人って世間に敵を作らない様に無意識に良い人ぶりがちです。
異性の前だと尚更に、無意識に理想の自分を演じがちになります。
異性としての好意はしばしばそこを見た勘違いから始まり、
その奥や裏側を知ってただの生身の1人の人間と知ってしまうと
気持ちは落ち着き、満たされない人は別の異性に気持ちが傾きます。
良い恋は、しばしば理想を演じて勘違いさせ合う恋になりがちです。
その後に待つのは幻滅や相手の一面への拒絶になりがちです。
安定して長く続く幸せな関係は、
異性としてよりも、生身の1人の人間として
愚痴りあい労わり合い自然体で互いの違いを受け入れあっている事が
多い様に見えます。
質問文の文面では彼の態度がどれほどのものだったか推測し難いですが
ほどほどであるならば、誰にでもある平凡な態度の揺らぎだと思います。
もしそれが受け入れがたいのであれば、
あなたの幼少期に 愛情飢餓 などがあるのではないかと思います。
人はありのままの自分を受け入れて欲しいと感じがちで、
家族などにそうして貰えた経験が乏しいと
恋人にそう願ってしまい、神経質に一喜一憂しやすくなりがちです。
結局恋人に こうして こうしないで とお願いが増えて行き、
相手はありのままの自分が受け入れられていないと感じ、
相手からも こうして こうしないで と逆にお願いし返されると
ただありのままを受け入れられたくて
好かれる為に頑張り過ぎた心は、失意に疲れてしまう事があります。
何度も似た様な人を好きになって、
何度も似た様な関係に陥って、傷付いて怖くなってという人には、
こうした愛情飢餓からの不安を抱えている事がチラホラとあります。
もしこうしたケースに該当するなら、
例えば認知行動療法の書籍を読んで自分で自分の心の居心地を
今より良くなる様に導く工夫をしてみたり、というのも手かもしれません。
幼少期に凹む様ないじわるな可愛がられ方をされ続けたとか、
馬鹿にされたり比べられたりし続けて苦しかったとかが無ければ、
単に今回の男性は相性が合わなかっただけ と思って
長く面倒な関係になる前に気持ちが冷める事ができて良かったと思って
次へと気持ちを切り替えた方が良いと思います。
お礼
ありがとうごさいました。扱いづらいと思います。プライドも高すぎるゆえに、なにを考えているのかわからないです。ストレスの元でした。もう、忘れます。