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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:生前退位がベストな理由)

天皇陛下の生前退位、ベストな理由とは?

このQ&Aのポイント
  • 来年の夏には新しい元号を公表するとニュースでも放送され、天皇陛下の生前退位のお話が進んで来ました。
  • 生前退位を行うことで、皇太子様が適正な年齢で即位することができます。
  • また、天皇陛下が崩御してからバタバタと引き継ぎするよりも健在なうちに行うことができます。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

天皇制は日本の国体の基本ですが、誰が決めたわけでもなく最初からありき。憲法や皇室典範に規定されているとは言え、民意や憲法、政治を超えたところにあるのだと思います。国民が民主主義の元選んだわけではないですよね。だから基本的には制度を変えること自体誰が誰の権限でやるべきかと言うのもはっきりせずアンタッチャブルなのだと思います。また天皇は象徴であって存在することに意義があるので、おっしゃるように公務ができない状態に陥っても皇太子が代行すれば済む話で何も制度を変える必要は無いと言うのが基本的な考えだと思います。また、もし本人を含めて誰かの意思で天皇が退位して交代するようなことがあると、誰かが何らかの理由で天皇を政治や自分に有利なことのために利用する可能性を排除できなくなります。そんなことありうるのかと思うかも知れませんが、天皇制は数百年くらい続くつもりで設計されている必要があります。また制度設計の話になれば当然の事ながら、そもそも天皇制なんていらないんじゃないかと言う意見だって出てきます。だから誰にもさわれないようにしておく必要があるんだと思います。 にも関わらず今回退位の議論が進んだのは、陛下のたっての希望。それも昨年一回こっきりではなく数年前から意思は周りに伝えていたらしく、その間に大病も経験しました。さすがにお気の毒で捨て置くわけには行かないと言うことだと思います。結果、お言葉を国民に伝え、陛下と国民の理解の元、検討をすることになったと言うストーリーを内閣と宮内庁で作り出しました。 ではなんで陛下はやめたいと言い出したのか。わたしはそれは今の天皇が天皇としての責務を非常にストイックにとらえ、それを実践してきたからで、年齢と健康状態で自分で考える責務を全うできないと考えたからだと思います。宮内庁のホームページを見ると、天皇のスケジュールを見ることができるのですが、かなりの密集スケジュール。 http://www.kunaicho.go.jp/page/gonittei/show/1?quarter=201702 こう言う過密スケジュールに加えて、国民に寄り添う陛下として、災害があれば現地に飛んでいって被災者の方と直接お話をされる。更には、過去を精算するこにように高齢を押して東南アジアの各国を歴訪されている。陛下の背中を見ていると、誰が押し付けたわけでも決めたわけでもない自分の役割と責務を黙々とこなしているように見えます。素晴らしい天皇と思いますが、一方で自分で定めた目的と責任と合わなくなったから退位と言うのはおかしな話だし、また今生天皇の決め事を後の天皇が引き継ぐべきものでもない。 そう言う事情で、今回限りと言う話が出てくるのだと思います。 本質的には、天皇の役割と責務は、公式行事への参加などですが、代行も可能。じゃあどこまでやったら天皇として合格かなんて事は無いと思います。天皇陛下が責任感が強く代行をなるべく避けたいのだと思います。 > 今の皇太子様を天皇陛下!という目で見る事が出来そうに有りません。 気持ちはわかりますが、時が経てば解決するかも知れないし、そうならなかったからと言って、問題にしては行けないのだと思います。何百年も立つうちには、とんでもない人物が皇位継承することが何度かあるに違いなくそれでも守るべき天皇制です。

