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加計学園問題:トランプ大統領からの要求と前川元文科省事務次官の責任感
- アメリカの国家情報局コーツ長官は、トランプ大統領からFBIのロシア疑惑捜査の縮小要求に適切ではないと突っぱねた。
- 前川元文科省事務次官は、官邸最高レベルからの要求がありながら、獣医学部設置条件クリアがグレーだったにもかかわらず認可してしまったことを黙認した。
- 野党やマスコミは前川証言にこだわり続ける理由は不明だが、その内容に何か重要な情報が含まれている可能性もある。
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Beholders さん、こんばんは。 前川さんには不運がありました。自分の部下を肩たたきしてどっかの教授に推薦するように部下の官房長などに指示していた事件です。結局彼は、その責任で任期途中でやめるという不名誉を負いました。 (1)もちろんコーツ国家情報長官の方が責任感はあります。 (2)もし、首相補佐官という人が官邸の最高レベルがそういう考え方をしているというなら、大臣同伴の上で安倍総理から直接受けるべき命令です。いくら戦略特区の担当の首相補佐官なんて所詮は次官と同じ位でしょ。呼びつけてそんな重要な事を内々に収めようとしているとしか思えません。こういうのを虎の威を借る狐というんです。
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- nankaiporks
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(1)コーツ長官と前川元事務次官のどちらが行政のトップとして責任感が強いと言えるでしょうか。 ↑ 責任感は同じでしょう。 ただ、前川氏は現職で言えたら最高のリーダーでしたね。 しかし、官僚人事権を官邸(実質)が握ってる状況では何も言えないでしょうね。 現在でも内閣調査室を私物化し、公安も動員して官僚のプライベートまで監視してる安倍政権。 前川氏の発言は日本国のためにも立派だと思いますよ。 (2)普通なら「全部お前が悪いんだよ」で終わってしまうような話なのに、野党やマスコミはなぜ前川証言にこだわり続けるのでしょうか。 ↑ 森友もそうですが、加計問題もどうでもいい内容ではないのですよ。 どちらも国の不動産、言って見れば国民財産を総理の個人的理由でタダ同然で売り渡したのですよ。 これって国益に反しますよね。 まして加計に関しては知人への利益供与です。 隣の朴前大統領と同じことをしてるのですよ。 国民が怒り弾劾すべき案件ですよ。 そして独裁を敷き始め、共謀罪で国民監視社会にしようとしてる安倍政権失脚には前川氏の発言しか今はないのですから。 先にも書いたように、公安を使い官僚は安倍の監視下に置かれてしまいました。 共謀罪って、これを国民に課すということですよ。 こんな政権を潰すのであれば、前川氏は重要でしょう。 この問題をどうでもいいというネトウヨ体質の輩は全員安倍を助ける売国奴ですよ。 我々の資産が不可思議に売り渡され、そのために税金負担がのしかかるのですよ。 安倍が納得いく説明をしない限り、国民の手で弾劾するしかないでしょ。
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コーツ長官もクビ覚悟での拒否だったと思います ありがとうございます
- 16530
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加計学園の問題って根本は国家戦略特区と言う総理の以降が重視されてトップダウンで物事を決められる制度に問題があるような気がします。国家戦略特区は厳然とある制度であって、それを正とすれば今治市や加計学園の陳情が総理の耳に入って総理や側近の一存が認可に影響をあたえるのは不正な話ではないし、文科省が教育関連の行政部署であれば実行を早く行なうために内閣府から強い指導を受けるのも変な話ではないでしょう。でもそれがありだったら総理はなんでもありじゃないかと思うし歯止めはどこにあるのかと思います。今に始まった話ではありません。 