山手線の新型・・・スマホ顔のE235系のことでしょうか。
2015年11月30日に量産先行の第1編成が営業運転に就いて、その時にオーバーランやシステムモニタの異常などのトラブルで運転が打ち切られて、しばらく営業をしていませんでした。
その後、トラブルの原因が車両制御のシステムと判断され、このソフトウェアがバージョンアップされて、何度か試験走行した後、2016年3月7日から営業運転を再開しています。
要は、システムがバグってるのを見つけたから、それを直して調整を見るのに3ヵ月ほど仕事してなかったわけですね。
それから1年ちょっと経った、2017年5月22日から量産車の投入が開始されていて、E231系を順次置き換えています。2017年度は15編成が投入予定で、2020年度までに山手線の全車両がE235系に置き換わる予定になっています。
オリンピックには新しい山手線で!ということらしいです。
ちなみに。
山手線の今の主力車両のE231系は500番台という比較的新しい(それでも投入は2002年)車両です。そのため山手線のE235系投入によって余剰となるE231系は中央総武緩行線へ転用され、中央総武緩行線で使われているE231系(0番台・900番台)と209系をこれで置き換えることになっています。
元・中央総武緩行線となるE231系0番台は武蔵野線や八高川越線(八王子~高麗川~川越の電化区間)の電車を置き換えることになっています。(既に一部は置き換え済み)
山手線車両はJR東の顔なので新型車両が入って、まだ新しめの車両だからほかの路線の古い車両を廃車するために転用しようってことです。
お礼
回答ありがとうございました。