個人病院について素朴な疑問ー複数の科を一人の医者が診れるもの?
常日頃不思議に思っている事です。
大学病院などの大きな病院では、内科・皮膚科・外科・婦人科…というように、専門別に科が別れており、それぞれの専門医がいます。そして、それぞれの専門的観点から、診療を行っていると思います。
それに対して、個人の開業医は、たいてい<内科+婦人科+皮膚科>というように、少なくとも3つは科をかけもちしています。5つ、6つもかけもちしている医者もみかけます。
内科、皮膚科、といった専門というのは、そもそもどの程度意味のあるものなのでしょうか。手におえないと判断したら、大きな病院に紹介するのだろうとは思いますが、そもそも、町医者で簡単に済むような症状が多い事から、”広く浅く”しっていて免許を持っていれば良いので、専門性は大して意味が無い、という事になるのでしょうか。大きな病院では、組織的にはっきりわかれているのと、患者数が多いので効率をよくする為に科を分けているだけなのでしょうか。
患者の立場としては、例えば皮膚科に特別詳しくない医者がやっているならば、専門性を追求している専門医がいる病院に最初から行きたいと思ったりもします。ただ、近所にクリニックが開院するたび、わざわざ大学病院に行くのも馬鹿馬鹿しいのかなぁ…と自問します。
個人の開業医について、事情や実態をご存知の方、何か感想をお持ちの患者の方、宜しくお願いします。
お礼
そうなんですか、ありがとうございます