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新潮と文春の編集方針は?
週刊新潮と週刊文集は保守的な週刊誌だと思って来ましたが、今回はどちらも政権に不利な情報を、都議選を狙って流しました。ご存知の通り、豊田議員の暴言暴行と下村氏の献金問題です。文春は前回の都議選の時は鳥越俊太郎氏の女性問題を流しました。明らかにあれによって鳥越氏は落選したと思います。 しかし、今回は明らかに2つの報道が自民党の惨敗に大きく寄与したと思います。 この2つの週刊誌は、産経や読売新聞のような御用メディアと考えては間違いなのでしょうか?フランスの週刊誌のように、独自のポリシーを持っているのでしょうか? 宜しくお願いします。
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週刊文春には政治的な意図は無いと思います。一般受けするような記事がすっぱぬければ何で良いと思います。一時期、写真週刊誌が有名人、政治家のプライバシーを侵害した写真を掲載して一斉を風靡し、社会問題化し、その後名誉棄損等で訴えられ敗訴するケースが増え、賠償金、和解金で同じ方針では経営が成り立たなくなってきたそうです。 週刊文春はそう言う風潮に逆らうように、弁護士を用意し訴えられても勝訴できるだけの取材調査を徹底的にやるそうです。ゴシップとは言えそれだけ徹底して真剣勝負しているのは立派で、逆に政治的な方向性とかに左右されている隙は無いでしょう。 週刊新潮は右派、保守の影響が強いですね。ただ、売上をあげようとするとやはりスキャンダルをネタにせざるを得ないでしょう。文春がその辺徹底しているのに比べて慎重には多少ジレンマはあるでしょうね。
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- wagamichi
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これら2週刊誌は多少は独自のポリシーはあるかもしれませんが他の投稿者さんのご意見にもあるように「売ってなんぼ」の世界ですから、かっての写真週刊誌のように個人のプライバシー違反ぎりぎりの編集もするだと感じます。 ご指摘のように今回の加計、豊田議員の騒ぎで自民党の惨敗に大きく寄与したことは間違いないでしょう。この面からはTVも含めて反自民・反安倍の立場だった思います。 ただ、個人の暴露と言っても、芸能人と国政を預かる議員とを同一レベルで扱って国政を乱す週刊誌の方針には賛成できません。 公人と言えども個人の言動・行動を暴露して彼女の議員生命を抹殺し、国政を混乱させる行為・暴露は品のない誌だと感じます。 しかもどちらかの週刊誌は暴言とは関係のない安倍総理の写真まで掲載していましたから反安倍・反自民のかなり政治的意図が強かったと想像しています。 豊田議員の件は、秘書ー週刊誌ーTVメディアによる「仕組まれた個人攻撃、安倍総理攻撃だと」評する人達もあるようです。 国政に関係ない場での個人的言動を暴露する様な方法で国政を混乱させる行為はいかに表現の自由とは言えすべきではないでしょう。 TVや各紙は”多くの国民は政府の説明が不充分だ” と表現していますが、NHK予算委員会の視聴率は1~2%、高い時で数%、90%の国民は聞いていないのです。しかし多くの国民が”説明が不充分だ” との意見があるのは主にTV等からの放送に洗脳されていると思われメディアの意見がいかに国民の理解と判断に深く関与しているのを感じます。 ”産経や読売新聞のような御用メディア” との質問者さんの評価ですが、特に産経は独自の強いポリシーがあって慰安婦問題などの内外の問題に対して他誌には見られない鋭い切り込みも多く、政府等の御用誌では全くないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 個人的意見を述べられたので、私も少し述べたいと思います。 国政を混乱させることはダメだと言われましたが、これを禁じるのは正に言論封殺の考えですよ。言論は国政を混乱させるかさせないかの基準で判断すべきではないと思います。 産経を評価されていますが、御用メディアという言葉が悪ければ、政府を先導しているメディアかも知れません。戦前の毎日新聞のように政府を先導し、旗振りし、政府をけしかけています。国民が決して望まない方向に先導しているメディアだと思います。
- g27xxxxx
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NHK以外のメディアは民間の営利企業です。 いずれも営利を目的として、政権に擦り寄ったり反政権側と連携したりしてるだけです。 それぞれの立場は様々です。 国家対国民、 政治家対庶民、 公務員対民間人、 等々、対立する構図に従って立場を決めているだけです。 昨今話題の週刊誌は売れてナンボの会社です。 一般庶民が常日頃不満を抱いてる相手のスキャンダルなら、間違いなく飛びつくのを知ってますから、 それが売れそうなネタなら何でも良いと言えます。 普段は庶民が世間話の種にして騒ぎたくなるようなネタを探し回っています。 御用メディアというのも私達一般庶民が勝手に思い込んでるだけであって、 どちらか一方の立場をとるのは、情報入手の面で優遇されるからなんです。
お礼
回答ありがとうございます。 新聞は戦前も戦後も御用になりがちですが、週刊誌は新聞とはちょっと違うようですね。政府は週刊誌は手なづけようとはしないのでしょうか?