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質問者

お礼

 早い回答ありがとうございます。 色んな意見を読ませていただき、現状のままで対応するなら 天皇陛下が公務を出来ない状態になった時には、皇太子様が代行をする。 という選択肢しか無く、そんな緊急まで今の天皇陛下に責務を負わせるのは 不適切であり忍びない・・・というのは、理解出来ました。  もちろん自分も、天皇陛下の過密スケジュールは知っていますし そんな責務を可能な限り続けろ!と言うわけでは無いんです。 ただ、その対策として【今回限りの生前退位】が選ばれた そのメリットと言うか根拠がわからず、腑に落ちないでいました。  少しでも早く天皇陛下を、公務から解放するための 応急処置としては、最適な手段なのかなぁ?とも思いました。 ただ、どちらにしても法改正は行うわけですから 「皇太子様が代行出来る範囲を拡張する」方向は無かったのか?と 考えてしまう自分がいます。  これから未来、想像もつかない世の中でその事(天皇代行)を 悪用されないとは言い切れない(可能性は0では無い) といった問題が、かすかでも有るなら これはもう、誰も触れたくは無いのも当然ですよねぇ? あの時の法改正の過ちで、こんな事態を招いた!と言われますからねぇ 安部首相にしても出来るならこんな事例は、自分の代で 発生して欲しくは無かった・・・といった気持ちが 【今回限りの】といった、案になっているという事でしょうか?  となれば今後、同じ事例に直面した際 (例えば今の皇太子様が同じく高齢になった際)の事を考え 対応出来る対策を(法改正)を行う可能性というのも 考えられませんね...出来るなた触れたくは無い事例なのですから・・・  今後、このような事が発生する度に同じ議論が繰り返される。 何故、周囲は圧倒的に賛成派が多いのか? 自分の考えは、世間とは異なっている異常者なのでしょうか? 自分は今後もきっと、もやもやしたままになりそうです。  皇太子様を下に見ているわけでは有りませんが、現天皇陛下が 存命のうちは、いくら生前退位がなされても。 新しい天皇陛下(現皇太子様)を受け入れる事は、難しいです。 長くなってしまい、申し訳ありませんでした。

その他の回答 (10)

回答No.11

個人的な意見ですが,旧日本軍などの,太平洋戦争敗戦後に制定されたらしい,現在の皇室典範には,GHQの意向のみならず,今上天皇のお父上;亡き昭和天皇(裕仁親王)のご意志なども,多分に含まれているようにも思えます..帝(天皇)が,終身制になったのは,明治期からですが,明治(大)帝や,大正帝の頃は,いわゆる,一夫多妻制度が,認められており,明治天皇の頃は,夭逝した皇子女などは,多かったものの,それなりに,子沢山で,大正帝には,側室は居なかったようですが,皇后の,久邇宮良子女王を大切にし,生涯,側室を持たなかった昭和天皇も,七人の皇子女に恵まれ,その内の男児の一人が,今上天皇(明仁親王)ですが,昭和天皇の場合は,父親の大正帝が,病弱だったせいか,若い頃から,摂政として,政務を行い,昭和時代も,けっこう長く続きました..昭和天皇自体は,確か,亡くなられる直前などまで,その地位を,保たれていたと思いますが,テレビで,晩年の,昭和天皇のお姿などを拝見した印象としては,やはり,人間ですから,体や,認知機能の衰えなどは,隠せなかったようにも思えます..昭和天皇が,長らく,天皇として,現役で頑張られたのと同様に,昭和天皇の兄弟の宮様方や,同世代の皇族の方々は,長生きでいらっしゃいますし,生きた化石的な皇族の方などもいらっしゃいますが,壮年期に天皇になられた,今上天皇(明仁親王)とは,だいぶ考え方などが,違うようにも思えますし,やはり,今上天皇ご自身が,健康面での不安を抱えながら,現役で天皇としての職務などに在任することが,今の時代に,合わないとお考えなのかもしれませんし,皇太孫も出来て,とりあえずの皇位継承者にも困らない状態ということで,譲位を考えられたのかもしれません..明治期以降,天皇が,終身制になってから,退位した天皇の為の隠居先(仙洞御所)もないようですし,GHQの意向も入った皇室典範を改正するのは,現在の日本政府としては,難しいのかもしれませんし,結局,今上天皇や皇后様の譲位後の名称も,上皇や上皇后,皇太弟の秋篠宮様の名称も,皇嗣とか,かなり苦し紛れの名称を絞り出したように感じます..現在の皇室も,少子化傾向にあるので,天皇制度の存続の方が,大変かもしれませんので,とりあえず,現在の,天皇の終身制を変えるのではなく,今上天皇の生前退位を,一時的な特例措置などにしているのかもしれません..

