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バレエの「その他大勢役」とは?主役との違いや役割について
- バレエの「その他大勢役」について、主役との違いや役割について詳しく解説します。
- バレエの発表会では、主役もその他大勢役も一律同じ会費がかかることが驚きですが、それには理由があります。
- バレエの舞台では、主役に対してその他大勢がたくさん出演しますが、それぞれの役者は満足して出演しているのでしょうか?実際のご意見をお聞かせください。
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どの世界もそうでしょうけど 主役しかいない世界はありませんよね。 プリマをプリマたらんとするのはコールドの人たちでしょう。 野球とかでもそうだろうけど ピッチャーだけで試合は成り立たないわ。 確かにバレエは単品で演じられる演目もあるとは思います。 でも体操の技術比べじゃないのでストーリーがあって、心の動きを演じているのですからたった一人では話は進みません。芸術とスポーツは近いけど人間の限界を目指す個人を見て感動するか、あらかじめ作られたストーリーに沿いつつ熟練された技術に感動するかがちょっと違う。どちらも努力の賜物ですけどね。 主役を主役にしてあげているのがその他大勢なのです。 そして、誰もが思っていると思いますよ。 次にあの場所に立つのは私!ってね。 そうでなきゃ続けられませんよ。 規模が違えば主役の座も様々。 どこで主になれるかが技量の差ですがどこに行ってもそうなれない人もいます。 でもそれはそれで踊れるだけで満足とか仲間と踊るのが楽しかったりする人もいるでしょう。 主役はプレッシャーとかも大変でしょうし 物事に何を求めるかは人それぞれですものね。 ジャンルは違うけど音楽系も同じ感じ。 街の教室でちょっと上手だから発表会では主役。 でもプロの団には入るだけで精一杯 小さな公演では数人いる主役の一人。なんてね。 でも、群舞をできない人は主役にもなれないんじゃないかな。 その場その場が全部勉強。 先輩が踊る姿を間近で見て技術を盗んでいく意識のない人は チャンスが来てもつかめないことでしょう。 バレエにもたぶんあると思いますが運が良ければ主役の代役候補 出演が確定されるその他大勢をやるか 出演できないかもしれない代役候補となるか その都度何を取得するかを自分に課していける人でないと。 いろんな経験を積んでその人なりのサイズの舞台で主役を張れる日を目指していると思います。 続けていれば公演は一生に一度ってわけじゃないのでね。 あなたが見た舞台も晴れ舞台の一つでしょうけど きっと別の舞台ではその群舞の一人一人が主役をやっている可能性もあります。 そして一つ一つの公演はすべて通過点。 群舞→ソロもあるわき役→準主役→主役というのが一般的だと思います。 オーディションもそのたびにあるでしょう。 その中で一つの公演を作り上げていく段取りを覚えていくのだと思います。 技術として上手いだけで公演の何たるかもわからないような人は主役になれないなじゃないかな。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 皆 主役希望を抱いて踊っているんですね。