしたかね。 政府答弁で 「女性天皇では国民の尊敬を得られない、女性天皇は 男天皇に比べて能力が低い」 ということを、実に堂々と発言していました。
お礼
「理解出来ない人が多いので、女性天皇が将来女系天皇になりかねない、ということを懸念している」そうなんですかね。もしそうならそのように説明すればいいと思うのですが…。 「女性天皇では国民の尊敬を得られない、女性天皇は男天皇に比べて能力が低い」が昭和30年ごろの政府答弁ですか!明治時代ではないんですね。そこまで言う人は今では少ないと思いますが、そういう人に影響を受けて女性天皇反対論を主張している人もいるのかもしれませんね。特に理由をきちんと説明できない人は。 ありがとうございました
補足
もちろん女性天皇肯定派の保守もいます。存在するかしないかの極論ではなく、多い少ないの問題です。 朝生でよく見る保守・自称保守は… ・片山さつき(自称保守):反対、理由:伝統だから。 ・竹田恒泰(自他ともに認める保守):反対、理由:伝統だから。 ・吉木誉絵(主張は保守風・自称保守):反対、理由:伝統だから。 この3人については、天皇制に関して主張しているところを、3人それぞれ複数回見たことがありますが、3人とも「伝統だから」以上の説明はしていませんでした。特に竹田恒泰については、しつこいくらいに説明を求められていましたが、最後まで自分の主張の説明はしませんでした。 片山さつきと竹田恒泰に関しては、それが伝統だという主張は間違っていることは当然知っていると思うんですよね。吉木さんは本気で知らなかったようでしたが…。 なので、公にはできない隠された理由があるのかなと疑ってしまいます。
- 121CCagent
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保守の方には女性天皇を否定まではしない方もいるとは思います。 書かれているようも歴史上では女性天皇は事実存在しており否定する根拠は乏しい面もあります。 一番の理由は女性天皇を容認すると女系天皇の容認の話にまで繋がる恐れがあるので頑なに反対しているのだろうと思います。
お礼
「女性天皇を容認すると女系天皇の容認の話にまで繋がる恐れがある」…なるほど…。でもそうなら堂々とそう説明すればいいと思うんですけどね。ありがとうございました
補足
もちろん女性天皇肯定派の保守もいます。存在するかしないかの極論ではなく、多い少ないの問題です。
お礼
>概念的には天皇制は日本の国体で、永久に続く事を前提に >作られているはずで憲法や法律の上位概念にあるのだと思います。 >そこが時代にあわせて民主的に変えていくべき法令や >憲法の中では異例の部分だと思います。 >皇室典範は暗黙にアンタッチャブルで、変えることができた >と言う実績を残すこと自体が問題になるのかと思います。 これは興味深い観点ですね。確かにそれはありそうですね。 集団的自衛権や憲法の話も逆の意味で似ていましたね。集団的自衛権について実質的には適用できない内容の無意味な法改正をした。がその法改正により、集団的自衛権も行使していいと示した。 憲法改正もそうですよね。9条3項加憲という無意味な提案は、「憲法は変えていいんだ」ということを示すための案なのだと思います。具策だと思いますが。 政治とはそういうものなのかもしれませんね。 ありがとうございました