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質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 ここまで色んな意見を読ませていただきましたが、 やはり今回限りの生前退位と言うのは  自分の疑問のように、"メリット""デメリット"といった 考え方では無く、そもそも皇室典範や法律を 出来る事なら、自分の代で触れたく無いという政府の気持ちと 天皇陛下の「国民の理解を・・」と言った切な願いの 間でなせる、唯一の選択肢のように感じました。  皇太子様が公務を代行する事さえ、現状のままでは 難しいというのは、個人的にも衝撃的でした。 個人的には何とも後味の悪い生前退位問題ですが 不思議と賛成派が多いのも事実。見守っていくしか無いようです。

回答No.10

小生「基本的には『反天皇制論者』」です。まずそのことを「明記」しておきます。「なぜか」と云われるなら「曽祖父が旧満洲国の閣僚で日本人が溥儀を始めとする満洲国人を利用してとんでもないことをした」からです。それは「天皇の名において行われた」のです。「天皇自身の意思に関わらず」です。ですから 「時の日帝政府がまた天皇を担ぎ出して『とんでもないことしでかすのでないか』」と云う恐れがあります。「昭和天皇」も「今上天皇」も「そのことは『深く』考えている」のはわかります。‥‥でも「流された血」や「殺された人間」 は「戻らない」のです‥‥。

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質問者

お礼

 回答ありがとうございます。少し疑問・回答といった件からは 外れているかと思いますが、あくまで個人の意見として 知識はあまり有りませんが、書かせていただきます。  『反天皇制論者』というのは、当然いらっしゃると思ってましたし 日本自体を恨んでいる方も、当然いるでしょうし理解も出来ます。 あなたが危惧している事も、可能性自体は否定は出来ません。  ただ、流された血や犠牲になった方々、亡くなった方々を 今更どうする事も出来ないのもまた事実です。 では、今を生きる人々や今の天皇を含め何が出来るのか? 自分達には歴史を継ぎ、学ぶ事しか出来ないと思います。  歴史を継ぐというのは、恨みを語り継ぎ残す事では無く 同じ過ちを繰り返さぬよう、見届ける事だと自分は思います。 最近この手のニュースが挙がると、どうも"恨み"だけが引き継がれ 叩きあいをしているようにも見えます。 これでは意味が有りません。あなたもずっと「天皇制反対!」と 代々、恨みを伝えていくのでしょうか?  ほぼ解決の無い問題に対し、恨みだけが伝わっていくのは 悲しい事だと、自分は思います。 解決の無い問題だから忘れろ!と言う事では有りませんが 天皇という存在が無くなれば解決する問題でも無いはずです。 長くなりましたが、賛否両論勉強し合い、暴走しないよう見張り続ける事が 今の人々に出来る精一杯だと、自分は思います。 例えその先には、完全解決は無いと理解した上で・・・・。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.9

【天皇陛下の公務を、皇太子様が皇太子様のまま代行する。】ではなく 【今回限りの生前退位】を進める理由(メリット)を、わかりやすく教えて下さい。    ↑ 摂政で充分ですので、生前退位を認めるメリットは ありません。 むしろ、天皇の地位を不安定にし、政治的利用されかねない というデメリットが懸念されます。 今回限りとしたので、これが常態化しない、という ことは、その限りでメリットだと思います。