- eroero4649
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週刊誌っていうのは、営利団体です。はっきりいえば、お金になるんだったらなんでもやるんです。そりゃ、公序良俗に反するようなことはしませんが、売れるんだったらギリギリのことはやるでしょうし過去には名誉棄損で裁判に負けることだって何度もありました。 ああいうスキャンダルって、絶妙なタイミングで出てくると思いませんか。例えば豊田議員の罵声は、国会が終了したタイミングで出てきました。国会議員は国会がある期間は不逮捕特権を持っていますから、それがなくなったタイミングで出てきました。過去の政治家スキャンダルも、選挙が近いようなタイミングで出てくることがほとんどです。世間を揺るがすような大スクープは、だいたいヒマな時期に出てきます。 つまり出すタイミングを見ながらいつ出すかを決めているんですね。まあそれは当たり前のことだとは思います。 あと、ああいう週刊誌はお金を払ったら記事を書いてくれるのです。昔、ある企業クーデターの内幕をその会社の偉い人から聞いたことがあります。その会社の社長を追い落とすために、反社長派が情報をリークし、出版社にお金を払って記事にしてもらいます。それを株主総会が近いタイミングで記事にしてもらい、それが出版されると緊急の重役会議を開いて、「株主総会が近いタイミングにこんな記事が出た。これでは株主総会が乗り切れない」とか言い出して社長解任の動議を出して可決されちゃうというわけです。もちろん社長は記事が出たときに「やられた」と全て仕組まれたことに気づくのですが、時既におスシなのです。 甘利大臣の件なんて、もう最初からスキャンダルを仕組むつもりであの社長は近づいていましたね。あの社長が考えたことなのか、黒幕がいるのかは分かりませんが、黒幕が仕掛けて社長はその駒だったと考えるのが一般的ではないかなと思います。 週刊誌にとっては、売れるか売れないかですよ。文春が今は芸能人の不倫を追い掛け回さないのは、もうブームが去ったからです。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
- dragon-man
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ポリシーなんてありません。消費税を頑として上げない安倍を追い落とすのが目的の財務省に操られているだけです。おそらく財務省派で消費税賛成の麻生が裏で糸を引いているのでしょう。加計森友、ハゲ-などの情報を与えられ、記事にしないと国税査察を入れるぞと脅されたのでしょう。財務省は税金を取るためには何でもやります。それに国民がコロッと騙されたのが今回の選挙。日本は財務官僚にいいようにされています。
お礼
回答ありがとうございます。 財務省の裏での暗躍も考えられますね。
- ithi
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0123gokudo さん、こんにちは。 両方とも地味な雑誌だと思われがちですが、週刊新潮と文春は週刊誌記者にとってはあこがれの雑誌です。産経や読売新聞とは明らかに違うポリシーを持っている。双方とも長く、発行されてきた雑誌ですから、独自のポリシーを持っているのは当たり前です。
お礼
>週刊新潮と文春は週刊誌記者にとってはあこがれの雑誌です。 それは知りませんでした。貴重な情報どうもありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。