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ユーロや米ドル以外は現地で両替した方が手数料が・・
ユーロや米ドル以外は現地で両替をしたほうが手数料が安い事が多いとされているのは何故なのでしょうか?
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単純には流通量の問題でたくさんたくさん流れている通貨は現地通貨と換金する手数料は安いです。ただ、円から現地通貨に換金することを考えると国によりけりで必ずしも手数料が安いとは言えません。日本でドルに換金しておいて、現地でドルから現地通貨に替えたほうが安い国のほうが多いのではないでしょうか。 日本円は一応世界の基軸通貨のひとつではあるものの、米ドルに比べると流通量は遥かに少なく、貿易などで円ベースでの取引が主流の国はわずかしかありません。そうすると円を手元に持っていてもその国で流通できなければどこかでドルに変えるかするしか無く、お金がかかります。すると手数料も高く取る必要があります。それに引き換えドルは手元に持っていても価値があるので、どこの国でも欲しがります。だから手数料が安くなります。実際南米などの途上国ではドルがそのまま流通する国も多いですよね。ドル払いの時は相当料金を上乗せされるので現地通貨にしておいたほうが良いですが、結局余らせるともう一回ドルに戻さないといけないので2回手数料取られるのでドルが通用する国では現地通貨は少なめにドルを多めに持っておくのが一番良いです。
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- kuzuhan
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現在、世界で強い通貨とされているのが、アメリカドル、ユーロ、円です。 通貨の力関係で考えたときに、この3つの流通量がポンドや香港ドル、リラなどと比べて圧倒的に多く、「手数料がかからない」のです。 その通貨を使っている国が、どの通貨を欲しているのかで「レート」が変わってきます。レートは各国の取引量に依存するため、同じ「日本円⇔アメリカドル」で両替しようとしても、同じ時刻でも国によってレートが違ったり、手数料そのものが違ったりします。 3つの通貨以外は、取引量としてはマイナーな部類に入ります。つまり、需要としては低いから、手数料が高く設定してあったり、レートが低かったりします。 これが、当事国で両替しようとすると、円などのほうが欲しがられる(外貨という点では3つの通貨のいずれかが使い勝手が良いため)ので、比較的レートが高めだったり、手数料が抑えられています。 絶対ではないですが、日本円は信用も需要も高いので「日本で絶対的な需要が低いほかの通貨」よりも、「他国で絶対的な需要が高い日本円」のほうが高く取引される傾向にあるということです。
お礼
そうなんですね。
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