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質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 他の方の回答も含め、今回限りの生前退位...と言うのは 特定のメリットは存在せず、誰も触れたく無い問題ながら 天皇陛下の願いであるため、行うもののようですねぇ  むしろ、"今回限りの"と言う言葉に、後継の方も含め 二度とこういう対応は致しません。と言った 政府の気持ちが込められているのかと感じました。

  • kellyL
  • ベストアンサー率16% (15/92)
回答No.8

若い方は知らないと思いますが、 昭和天皇が亡くなったとき 連日のニュースで輸血、出血、 日本人にとっても辛かったんです。 ゆっくり休ませてあげたいと 思いました。 陛下はもっと辛かっと思います。 勝手な想像ですが、最後まで国民を 悲しませたくないという 陛下の気持ちが伝わってきました。 実は助けれてるんですよ、 海外から首脳が来日したとき 日本を褒めるのは天皇陛下の 品の良さと国民を思う気持ち、 国際的な話、環境問題など 考えてるでしょう。 話の通じない政治家の”暖簾に腕押し”は 皇太子殿下に助けられてます。 無条件で信頼してます。

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質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 自分も一応は昭和生まれなのですが、連日のニュースやバタバタは 正直、記憶に有りません。 ただ、それは生前退位をされた天皇陛下がお亡くなりになる時でも 同様だと思います。 天皇陛下の国民を思う気持ちは、生前退位を願った会見からも 十分に伝わるもので、天皇陛下を思う気持ちは自分も有ります。  天皇陛下の高齢により、このままでは満足な公務が行えないと、 今後を心配し、国民を想う気持ちに対する政府の回答が ”今回限りの生前退位”だった事に、疑問を感じていました。  他の方のいろいろな回答を見て、天皇陛下の過密な公務からの解放 に、天皇制や法改正には触れたく無いといった気持ちでの ”今回限り”といった言葉が、凄く寂しく感じました。 自分は少数派の異常者に思われるかもしれませんが 生前退位された天皇陛下が存命中は、皇太子様が即位されても 天皇陛下を見る気持ちで、見る事は難しそうです。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.7

そうですよ。「なぜ生前退位なのか」といえば、それは一番の理由は「今上天皇がそれを強く望んでいるから」なのです。去年に生前退位を望む「お言葉」が国民向けに発表されましたが、その最後の言葉は「国民の理解を得られることを、切に願っています」で締めくくられています。 天皇をして「切に願っている」といわしめているわけで、これはもう懇願といってもいいほどの強い言葉です。「そのくらい、本人は負担に感じているのだ」というのを国民は強く認識すべきなのでしょうね。 ところがバリバリ右翼の現首相が呼び寄せた有識者会議では、その呼ばれた有識者が「わたしゃ、生前退位に反対だ」と言い出す人が出てくる始末です。理由は「皇室典範に規定されていないから」です。本人が「もう俺は体力的にもつらいよ。勘弁してくれよ」って懇願してるのにガン無視ですからね。敬愛してるのかいじめてるのか。 で、わざわざそういう人を有識者として呼んでるってことは、首相としては反対だってことでもあると思います。だから、本当は反対だけど本人がどうしてもというから間を取って「今回に限り」になったのです。 昭和天皇が即位する前に「摂政」になったことがあるので、今回も皇太子が摂政になるという方法がまず考えられたのですが、そのやり方にはどうも今上天皇が反対で「むしろ俺が退位したほうがいいだろ」というご意向らしいです。 というのも、他ならぬ自分自身が昭和天皇の崩御にまつわる儀式と自身の即位にまつわる儀式で非常に大変な思いをされたらしいのですね。 んで、こっからもしかしたら本質に迫ることになるかもしれないのですが、「あの嫁が、このストレスに耐えられるんかいな?」って心配してるらしいのです。 さすがにね、前天皇の崩御にまつわる儀式と自身の(皇后への)即位の儀式は「体調がすぐれないので参加しません」というわけにはいきません。かといってあの嫁がそこをきちんとこなせるのも大変に心配。だからある意味嫁のことを気づかって「だったらさー、俺が退位したほうがいいんでねえの?儀式がそれぞれ別になるから、あの嫁でもそれならなんとかこなせるんでないかい?」ってなった、という説もあります。 皆さん天皇の仕事が「外国要人と会って地方のイベントに参加する」ことだと思ってるのですが、それはとんでもない大間違いで、何月何日に何々の儀をする、なんていう何百年も前から決まっている儀式をやらないといけないのです。例えばそれがもし伊勢神宮に行かなければならないなら、行かないといけないのです。田植えをやらなきゃいけないとか、刈り取りをやんなきゃいけないとか、結構面倒なイベントも多いのです。それに加えて要人と会うだのあんなこんなのイベントに出席するだのもこなさないといけないのです。サウジアラビアの王様が直々に来日したのに、こっちが皇太子(王子)では失礼ではないですか。 今回限りに限定されているのは、多分に政府の意向が強いと思われます。現首相の本音はバリバリの超保守ですからね。

