>フレッツ光で夜間に速度が低下するというのをネットで目にしますが
プロバイダの回線は、基本的に「上位の回線1本に、複数の契約者が集約されている状態」になっています。
この「上位回線」には「容量よりも少し多い人数」がぶら下っています。
ですが「ぶら下っている全員が同時に使い始める事は滅多に無い」ので「込み合う夜間にのみ、速度が低下する」程度の輻輳しか起こりません。もし「ぶら下っている全員が同時に使い始める」と言う事態になったら、プロバイダで「回線がパンク」して、回線が落ちます。
通常、プロバイダは「苦情が来るまで速度低下する前に、設備や上位回線を増設して対処する」ので「遅くて使い物にならない」までは行かない筈です。
>田舎で周りに回線を使ってる人があまりいなければ速度は低下したりしないんでしょうか?
地方で人口が少ない地域での、主な回線利用者は「コンビニエンスストア」です。
そういう地域でのコンビニ以外の利用者はそんなに多くないので、速度低下は起きないと思います。
因みに、北海道のある地方は、長い間「ADSL、ISDN回線のサービスエリア外」だったのですが、某社のコンビニの開店と同時に、回線のサービスエリアが広がり、回線が引けるようになりました。
NTTは「ある程度の収益が見込めないと、回線のサービスエリアを広げてくれない」ので、コンビニのような「永続的に回線利用を継続してくれる顧客」が居ないと、回線を引いてくれません。