それを行政が歪んでいると言うのは一般論としてはごもっともで、そう言うのを誰か主張してくれても良いとは思います。 でも制度が厳然としてある以上は、前川さんの暴露は正義感からと言うよりは不平不満の類にも聞こえて切り口が甘いと思います。 (1) コーツ長官は、トランプ政権の重要ポストがなかなか決まらず、アメリカ国内でもトランプ政権への信任が弱まる中、トランプのサポーターとしてではなく、この人だったら共和党も民主党も文句ないだろうと言う人選。ある意味ではトランプに従わなくてもびっくりではなく議会も国民もそれを期待しているはず。よくやったと言いたいですが、清水の舞台から飛び降りるような話ではないでしょう。前川元事務次官の場合ももう引退しているので勇気は必要だったかも知れませんが、責任感と言うよりは、これまで虐げられていた省庁の事務方として一言言わせてくれと言うレベルでしょう。だから、どっちもものすごい話ではないです。 ただロシア・ゲートと加計学園問題はインパクトが比べようもなく、日本は何でこんなくだらない議論を延々とやっているんだと情けなくなります。 (2) 安倍総理に味方するわけじゃないですが、印象操作の拠り所だからだと思います。国家戦略特区は、制度化されている以上仮に首相や内閣府から強硬な文書が出されていてもおかしなことでは無いし、総理を辞任に追い込むたぐいのものではないですが、総理が私的に悪用したと責めるネタにはなります。文書があっさり認めていれば、民進党の攻め手は限定的だったの菅さんがろくな調査もしないまま見つかりませんでしたと行ったもので攻め手が広がったと思います。文書があったと認めても良いものを無かったと嘘をつくには何か隠したい理由があるはずだと。ところが菅さんも文科省も無いとは言っていなくて見つからなかったと言っているので、民進党が騒ぐのもおかしい。何かどうでも良いようなくだらない言い合いです。民進党にすれば自民党・与党には全くかなわないので自分たちに都合の悪い国会審議を遅らせて、国民に強権な安倍政権に対抗すると言う印象を与える材料なのだと思います。せっかくのネタなので離したくはないでしょう。でも、こんなくだらないことにしがみついている政党を国民が評価して支持するものですかねえ?
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国家戦略特区は責任の所在があいまいになるという点でも問題ありそうですね ありがとうございます
- tetsumyi
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獣医学部設置は検討して認可は難しいとして進んでいた段階で、行政のトップからの書類通達として認可するように圧力が掛けられたことは明白になっています。 従ってこれを拒絶することは、内閣と共に働く文部省トップができるはずがない。 他人事のように思ったのではなく、最高責任者として思ったのでしょう? 政府側はどうしてその時話がなかったのかと言うが、トップからとして書類で通達があったものを話し合うなんてことができるはずがない。 そうして責任者を離れた後に、ゆがめられたとして公表することは極めて自然だと思う。 責任ある立場故にできないことは当然ある。 安倍総理のやり方はいつでも強引で目に余るものがあり、わしも頭にきている。
お礼
質問文を補足しますと 文科省は文科行政の全責任を負っています。官邸は負っていません。 文科行政には無責任な立場である官邸からの要求は、文科行政の責任者としてクビ覚悟でも突っぱねるべきで、事務方トップの事務次官にはその責務があります。クビが怖いならば少なくとも官邸に真意を確認するくらいの行動があってもよかったはずです。官邸に乗り込んで「こういう理由で認可が下せないのだが、首相の責任で認可を下すということでよろしいか」と言質をとっておけば完璧です。 多分こう言われれば官邸もアホでなければ要求を取り下げるのでしょうけれども。 お前ら調子に乗んなよ、という意味も込めて前川氏は官邸に乗り込んでいくべきだったと思います。 不当な要求に出来る限りの抵抗をしてこそ「圧力に屈した」と言えるのであって、無抵抗で受け入れたならば「圧力に屈した」とは言えません。黙認は同罪です。 行政をゆがめたのは前川氏本人なのです。 ありがとうございます
お礼
確かに首相補佐官も不遜だとおもいます ありがとうございます