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質問者

お礼

 早い回答ありがとうございました。 天皇陛下が現状、過密な公務を行っていく事は大変であり 自らがが「国民の理解を得られることを、切に願っています」 と懇願されているわけで、解放してあげたい!という気持ちは もちろん自分も理解出来ます。 これは、皇太子様がそのままの地位で公務を代行する事は 可能なのではないか?と、自分は考えていました。  陛下のお言葉から、天皇が崩御してからのバタバタと 即位、引き継ぎを共にする大変さも理解出来ますが、 それは、今回に限っての事では無く、新しい天皇陛下が 即位される際には、常に・・・当然のように有る事です。  なのに何故”今回限りの”...といった、今後を考えない 案を採用しようといしているのかに、疑問を感じていました。 ただ、他の方の回答でも有ったように 安部首相も含め、天皇制や法改正については誰もが 触れたくない事例で有る。と言われれば、確かにそうですねぇ その触れたくないという気持ちと、苦悩されている天皇陛下を 公務から少しでも早く解放してさしあげたい!という気持ちが重なり ”今回限りの生前退位”といった選択肢になったように感じました。  ただ、未来にも必ず同じ事例が有るであろう天皇陛下の高齢問題 そこに触れたく無いとはいえ、このまま生前退位が選ばれるなら。 この事例が発生する度に、今回の生前退位はどうするのか?といった 議論がなされるわけです。  それでも賛成派が大部分を占めている事は確かです。 やはり自分は少数派というか、考えが異常者なのでしょうか?  生前退位された今天皇陛下が存命中は、即位された現皇太子様を 見ても、今の天皇を見る感覚で見る事は、やはり自分には難しいです。 そんな意味から、例えば海外の要人(例えばサウジアラビアの王)が 来日され、こちらは皇太子様(王子)の代行では失礼は無いか? と言われれば、自分のように生前退位を受け入れられない相手であれば 「名目上は私(現皇太子)が今の天皇です。」と言われても、 それはやはり、同じ事のように感じてしまいます。 「父上(生前退位した天皇)がいるのに、会ってくれないのか?」 となりませんか?  自分は決して、皇太子様を天皇陛下よりも下に見ているわけでは 有りません。むしろ、同じ立場として、現状のまま皇太子様として 公務をこなしてもらえる方が、自分は納得が出来ます。 長くなってしまい、スミマセン この先、自分のこのもやもやとした腑に落ちない感覚は続きそうです。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8467/18129)
回答No.6

これまでも天皇が病気療養とか外国旅行のときに国事行為臨時代行として何度も皇太子が国事行為を行っていますよ。この制度は,天皇に精神若しくは身体の疾患又は事故があるときに行われます。また国事行為以外については御名代として皇太子が公務を行います。 さらに天皇が精神若しくは身体の重患又は重大な事故により、国事に関する行為をみずからすることができないときには摂政がおかれ,摂政が国事行為を行います。 今回のばあいに【今回限りの生前退位】を進める理由は,天皇陛下の希望があるからです。 天皇の高齢化に伴う対処の仕方が,国事行為や,その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには,無理があろうと思われます。また,天皇が未成年であったり,重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には,天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし,この場合も,天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま,生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。 このおことばを受けて,摂政をおくのを避けているのです。

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質問者

お礼

 早い回答ありがとうございます。 現行のままでは、この問題に対処しきれないわけでは無く "身体の重患又は重大な事故の際"”国事行為を自ら行えないとき” といった、本当に緊急になってからの対策しか出来ず 今回の事例のような事を想定されていなかったのは よくわかりました。  ただ、法改正を議論するのなら、今回限りの生前退位といった 今後の同じ事例に対応出来ない案を、何故持ち出すのかが 疑問になっていたわけですが、それもまた他の方の回答から 天皇制の悪用を考えた際に、出来るなら誰もが触れたくは無い 事例であり、その気持ちが【今回限り特例で】といった 選択になるのだと、感じたのですが...  今後(遠い未来も含め)、同じ事例が有る事は明白なのに その度に今回は”生前退位”をどうするのか?といった 議論がなされるわけですねぇ~ とはいえ、すでに決まった事ですし、世間は大多数が賛成派です。 自分はやっぱり、異常者の意見なんですかねぇ? 生前退位後の皇太子様を、新しい天皇陛下として 今の天皇陛下を見る感覚で見る事は、自分には難しそうです。 長くなってしまい、申し訳ありません・・・。

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.5

>今後同じ事例が出るまで (皇太子様が、現在の天皇陛下のように高齢になるまで)には しっかり対応出来る法改正がされる。という理解で良いんでしょうか? うーん、政治家というのはケツに火がつくまで動きませんからね。 そうなった時、また臨時で対応するんじゃないですかね。 2000年続いた天皇の歴史をここで変えるというのは荷は重いでしょうね。

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質問者

お礼

 再度回答ありがとうございます。 色々な方の意見を読ませていただきましたが、 現状で、法改正を行うには時間がかかり過ぎてしまい、 少しでも迅速に天皇陛下を公務から解放してさしあげる為の ”生前退位”という選択肢だという事はわかりました。  ただ、今後同じ事例の為に大きな法改正を行うのか?と言うと 天皇制については、そこはやはり、誰もが触れたくない問題のようで その触れたくないといった気持ちが【今回限りの・・・】といった 案になっているのかなぁ?という気はしました。  それでも世間の大多数は、賛成派なんですよねぇ? 自分は断固反対!というわけでは無いですし、天皇陛下を 公務から解放してあげたい気持ちはわかるのですが やはり、どうも生前退位、皇太子様が天皇として即位後の 天皇陛下をスッキリした気持ちで見る事は難しそうです。

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.3

外国の要人が来た際、天皇陛下がお相手するのと 皇太子がお相手するのとどうでしょうか? あの国のトップが来たときは天皇陛下だったのに俺のときは皇太子か? と言われかねませんね。 「天皇陛下」という身分の高さがあるのではないでしょうか? 生前退位については多くの法律条文を変更しなければならず、 国会の検討など考えれば天皇陛下を待たせることになってしまうので、 今回限りとして法律を変えずに退位できるのを優先したんではないでしょうか? 憲法まで変えなければならないとすれば1年や2年で済む話ではない。 10年20年の検討がいる。70年変えられなかった憲法を改正するのだから。

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質問者

お礼

 早い回答ありがとうございます。 国外の要人が来日られた際に、俺のときは皇太子か?などと ”天皇陛下は高齢の為、大変な公務は代行しています。” といった理由を、聞き入れられないようなお相手なら 生前退位された天皇陛下がいる状態で、即位された皇太子様が 対応されても同じでは無いでしょうか?  国民の自分でさえ、退位された天皇陛下と 即位された皇太子様(名目上は天皇陛下)が皇居で並ばれた時 現在の皇太子様を、今の天皇陛下を見る感覚で 見る事は出来るのか不安で今の質問に至ります。  ただ、70年間変えられなかった憲法を法改正するには 時間&手間がかかり過ぎる。といった意見は理解出来ました。 法改正には数十年単位で時間が必要となれば、 天皇陛下をそこまでお待たせするわけにはいきませんねぇ。  とりあえず、少しでも早く天皇陛下を公務から解放 出来る対策【応急処置的な?】を取ろうという事でしょうか?  70年間変えられなかったと言うよりは、70年間 そういった事例が無かった(「昭和→平成」の一度きり)といった 感じですが、今後同じ事例が出るまで (皇太子様が、現在の天皇陛下のように高齢になるまで)には しっかり対応出来る法改正がされる。という理解で良いんでしょうか?

回答No.2

「陛下のご意志」ということも大きいのかもしれませんが、現在の皇室典範では 「「身体の重患又は重大な事故」により、国事行為を自ら行えないときは、皇室会議の議を経て摂政を置く」 としています。 現在の陛下に「身体の重患又は重大な事故」があるかというと、そこまでではないように思います。 ですので、摂政を置くよりご譲位の方が、法律の面でも瑕疵が少ないという判断があったように思います。

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質問者

お礼

 早い回答ありがとうございます。 現在のままでは”国事行為を自ら行えないときは”という事になっていて 皇太子様が代行する事(摂政?)は、法律的に難しいと... そういう事でしょうか?  ”生前退位”は確定すれば、公務を行うのは現在の皇太子様です。 医学が進み長寿となった今の世の中、皇太子様や今後の天皇陛下が 同じく「身体の重患又は重大な事故」までは無いけれど... 的な状態になる事は考えられませんか? 何故”今回限り”の生前退位なんでしょうか? 今後の事はそれまで(皇太子様が高齢になられるまで)に 対応するとして、今は少しでも早く天皇陛下の責務を 解放出来る方法を選ぼう【応急処置的な?】。という事でしょうか?

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.1

あなたの言われるような『天皇陛下の公務を、その時と状況に応じ、適正な判断の上で、皇太子様が代行する事を可能にする。』ことは今の憲法にも書かれています。特別な法律は要りません。日本国憲法第五条には「皇室典範の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。この場合には、前条第一項の規定を準用する。」と書かれています。この趣旨は天皇が健康状態に問題が起きた場合は摂政を置き、国事行為を摂政が代行すると言うことで、皇室典範には摂政は皇太子が務めると書いてあるのです。 付け加えると、天皇様が健康上の都合でお役目を果たされることが難しくなった場合は、退位ではなく摂政を置くことが憲法に明記されているのに、その条文を書き換えず、つまり憲法改正せず、特別法で生前退位を認めるのは明らかな憲法違反です。憲法はすべての法律の上位法なのです。これは憲法改正せず、解釈改憲で集団的自衛権を認める以上の無理があります。なぜそのことを誰も指摘しないのか不思議です。安保法制が憲法違反だとあれだけ騒いだ憲法学者達はどこへ行ったのでしょう。

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質問者

お礼

 早い回答ありがとうございます。 既に現在の法律のままでも、皇太子様が代行なら可能であるとは・・・ 予想外(勉強不足)でした。 では何故今、”代行”では無く【生前退位】なのでしょうか? ますますわかりません。天皇陛下がそれを望まれるなら今回は 【生前退位】を可能にして、早く天皇の責務から解放して さしあげよう・・・と言う事なのでしょうか? 賛成派が圧倒的に多いのに、自分はどうも腑に落ちません。